『ミッションはオシャレ！』そんな志望動機｜掲示板スレッド

ミッションがおしゃれだとは思わないけど、
ミッションスクールの校舎は素敵な建物が多いと思う。

JGとか雙葉、フェリスあたりの保護者がミッションに文句言ってるのは聞かないから、
多分文句言ってる人達は実は子供の進学先に納得いってなくて、その矛先をミッションに向けてるだけなんだろうなって思う。

昔は、ミッションスクールはハイカラで、英語教育に充実していたイメージ→オシャレでした。

でも今は、英語教育はどこでも力を入れているし、どちらかと言うと、古い慣習に囚われた管理的なイメージが強いです。(勿論自由な学校もありますが、全体的なイメージとして、です。)

まだお嬢様は幼いだけに、あまりよく分かってないのかと思いますが、オシャレだと思ってそれが勉強のモチベーションになるのなら良いと思います。

彼女が亡くなったとき、テレビやラジオで「学生時代」が流れました。
「蔦の絡まるチャペルで 祈りを捧げた日」

それを聞いて、そのチャペルが立教か青学か、70代のおばあさまが議論をはじめて譲らない、という場面に遭遇しました。(正解は青学)
二人とも立教や青学の出身ではなく、昔昔、池袋や原宿に住んだことがある、というだけなんですけれどね。
それだけ憧れられる学校は名声だけでも立派と思った次第。

元町からのフェリス坂、真っ黒なフタバの制服、九段の何となくハイソな白百合、憧れの理由は何でもいいんじゃないかな。それがキリスト教教育であっても。

よほど特殊な人以外は、中高で宗教に感化されて修道院や布教活動で一生、ということにはならないでしょう。

ミッションと言ってもキリスト教だけでなく、宗教のある学校ならば仏教系の学校などもミッションスクールです。日本では信教を持つことはそれほど一般的ではなく、宗教系の授業や行事等、若い子には苦痛に思えることも少なくないかもしれませんし、それよりも受験科目の時間に充てたいと考えもあるかもしれません。一方で、若い時期に宗教的な考え方を少しでも学ぶことが人にとっては後々役立つ場合もあると思っています。私もキリスト教系の学校出身の1人ですが、同様にそういった学校の出身者で、ある程度高齢になってから、学生時代の学びを思い返すきっかけがあり、そこから教会に通ったり受洗したりする方もいます。

ミッション校と一括りにしても偏差値の高低で雰囲気大分違いますよ。

先日、低偏差値の某学校を見学しましたが、見学者が見てるの分かってるのに一番前の席で足を組んで授業受けてる生徒がいて驚きました。先生も注意していなかったのできっと問題ないんでしょうが。

ミッションはオシャレだから、というのは、たぶん制服が素敵、校舎が素敵、生徒さんの雰囲気が素敵、みたいなことだと思うんですが、ミッションに限らず子供が学校に惹かれる理由なんてそんなもんじゃないですかね。
親御さんがそんな否定的に受け取らなくてもいいと思いますけど。

missionはもとの意味はキリスト教の宣教師による布教活動ですので、仏教校などにミッションスクールというのには抵抗があります。
高野山高校や創価高校をミッションスクールとは呼びにくい。

別に法的定義のある言葉ではないのでどうでもいいと言えばどうでもいいのですが。