【週刊誌ネタバレ】二月の勝者-絶対合格の教室-｜掲示板スレッド

星取り受験も賛否両論なんですね。自分が中学受験の時は当たり前だったし、塾が成績優秀者の受験費用払ってるなんてのも聞いてたからあんまり違和感なく受け入れてましたけど。

そうですね、賛否両論ありますね。
私の中受の時は統一日の様な感じで「1校」しか受けれなかったから、
同じ学校を複数回受験可能な場合もある現在ならではの議論…と感じます。

それは兎も角、

今回の話は登場する子達がレギュラー陣ばかりでスッキリ。
他塾の子でも、元教え子を応援したくなる気持ちも分かるし。

あくまで創作されたキャラクターだから。その先の人生がそのままのキャラでいけるか、とか関係なくない？
それより、多重合格ゲットの賛否は置いておいて、女子だから無理しないで、とか、女子だからガツガツよくない、とか、ガリ勉ださい、とかの言葉に負けないで頑張る女の子が、現実世界で増えたり背中を押されたりする効果が、この漫画(やカレンのキャラ）によって少しでもあったらいいなと思う。
日本社会はまだまだ、そういうタイプにきついから

日本文化では嫌われる。ってだけ。
情けはひとのためならず。
頑張った末の行動がコレではあまりにしょーもない。

キリスト教文化でも嫌われそうね。
ノブレスオブリージュとは真逆。

男子にはいわゆる「三冠」があるんだから（是非はさておき）、女子にだって「取れるものは全部取る！」という気概の子がいたっていいと思う。

桜花吉祥寺No.2の本多さんは第一志望合格で受験を終了したけれど（それまでの実績も十分だが）、それとの対比で、女王花恋はあくまで貪欲にというのも、ストーリーのバランス的に良いのでは。

出願した学校は獲れるだけ獲る！という気概とは別に、「ここにはいろんな気持ちの子がいる」と父親に諌められて「ごめんなさい、気をつける」と素直にハッとしてましたね。そこは幼さでもあるのかと。

3日めの疲弊した空気が描写されてるので、より合否状況での差が抉り出された感じ。
灰谷先生の元教え子への気持ちや桂先生の想い良かったです。

星取の何が罪って、そのせいで繰り上がりになり、その子が受けてなければ合格だった家庭が、入学金を他の学校に何十万と払うケースが多発するってことなんですよ

男子の三冠は5日に合格発表の筑駒志望の子がやること。（灘志望者はそもそも住所制限で筑駒を受けられない）
そもそも三冠という発想自体どうかと思うけど、女子でそれやりたいなら偏差値的には渋幕桜豊島岡（中等部）かな。でも、複数回チャンスなんてだめよ。男子三冠は全てワンチャンスなのだから、渋幕も1月のみ、豊島岡は2月2日のみで。中等部を受けるなら、桜の合格を知ってから受けてるのだから進学前提で。