MARCH以下の付属校に入学する意味とは？｜掲示板スレッド

違います様
　
附属校を選択している層は、サラリーマン家庭ではなく、自営や会社経営などの家庭が結構おりますので、子供の選択肢を広げることが必ずしも最良の選択ではありません。
「もったいない」という考え方の根底には、学歴を可能な限り上げることが就職等で有利になり将来を安定させる、という発想があると思いますが、その必要がなければ、附属で大学に行ければ十分なのです。

もちろん附属校がすべて自営等の子弟ではありませんので、他にもいろいろ考え方があって附属に入れている家庭はあります。
勉強以外に打ち込むことがあって（スポーツ・音楽等）、受験の負担を負わせたくないというケースもあります。

いずれにしても「もったいない」は、家庭の事情による産物なので、家庭が違えば「もったいない」とは考えないと思います。　

自営様

「自営や会社経営などの家庭が結構おります」とおっしゃいますが、「結構」とはどの位の割合でしょうか？
我が家では娘には附属も検討しましたが、結果的に進学校にしました。前述の考え方からです。最近では「医学部にいきたい」と言っています。
男の子については、到底附属は考えられません。自分の夢を自分で見つけようとしているので、その可能性を伸ばしてやりたいと思っています。
自営業なら附属でも、とおっしゃる方も多いようですが、そのご商売や会社が１０数年後も無事に存続できている保証などありませんよ。
私も会社を２つ経営していますが、会社を継がせるかどうかなんて、そんなこと今から決められません。本人にも選択の自由があるのですから。

大卒の学歴が欲しいだけで、就職に有利な学校でなくてもいいというのであれば、何も大変な思いをして中受しなくても、今は全入時代ですからどこかには入れます。
中受しようというからには、やはりそれなりの教育を与えたいと思うからですよね？
まして、ＭＡＲＣＨ付属校の偏差値は、その辺の進学校よりもよっぽど高かったりします。

Ｙ60の偏差値の学校に入るにはそれ相応の努力はしているはずだし、それだけの頭があれば、大学からＭＡＲＣＨに入れると思うんですが。
なぜ敢えてＭＡＲＣＨ付属なんでしょう？

中受が盛んなエリアに住んでいるので、スレ主さんみたいに、公立に進めばいいのに・・・という考えはありません。
私が分からないのは、大学から入るのに比べて、中学から入るのが楽とは思えないのに、なぜそんなにもＭＡＲＣＨ付属が人気があるか？ということです。

価値観の違いなのでその答えを聞いても無駄でしょう。
偏差値と学歴だけを考えているのは、なぜさんのような方だと思うので。

本人が外部に出たいと思えば自由ですよ。
大学受験の年になったら、自分で選べばいいんです。
外部を受けるか、内部進学するか。
18歳の意思を尊重することは十分できると思いますが。
大学と同じように、中高の6年間も大切です。
中高を予備校みたいに思っている人ばかりではないんです。

＞男の子については、到底附属は考えられません。自分の夢を自分で見つけようとしているので、その可能性を伸ばしてやりたいと思っています


確かにそうなんですよね
だからマーチに入れるメリットというか、その価値観を知りたいというのはあります
６年間の間に子供って成長するから、どんなふうに夢が変わっていくかわからないし・・・
うちは上の二人はしっかり自分たちで考える子だったので併願とかこちらは口出し出来ない面もあったのですが、一番下は、どうしようか迷っています
古いスレだけど、興味深く拝見しています

そもそも絶対に大学受験をしなくてはいけない！なんてことはありません。
逆を介せば受験しなくても入れるのが私立大で、ある意味私学のいい部分です。
よって大学受験をするのが王道とする価値観をもってするなら、国公立医だけを目指すべきで
そこそこの進学校までいって私立大受けること自体、中学から付属に決めることをもったいないと
する事と同じレベルの話になるわけです。
だって、予備校まで通ってガリガリやって、附属生ならまだしもＡＯや指定校推薦と同じ結果って・・
ありえないでしょう。
　　
ようするに、大学受験をする人は1にも2にも国公立を目指す！この価値観を貫けばいいだけですよ。
それを付属から私学を専願する人の価値観とゴチャ混ぜにするのでややこしくなるわけ。
　　　　
結論として言えば、私立大学専願でもって進学校を選択することほど中途半端なことはないということ。
早慶マーチなら中学か高校で入るのがベストで、大学の一般入試は地方のお客様に任せればいいのですよ。

大学受験して入学した大学には附属生がたくさんいました。私は好感度が高い方が多かったです。でも、それまでは「なんだかな～」と思ってました。外から見た印象とは随分違いました。早慶、マーチ、KKDRに附属出身の友人がたくさんいます。東海大附属出身の医師も。数十年ぶりに会っても独特の柔らかい人当たり。私は彼ら、彼女らが好きです。価値観はそれぞれ。近いのにお隣の国が理解出来ないこともあります。附属の生徒が「自分の夢を見つけようとしないとか、可能性がない」等の偏見をお持ちなら絶対に行かないほうがいいと思います。お他人様の進路を上とか下とか、損とか得とか評価したり、それを眺めて考えなくてはならないご家庭では、到底附属には合わないと思います。そういう方は是非、進学校へ。