結局、英語教育に強みのある共学校が一番よいのでは？（渋渋、渋幕、広尾学園、都立小石川等）｜掲示板スレッド

入口偏差値対比での大学実績で言えば、渋渋や広尾は他校よりいいね。
以下、拾い物。

渋渋
＜2022 東大国医 現役合格率 ★鉄緑会指定校＞
　学校 S'16　東大+国医　早稲 慶應 早慶上理
★渋渋 S57　15% 21%　60% 50% 149%
★海城 S57　15% 21%　--%　--%　--%
★筑附 S60　12% 18%　25% 23% 076%
★ＪＧ S60　13% 17%　71% 40% 176%
★麻布 S60　13% 15%　--%　--%　--%
★豊島 S60　04% 15%　37% 25% 111%
　浅野 S56　11% 15%　28% 40% 106%
　早稲 S57　08% 13%　72% 12% 096%
　武蔵 S56　08% 11%　--%　--%　--%
★雙葉 S58　05% 09%　--%　--%　--%

広尾
＜2022年の東京一工＋国医の合格実績＞
学校　2016偏差値　卒業生　現役　現役率　現＋浪　現＋浪率　(参考)早慶上理現役
広尾　　S47-54　　237　　27　　11.4%　　36　　15.2%　　294
桐朋　　S46-54　　308　　31　　10.1%　　51　　16.6%　　169
攻玉　　S46-58　　222　　22　　09.9%　　33　　14.9%　　240
本郷　　S46-55　　305　　24　　07.9%　　30　　09.8%　　296
城北　　S45-52　　329　　21　　06.4%　　33　　10.0%　　250
吉祥　　S52-57　　248　　18　　07.3%　　22　　08.9%　　222
頌栄　　S48-51　　212　　11　　05.2%　　11　　05.2%　　372
※広尾は高校インター卒業生とインター生による合格1名を除く。ただし「（参考）早慶上理現役」はインター生含む277人の実績

まだ、これからとしか言えない。
麻布は何度も駒東や新興校に惨敗しては、東大3桁復帰を繰り返している。

まあそこは質問の大意じゃなく、附属も留年あるから結構キツイよ、って言いたかったんじゃない？
附属の方々が系列系属附属にめっちゃこだわるのはまあ、わからなくも無いが。てか、中学で留年？！厳しいね。

不登校深海魚問題はむずかしいね。
ハタから見て全員卒業させているように見えて、御三家やスレタイ校レベルだと親も裕福かつ、プライドあるから、なんやかんや成績悪すぎたり単位微妙だと、留学させるってのはよくある。
このレベルから他の高校に進学ってのはかなりランク落ちになっちゃうから。あとは今流行りのN高とか。

東大実績とか、英語のカリキュラムも大事だけど、不登校や深海魚生徒に対する対応は中受するうえでは結構重要なポイント。
サピで中受偏差値や説明会の華やかさばかり目に行くけど、ホントに中学高校の思春期はむずかしいから。

確かに、麻布や開成は、状況に応じて進化してきたのは感じます。例えば麻布は一時改革して宿題をいっぱい出して勉強面の面倒見をよくしました。
時代によって教育に求められるものは変わるから、学校も絶えず進化することは大事。でも、伝統校だから毎回うまく進化できるとは限りない。大企業と同じで、過去の成功体験に引きずられて変えられないケースも多い。

教師の労働環境問題が昨今問題になってるけど、英語教育も充実させなきゃなんないし、数学もハイレベルな取り組みしつつ躓いた子にはケアしなきゃなんないし、プレゼンやら研究やらの新しい取り組みにも対応しなきゃだし、理科も実験を充実させて、かつ、不登校児や深海魚児のケアも、、、、
スレタイ校も伝統校も親御さんたち鼻息荒そうだから、先生たちも大変そう。
子供たちも家庭でのプレッシャーに疲れてるからね。
学校でもガツガツやる事満載だと壊れちゃうね。

本当にめちゃくちゃできる子に関しては下手に教師は指導せず放任した方が良いという考え方もありますが、そういう子は案外特別扱いされてしまう位置づけにしっくり来てなかったりしますからね。難しいですよ。

優秀生徒は宿題免除したほうが良くないですか。単なる指の運動になるだけですよね。

まあ、優秀な生徒がみんな簡単な宿題に関して「こんなもんやるだけ無駄やわ」と思っているとは限りませんからね。

自分の学校であった特別扱いの例としては、数学が良く出来る子が中２の時点でどういうわけか髪の毛を染めてきたことに対し、教師たちが驚いてどうしたんだろうと心配して、とりあえず数学の授業中に難しい小テストをみんなに課してその子だけ満点だったから「誰それは数学の本質がよくわかっている」とべた褒めしたことがありました。その子は第一志望の学校におちて自分の学校に来ていたためか、「そんなもんいくら数学（算数）だけできても意味ないわ」と思っていたかもしれません。なぜなら、英語の授業の仕方に関して自分と同様に強い疑念を持っていたので。

他にも、鉄緑会に通っていて、英語も数学も非常に良く出来て今数学の研究員をやっている子がいて、高１の数学の時間で微分の範囲に入る時に、「はい、誰それは今からやることは全てわかっているだろうから自分の好きなことだけやっていてよろしい。他の者はちゃんと聴くように」と言われて、クラスの引き締めの材料になっていました（この子もやはり第一志望に落ちて自分の学校に来ていました）。で、その微分の範囲のテストでその子は100点取れるはずなのに簡単な問題を沢山落として76点しか取れていませんでした。自分は58点しか取れていませんでしたけど、いくら数学の天才であっても簡単なことでも授業を聴かないとこういう結果になるんだなと思いましたね。

ちなみに、両名とも灘落ちではありません。多分国語のせいで落ちたのでしょう。