英語教育に強みのある共学校がよいのでは？（渋渋、渋幕、広尾学園、都立小石川等）｜掲示板スレッド

最初の6行に努力のあとが見られるので一定の評価はしてもいいですよ。笑

でもね、現実的には、学校の教育とは関係ない外部の検定試験受験率や級取得率を学校選びの指標にする受験生はいないんですよ。

基本的に全員受験またはほぼ全員受験の学校同士で比較すべきと思います。
任意受験の学校だと、英語得意な子や英検に興味ある子だけが受けてその中での各級の取得率ということになるので、学校全体のレベル感はあまり掴めないのではないでしょうか。
下は任意受験の学校をカットしましたが、こうして見ると海城、本郷、白百合というのが一般的な難関私立中の英語レベルを知る手がかりに思えます。


[中3までに英検2級以上取得の割合] 声の教育社の中学受験案内より

英検を“全員が受験”の学校
70％台　都立小石川
30％台　都市大附属、白百合
20％台　本郷

英検を“ほぼ全員が受験”または受験率90％以上の学校
60％台　広尾
30%台　海城
20％台　市川
10%台　攻玉社

私立中高の教育に関わってますが、中学入試人気の高い学校で英検2級を取れるのが上位20%から30%台というのは実感に合います。中堅と呼ばれる学校だと本当にトップクラスの生徒でないと受からないという感じです。

英検より大学合格実績の方が重要だよ。

子に英検二級を取らせたいなら都立一貫校だね！

御三家等が鉄緑に頼る中、渋谷系や二光は、鉄緑比率が低いにもかかわらず、現役東大合格比率が高い。

その中でも、渋谷系は海外大の合格者数も多く、さらに渋幕は医学部も多い。

日本人に英語を学んで、単語等を一生懸命覚えて、英検目指すという人もいれば、

海外研修や海外留学等で英語しか使えない環境に身をおき、日本では外国人留学生を家庭に受け入れて、自然と英語を身につける人もいる。

渋谷系と英検目指す学校の英語教育の違いは大きい。

都立小石川は全員参加の海外留学がありますし、希望制のものもあります。
都立一貫は英検を目指すというより、ちゃんと英語の地力を上げる教育をしているから英検に受かるという構造。そもそも英検は大学入試に比べるとリスニングやスピーキングの比重が高くて、比較論で言えば、より実用的。上級者はIELTSとかに移行すればいいだけの話で。