中学受験の再考｜掲示板スレッド

本日、日能研の07年結果偏差値が出ましたね。
今年は、私立中学校も受験生や保護者からの厳しい選別の目でふるいにかけられたようです。
特に男子校はいよいよ二極化が顕著になってきました。
筑波、麻布、開成、武蔵、駒東、早稲田、桐朋、芝、暁星などはますます難化し、優位なポジション築いています。
一方で、攻玉社、城北、巣鴨あたりは軒並み偏差値を落としており、不人気状態に陥っています。
今後は都立高校の躍進もあり、私立男子校の二極化はますます激しくなり、勝ち組・負け組の差は顕著に表れてくると思います。

踊ってるかもしれない親子 さんへ:
> 下の娘は、先生の前では、きちんと出来るし（笑）おっとりしているので
> 地元へと考えていたのですが、、ある日、
> 「お願いがあるの。私、うからなくてもいいから受験させてほしいの。。」
> と真剣な目で言われてしまいました。
このお嬢さんは「内申向、高校受験向」と最初思われたのですね。
中学受験する子の中に「塾行かせてほしい」「受験したい」と自分から言い出す子がいます。そういうお子さんはたいがい受験は成功しますね。
肩の力を抜いてお嬢さんに任せたらどうでしょうか？学費は大変でしょうけれど。

＞とっくに終了組さん
私も同じ思いです。
環境さんのように、割り切れる方はうらやましいです。

首都圏のような立派な学校じゃありませんが、地元のトップ校に疑問を感じ県外受験をさせました。
せっかく受験を終えたばかりで、部活を思いっきりさせてあげたくて、放任主義のトップ校ではない学校に入れたいと思い頑張ってきました。
首都圏のように選択肢が多い地域の人にはわからないかもしれませんが、地方は皆がそのトップ校を狙い、そこに落ちることは負け組みに入ることになります。
それが嫌で県外受験をさせたのに、不合格。
慌てて地元の学校を受け、トップ校に合格した為疑問を持ちながら入学。
結局、塾通いをしています。
子供が選んだ学校（県外も滑り止めは合格してたのに）なので納得しなくてはならないのに今だ心残りです。

3年後、再チャレンジをすると頑張っていましたが、このままずるずると思想で・・・。
子供の将来なので、自分自身で決めることが一番いいとわかっていながら、割り切れない思いでいっぱいです。
　
温かく見守るしかないのでしょうかね。

微妙 さんへ:
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> 蓋を開けてみれば、半数以上は、我が子の私学なんかよりも
> ずっと偏差値の高い公立高へ進学していたり・・・
> 　
> 　
> 都立トップ高校よりも進学実績で、同等以上だと思われる都内私立進学校は
> 開成、麻布、武蔵、駒場東邦、海城、巣鴨、桐朋、城北くらいまで
> それ以下だと、一時の優越感は味わえても、
> 小学校の同級生が高校受験をする頃に、また敗北感を味わいかねません。
> 　
> 都立トップ校に劣る、攻玉社、芝、世田谷学園、本郷、成城あたりは微妙ですね。
>
>

進学実績を見ると、都内私立でも二極化が進行しているのが分かります。
桐朋、城北など以上とそれ以下の
芝、攻玉社とではずいぶん差が開いています。
この間に都立上位校が入り込む形なので、
これより下の芝、攻玉社などは進学実績という結果を出さないと厳しいでしょう。
　
都立高校の復活という話が出たのは、今年の大学入試の結果が出てからですから
進学実績が偏差値に如実に現れるといわれる私立男子進学校では
来年以降の中学入試の偏差値にはかなり大きな変動が出て来ると思います。

ほほほ さんへ:
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ほほほさんにお尋ねします。公立中に行くという選択肢は最初はなかったのでしょうか？
トップ校の方針が気に入らなくても、公立中に行くよりはいいと思ったから受験を決意したのですよね。（お子さんがその学校を気に入っているというのも大きいでしょうが）
あとは、お子さん本人がそこの学校生活を楽しんでいるかどうかです。そうでなければ高校受験でもう一度県外の学校チャレンジもありでしょうけど。

「環境」さまの、まず大学受験ありきではなく、将来の方向を見定めることが大切というご意見に同感です。どの大学に入りたいという気持ちも勉強の励みになると思いますが、自分の進路や専攻を選び、それに見合った大学で手の届く大学を目指せばいいのだと思います。保護者も中高一貫校も大学進学実績に囚われすぎのように感じます。新中１の息子には、中高の６年間で、自分のやりたいこと、将来の目標をゆっくり見つけてほしいと願っています。大学受験がゴールではありません。

　東京、兵庫、神奈川のように私立が確固とした地位を築き、定着している地域なら中学受験は当然という流れになると思いますが、千葉のように公立大国の余波が少なからず残っているところでは考えものだという気がしてます。
　今や渋幕はもとより東邦、市川も公立よりは難関ではありますが、一般にはそのように認識されていないです。公立御三家は未だにこれらの私学よりも上に見られます。また、それゆえのプライドが人間の意識に微妙な影響を与えるためか進学実績においても、プライドを持った公立が未だに強いです。中学受験ブームで上位層が抜かれているとは思えないほど健闘してます。公立の上位２校は、未だに東邦、市川よりは上の実績を挙げています。
　こういう状況を目の当たりにすると中学受験、本当に正解なのかと思います。

千葉はもともと圧倒的な強さを誇っていた伝統校の県立千葉があります。
この県下ＮＯ１の名門校である県立千葉が中高一貫校になるとすれば、
中学受験にいても、県立千葉と渋幕のダブル合格者のほぼ１００％が
県立千葉を選択することになると思います。
恐らく、渋幕では相手にならず、県立千葉の真の競争相手は麻布・開成に
なるかと思います。
その場合、地理的に一番影響を受けるのは開成ではないかと思います。
県立千葉の中学募集が始まると、開成は今までのように千葉からの
優秀生を取れなくなるかもしれません。