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【5805745】とにかく公立中が嫌

投稿者: 都内区部   (ID:QFM/.bBMLxc) 投稿日時:2020年 03月 23日 00:22

我が家は、とにかく公立中が嫌で中学受験をさせました。
理不尽な内申点、授業のレベルの低さ、生徒同士の過剰な同調圧力等、自分自身がウンザリしましたので、子供は絶対私立と考えていました。大人になっても、中学が公立で良かったことなどありません。幸い、息子は最難関の一つに合格したのですが、そのことよりは、公立中に行かせずに済むことの方がうれしかったです。
とにかく公立中が嫌という方、どんなところが嫌か、お考えをお聞かせ願えますか。

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  1. 【5934956】 投稿者: 雲上天狗  (ID:/C/s1Vgx1Kk) 投稿日時:2020年 07月 06日 12:50

    たかが東大に入るぐらいなら小学校からガリ勉する必要無し。
    中学で趣味やスポーツやりながら勉強もして進学校進めばよろし。
    そして高校でガッツリ勉強して東大行けばよろし。

    それが出来なければ、勉強才能ないので無理する必要無し。
    無理して小学校から塾行かせて、東大慶応入ってもそこから伸びは無し。
    其の結果、社会に出て逆学歴コンプレックスの苦難。
    注:逆学歴コンプレックス=東大出たのに、慶応出たのに、この程度しか出世できなかった。

    人生腹八分目、才能は才能、逆らわず無理せず。
    祖父母に塾代出してもらうような稼ぎで私立行く意味は無し。

  2. 【5934976】 投稿者: スレ主  (ID:eKcr2ToyxNE) 投稿日時:2020年 07月 06日 13:12

    しばらく忙しかったため、コメントの取りまとめ等もできず、大変申し訳ありませんでした。私立校に対する批判的なコメントが増えてきた様に感じます。

    私自身、公立中に通っていたので感じていたのですが、公立中に子供を通わせるご家庭は、子供に中学受験をさせて私立や国立の中高一貫校に通わせることを、どこか斜めに批判的に見ているところがあるような気がします。私自身もそうした空気の中で育ち、ある年頃まではそうした気持ちを共有していました。これには、経済力に恵まれて子供を私立に通わせることができる家庭に対する「ひがみ」もあると思いますし、公立中の不利な教育環境下から難関大学へと進んだ人達が、困難を克服した自負から有利な道を進んだ私立中高一貫校出身者を卑下することもあるかと思います。他方、私立中高一貫校に育った人達の多くは、その教育の良さを内心では強く信じていつつも、経済的・知的中間層以下の人々が持つ私立中高一貫校に対する強い否定的感情による攻撃を避けるべく、自分たちが信じる私立中高一貫校の良さについて沈黙を保とうとするところがあります。

    こうした中、都市部での公立中の荒廃ぶりは明らかですが、私立中高一貫校の教育のあり方との本当の意味での比較は、十分になされていなかったと思います。しかし、都市部の平均所得を考えると、今や私立中高一貫校に子供を通わせられない家庭は少数派になっており、経済力の差で私立家庭、公立家庭と分けることは困難になってきています。昔であれば、経済力の違いと家庭の教育熱心さの違いで自然に公立中、私立中高一貫と別れていたものが、経済力の要素があまり影響しなくなったと思います。勉強ができれば誰でも私立中高一貫校に入れるので、家庭の教育方針で決めなければならなくなったのです。

    そうした中で、今までは経済格差の要素を含むことから、誤魔化されてきた公立中と私立中高の比較をもっと真正面からしなければならないと感じます。

  3. 【5934995】 投稿者: スレ主  (ID:eKcr2ToyxNE) 投稿日時:2020年 07月 06日 13:22

    東大、京大、早慶大などの難関大学に入れば良い、という発想の方々には私立中高一貫校は向かないと思います。その様な発想は、公立中、公立校関係者の発想です。公立中からは、実際上は、その様な難関大学に進む人は1%前後程度しかいませんので、そうしたことが目標になってしまいますが、私立中高一貫校は、全員がそうした難関大学に進むわけでは無いにせよ、そうした大学への進学そのものは容易なので、そこでの学び方、その先の人生をターゲットにした教育をしている様に感じます。身の丈にあった大学に進んだ後、大学での学びをできるだけ充実したものにし、さらにその後の人生を自ら豊かにしていくための教育をするのが私立中高一貫校の教育です。
    しかし、自動化が更に進む今後の社会においても、サービス産業のスタッフ、商店の店員等、社会の基盤的昨日を支えていく人材は社会人のボリュームゾーンとして引き続き必要ですから、高度な勉強をしない人生を選んだ人達を社会人として鍛え上げるために、公立中は引き続き重要だと思います。公立中は、研究者、高度専門職等の高い学歴が必要な仕事に向いた人材を育て、選抜する機能においては、荒廃が進んでいますが、それ以外の部分では、以前よりも機能強化されている様に感じます。

  4. 【5935123】 投稿者: このスレ主さん  (ID:ElzPQuv9Bps) 投稿日時:2020年 07月 06日 15:48

    ときどき出てきて、
    「東大や早慶に行くためではなくて中高一貫がー」って説明があり最後には「研究者や高度専門職に」というので締めくくりますが、肌感覚として東大に入ってくる中高一貫出身者の比率と、その後、その中から研究者や高度専門職になる比率を考えるとむしろ後者の方が低いと思います。

    というのも、中高一貫出身者ってほぼ東京か関西・東海の中心都市出身、そして学校の先輩や親親戚など同じような経歴の方が多いためか、どういうルートが「美味しいか」をよくご存知なのです。

    だから研究者や専門職(医者弁護士以外。研究職以外の医者と弁護士は資格持ったビジネスマンですから笑)といったその分野で大成功しないと経済的利益が非常に低い(普通のサラリーマン並み)分野には進みません。

    むしろ、純粋興味で進学するようなのは公立出身(地方含む)が多いです。
    そもそも公立中に進むような家庭はとにかく勉強させるといった発想がないので、子供も出世やお金への親からのプレッシャーや強迫観念がないのだと思います。
    だから純粋興味で学問に取り組んだり専門分野を極めようとする、そういう中から一部ノーベル賞のような成果が生まれてくるのでしょうね。

  5. 【5935189】 投稿者: スレ主  (ID:SEibSPP6CH6) 投稿日時:2020年 07月 06日 16:45

    私の肌感覚では、研究者や高度専門職は圧倒的に中高一貫校出身者が多いです。
    他方、研究者の友人等の評価では、研究者の中では「地方の」公立出身者が優秀であることが多いとの評判です。しかし、公立出身の研究者が多いという意味ではなく、数自体は私立・国立の出身者が多い由。私は、大学での勉強に対応するための基礎学力が中高一貫の私立・国立出身者の方が高く、大学でその先の勉強をする上で有利になっていることが関係していると思います。そこから先の才覚はまた別物です。不利な条件から研究者などになった地方公立出身者が優れた能力を持っていることは押して知るべきですが、多数ではないことに注意が必要です。また、難関大学の生徒の多数派が中高一貫校出身者となった現状を踏まえれば、将来的に公立出身者から過去と同様にスターが育つかどうかは不透明です。
    公立中出身でそこそこ成功した人たちは、自分自身の過去の経歴を肯定的に考えがちなので、次世代の教育を考える時には注意が必要だと思います。私自身も、この観点から、長い年月をかけた反省を踏まえ、高等教育に進むための教育としては、都市部の公立中を全否定するに至ったものです。

  6. 【5935212】 投稿者: 研究者は  (ID:xANp31HzBMM) 投稿日時:2020年 07月 06日 17:09

    食えないですから、ご実家に資産があるような人がなるので私立出身者が多くなる。

  7. 【5935284】 投稿者: 水と油  (ID:oyoYZbm9c7w) 投稿日時:2020年 07月 06日 18:05

    公立から超難関大学に進学した場合、部活やゼミでも人脈は得れます。
    でも、中高一貫に比較すると全く太刀打ち出来ません。
    学閥の中でも、同じ中高一貫校だけでなく兄弟どころか親子で縁が有ったりします

    高入で早慶、大学受験突破で早慶、、
    淡い淡いツテですね
    雑草魂でタフで正統法で正面突破する職種なら、今度は公立組が強いかもしれません
    現場組とも、関係取引先の市民の皆様とも上手く行きそうです
    適材適所で両方ないと困ります

  8. 【5935331】 投稿者: スレ主  (ID:Es5.vFPvPKM) 投稿日時:2020年 07月 06日 18:41

     公立中からだと、難関大学や早慶等の上位私立大に進む生徒の割合が極めて低いことにも注意が必要です。私のいた都心部の地元公立中では、1学年約300人の同級生うち、東大又は上位国立大医学部、京大、一工等同等の難関国立大学を卒業した親の子弟が私の知るだけで9人(私を含む)いました。このグループは、ある程度の学力に達する潜在可能性があった層ですが、難関国立大学に進んだのは、国立高校に進んだ私だけ。残り8名のうち5名は都立トップ高に進み、そこから中堅旧帝大1名、私立美大1名、私立音大1名、マーチ1名、日東駒専1名。3名は中堅都立高に進み、マーチ1名、2名海外コミュニティカレッジ。皆、あえて公立中に進んだ時は、難関国立大を当然の様に志望していました。親の経済力があるので、体裁の良い進路になっていますが、公立中時代に学力が引き下げられたことは間違いありません。
     もちろん、親が東大でなくてもそこそこ良い大学に進んだ人はいました。早慶は合計2名、付属高に進んだ生徒が行きました。マーチは、他に都立トップ校から1名、中堅都立高から2名。
     約300人中、国立難関大1名、上位国立大1名、早慶2名、マーチ5名。これで、公立中への進学を論ずるとき、国立大や早慶への進学を前提に議論できるかどうか。公立中からの進路の太宗は、下位私立大と専門学校であることには留意する必要があります。

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