【海陽学園の実態】｜掲示板スレッド

Eton、Harrowとも３０％以上がOxford、Cambrdigeに進学していると思われます。
ロンドン大学の名門Imperial　CollegeやKing's Collegeなども入れると５０％以上、スコットランドやアメリカ、シンガポールなども入れると７０％以上は名門大学に進学していると思われます。

海陽学園以外にもどんどん全寮制の学校（男子だけでなく女子校、共学校も）が日本中にできればいいのですが、学費が年間５００万円以上ともなると、それを負担するだけの経済的基盤のある家庭がないかもしれません。イギリスには全寮制の１３〜１７歳向けの学校が、２００以上はあると思います。それだけイギリス社会は経済力がある人が多いということです。日本は豊かだと言われますが、実は本当に必要な社会インフラが貧弱な貧乏国だということではないでしょうか。
新幹線や道路や橋、ダムは完備しても、大都市の景観は雑然とし、個人の住む住宅は鶏小屋のように味気ない、これが日本の実態の社会でしょう。
学校というのは、社会の現状を写した鏡なのだ、と考えると、海陽学園に過大な期待をするのは「ないものねだり」ということではないでしょうか。

階級社会 さんへ:
-------------------------------------------------------
> イギリスは言うまでもなく階級社会ですから、日本とは事情が異なります。
> 偏差値やら大学進学実績なんかで判断しようなんて……。



良いとか悪いとかではなく、日本とイギリスは全く違う国なんだから土台、無理なんだと思います。



英会話の先生がそういう学校出身だったと色々話をしてくれましたが、日本だと御伽噺の中の世界である『貴族』の生活なんだナァと感心させられました。
家庭によるけど日本でいうと小学生の学齢からもう寮生活というのも珍しくないとか。両親は中東辺りに居たりするそうです。日本人の感覚にはそういうの(本国でEstablishementの教育を受けさせる)なんていうのないでしょう。小学生が親と離れて暮らすなんて殆ど考えになし。



同じ土俵で考えられる話じゃないと思います。

そうですよね さんへ:
-------------------------------------------------------
> 階級社会 さんへ:
> -------------------------------------------------------
> >
> イギリスは言うまでもなく階級社会ですから、日本とは事情が異なります。
> >
> 偏差値やら大学進学実績なんかで判断しようなんて……。
>
>
>
> 良いとか悪いとかではなく、日本とイギリスは全く違う国なんだから土台、無理なんだと思います。


日本も江戸時代は階級社会でしょう
それにイギリスは貴族といっても新興貴族が多いし
王朝も何度も代わってるし

日本の公家のほうが英国貴族よりも由緒正しいと思うのですが

EtonやHarrowの生徒が貴族階級という認識は間違いだと思います。

パブリックスクールに行くのは、
年間５００万円を１３歳から１７歳まで払い続けることができる富裕層です。
子供が３名いれば、学年が重複すると１５００万円です。

那須海城や暁星国際など、愛光やラサールの受験指向とは一味違う寮制学校はいくつもありますが、あからさまにパブリック・スクール指向を打ち出したのは海陽を嚆矢とします。実際、イートンのヘッド・マスターも呼んでいますし、イートンの教師が常駐しています。世間の耳目をそばだたせるには充分でしょう。もっともトヨタは学校経営から距離を置き始めており、あとの企業でこの路線を維持できるか、トヨタ抜きでイートンの関心を繋ぎ止められるかは疑問です。


ハーロウはバンコク・北京に提携校のようなものを設立しており、おそらくイートンもそれに触発されて極東進出を考えたのではないか、と思います。ハーロウや他校が日本の学校と提携して、インターを設立する可能性は考えられます。東京の高級ホテル市場など、数年で外資一色になってしまったのですから。


海陽に話を戻すと、建物が現代風に新しいのは仕方ないにしても、芝生の緑地が少ないのが気になりますね。あちらの学校は数十エーカーの田園に囲まれていたりしますからね。

受験本位でない教育が実現されている学校が注目されるのは非常に素晴らしいことだと思いますが、今やそれだけでは不十分で、英語で全ての授業をし、英米の大学に進学「可能」な生徒を育成することが急務だと感じます。

中学から先は、授業を全て英語で実施する学校を創設するのが妥当な時代になっています。

インターナショナルスクールへの応募者が殺到しているようですから、ニーズがあるのは間違いありません。そのニーズをHarrowでもEtonでも、はたまたどちらのパブリックスクールでも結構ですから、一刻も早く実現してほしいものです。

加藤学園がイマージョン教育を実施していますが、そことても、APは実施しておらずIBです。しかしIBではアメリカの大学進学には明らかに不利です。
韓国民族アカデミーのようにAP導入が必要です。
Oxbrdidgeはどうすべきか？IBなのかGCE-Aレベルなのか？議論の余地はあると思います。

Etonの概要と進学実績
Eton College currently boards 1,308 boys (15 per cent from overseas) between the ages of 13 and 18 (roughly 260 in each year) at a charge of £26,490 (approximately US$54,000 or €39000) per year.

It contains 25 boys' houses, each headed by a housemaster, selected from the more senior members among the teaching staff, who number approximately 160.

Almost all of the school's graduates go on to universities, about a third to Oxford or Cambridge