MARCH以下の付属校に入学する意味とは？｜掲示板スレッド

どこの学校に子供を進ませようが各家庭の自由で基本的には外部者が口を挟むべきではない。
ただ、大学レベルのMARCHは、女子の場合は比較的優秀な層があえて進学するケースは少なくないのに対し、男子の場合は上位・中位の国立や早慶に届かない層がやむなく進学する大学でありスポーツ芸能等の知名度はあるが、一部の例外を除けば「ブルーカラー予備軍」「二流」の位置づけにあるのも事実。
それを承知の上でMARCHの付属に中学入学するのなら良いのでは。可哀想なのは、ホワイトカラー志向なのに中学偏差値の高さに騙されて間違って子供を入れてしまった場合。大学が二流でも無試験で入れる保険料分だけ中学入試偏差値は高くなる。しかし高校・大学受験の緊張感がない中で6年間必死に勉強する機会もなく、基礎学力が付かないまま上に上がってしまう生徒の親は高い投資（授業料）を捨てて終わるようなものであり気の毒だ。

　

MARCHレベル以下の附属に行かせることは損か得かって？
どっちもあるでしょうが、
損な実例を挙げますと（何れも親が「こんなことなら」と言った実例）、
１．早慶ぐらいはと、MARCH附属レベル以上の進学校に入れたが、努力の甲斐なく成績伸びずMARCHにも不合格。
２．同じく早慶ぐらいはと、MARCH附属レベル以上の進学校に入れたが、努力の甲斐なく早慶不合格でMARCHに入学。
３．MARCH附属中に入れたが、部活も勉強も適当で今はＡＫＢに夢中。大学には内進できそうだけど、学力はもちろん何にも身に付いていないドラ息子。
４．MARCH附属中に入れたが、国立を目指し高２から帰宅部になって受験勉強開始。結局別のMARCHに入学。
　
３．以外は、それなりの努力をしたんだから必ずしも損ではない気もしますが。

ＭＡＲＣＨを普通に卒業してブルーカラーになっている人なんているんですか？
私の周りでは聞いたことがありません。
「二流」は何を持って二流なのかわかりませんが、まあ考え方次第。
でも「ブルーカラー予備軍」はどうでしょう。
どんなデータで言っているのか疑問です。

「損って？」さんの３は、却って得してるんじゃないの？　努力もせずにＭＡＲＣＨに行けるんだから。
　
この掲示板では、ＭＡＲＣＨはダメみたいに言われているけど、世の９割以上（大学進学しない者を含めて）は、ＭＡＲＣＨにも届かないという現実があるんですよ。

マーチ付属校の偏差値高いですね。息子は進学校から国立大に進みましたが、早稲田、慶応、上智を滑り止めにして、マーチは受験もしていませんが、息子の進学校よりも高い偏差値のマーチ付属校があり、正直なんといっていいのやら。なぜんなに高いのでしょう。皆さん入学したときはとても優秀なのに、大学がマーチでは就職などははっきり差がつけられてしまいます。ごめんなさい。それが現実なんです。

立教新座→東大（毎年数名はいる）

明大中野は国立大なら明大推薦枠を残したまま受験できる（成績はある一定以上が条件）東大合格者が出る年もある

中央大付属→中央法学部→弁護士

他にもあるかも知れませんけど

付属を馬鹿にしてはいけませんよ

簡単に言えば保険だと思います。
例えばガン保険に入って毎月2万円、年24万円払う時、何もなくて平穏に何年も過ごしていれば高すぎると感じる事はありませんか？払う事を止めたくなるかも知れません。ところがある日突然ガンだと宣告され、莫大な入院費、手術代がかかるとなった時、やはり保険に入っておいてよかったと思うと思います。

付属入試はこれと同じです。万が一大学受験に失敗した時を恐れるから付属に入ります。付属中に入るという事は、その付属大学に進学する事が原則保証されるという保険が手に入ります。もっと上の大学に受かった場合は、もちろん「あの付属中は2流大にしか進学できないのにやけに高い偏差値だな。そこに通っている生徒は浅はかな選択をしたものだ」となりますね。ところが、受験に失敗すれば「あの時、中学（高校）入試で一緒に受かった付属校に行っておけばよかった」と悔やむかもしれません。

従って保険なのでリスクプレミアムとして＋αの偏差値が加算されている訳です。もちろん、リスクの高低に影響します。いくら大学受験の失敗リスクがあるからといって付属校の偏差値が、その付属大学にほぼ100％受かる高校ほどには上がりません。例えば明治付属で例をあげれば95％以上(つまり誤差と見なせる2σ以上)明治以上の大学に進学する開成や麻布ほどに明治付属の偏差値は絶対に上がりません。ですが受験すればおそらく5～6割以上が明治以上の大学に進むレベルの進学校(山手学院、鎌倉学園あたり？)ならばその4～5割の失敗リスクをヘッジするだけの偏差値が加算されます。

おそらくきちんと式に当てはめて計算すればリスクと付属の偏差値の間には結構納得間のある相関関係が出てくると思います。高校側が正確な進学情報を開示していないので情報の非対称性に起因する付属校への過度の偏差値加算がある可能性も否めないですが、大学受験というシステムが消滅しない限りは付属校へのリスクプレミアム分の偏差値が加算される現象そのものは未来永劫無くならないと思います。

簡単に言えば保険だと思います様の言う通りだと思います

ビリの子まで明治以上の大学に現役で受かるなんて高校は開成レベルくらいに
なってしまうでしょうね。それより下の高校だと、ビリだと、知名度の高い大学に入るのはまず無理。そういう心配があるなら明大明治に入っておこうというのはわかります。
進学校出身で大学受験失敗した人の中には「ちっ、あの時マーチの付属に入っておけばよかった」と言ってる人が少なくないと思います。