慶応がもったいないワケ｜掲示板スレッド

受験秀才とは？ さんへ:
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> 慶応の存在意義は大きいと思うよ。
>
> 福沢諭吉の精神が生きている部分は今でも伝統として
> 教職員や出身者にあるでしょう。
>
> 東大とは違って実学に生きる慶応、批判精神の早稲田という
> のは３者あいまって人材を出している。
>
> 皆東大生のようになったら息を抜けないし、趣味や文化の
> 世界は痩せたものになるし、スポーツカーを乗り回して
> かっこいいところ見せて貧乏学生に
> 「ちくしょー慶応の奴、親の金でいい思いしやがって」
> とリベンジのための努力をさせなくなる。
>
> 慶応は面白い人材出している。かえって東大みたいな
> 受験秀才ばかりになる方がよっぽど日本にとって損失。

東大＝受験秀才　早大＝批判精神　慶應＝お金持ち

残念ながら、どの大学に対してもステレオタイプなイメージだけの議論で、
実際にどの大学の人とも関わったことがない方の意見のようですね。

早稲田も慶應も金持ちの子弟が多く、あまり色的に差がなくなっていますし、
どちらも内部生は厳しさが足りず、甘い、弱い。お金は平均でいったら東大生が一番お金持ち。
大学から入った学生にも東大入りそこねた受験秀才崩れがたくさんいますよ。
唯一国立と太刀打ちできるはずの医学部ですら、スキャンダラスな話題には事欠かない。

慶應というプライドだけで内輪のテリトリーまとまっているかぎり、これ以下にも以上にもならないと思います。

　つい最近までは、付属へ行くことで将来の選択肢が狭まるしなによりどこまで能力があるかは中学受験時点ではわからないので、進学校が良いと思っておりました。
　ところが今の我が子の生活（＝常に塾の課題やテストに追われ、趣味の時間がとれない）
をみていると付属で勉強もし、趣味の世界も楽しんでほしいと思うようになりました。
要領よく勉強ができるタイプではなく、とにかくゆっくり・じっくり派なのでこの子には
付属があっているのかなあと。
次男は要領がよく集中力も人一倍あるので進学校でだいじょうぶな気がします。
いろいろなタイプの子がいて、家庭の価値観もいろいろあるということで
それぞれが納得して進路を選べればいいし、それについて他人がどう言おうと
自分たちの選択に自信を持って進んでゆけば良いと思います。

　いろいろの価値観　　様


　慶應の中学に入るには超難関進学校目指す子でも
　入学が怪しいのですからゆっくり・じっくり派の子には
　まず入ることが難しいと思いますが。
　要領よく集中力も人一倍ある子こそが入学してのんびり
　過ごす権利を得られるのでしょう。
　

アイデンティティー的に最も中途半端で、それこそが慶應です。

三田会にやられても気持ちで負けるな、おとうさん！

一員だと思うな、大入さん。

まず周囲の空気読む力をつけましょう！

　　でも様
　
ゆっくり・じっくり派ですが、Ｓでアルファを維持しております。
私が申し上げているのは、入学できる・できないではなく
子どもにあった学校があるということです。
　

慶應閥＝慶應× さんへ:
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ちと、慶応とのこじつけが過ぎやしませんか？
カネボウは明治から戦前まで日本最大の名門企業でしたが、本体の繊維紡績が中国などに奪われて業績不振になったのは時代の趨勢で仕方のないことだし、合理化できなかったのは労働組合があったから。(花王には労組はない)
粉飾決算当時時の帆足社長は慶応出身でなく松山商科大卒で、カネボウ化粧品の営業トップから社長になり、粉飾決算を主導した宮原顧問＝旧さくら銀行(三井)は東大･法学部卒ですよ。


カネボウの“悲劇”が残した教訓
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/k6/160402.htm
キヤノンとカネボウ
http://www.shinchosha.co.jp/books/html/610153.html


三越の社長は、数年前から東大･法学部卒でしたね。
三越を凌ぐほどに成長した伊勢丹の武藤社長も慶応大･経済卒でした。→三越伊勢丹ホールディングス会長に。


三越伊勢丹ホールディングス
http://www.imhds.co.jp/company/message.html
http://ijin.keieimaster.com/wadai/wadai/103.html
伊勢丹の武藤信一社長が国家功労章オフィシエを受章
http://www.ambafrance-jp.org/article.php3?id_article=2172


東大卒で官僚になって省庁に群れ、晩年は独立行政法人や外郭団体のファミリー企業の理事･役員になって税金を食いつぶしたり、政官業癒着企業の役員に天下りする方が、よほど企業や社会に弊害が大きいと思いますがね。


> 慶應閥の会社として有名だったのは
> 「カネボウ（旧：鐘淵紡績）」ですが
> 業績不振に加えて、不祥事、不正などが相次ぎ
> 明治期からの伝統企業であるにもかかわらず、今は解体されてしまいました。
> 　
> 三越も慶應出身者が多い会社として有名ですが
> 業績不振や不祥事が続き、
> 好業績の伊勢丹と統合せざるを得ない状況に追い込まれました。
> ちなみに三越伊勢丹ホールディングスの株式移転比率は、
> HD株:伊勢丹株=1:1、HD株:三越株=1:3　で
> 伊勢丹による三越救済色が強い合併になっています。（対等合併ではない）
> 　
> そもそも「○○閥」という言葉があるのは
> 群れたがる慶應くらいではないでしょうか。
> （官僚に東大や旧帝大卒が多いのは、もともと官僚養成学校として設立された経緯からある意味当然で、わざわざ○○閥と呼ばれるほどのことはないです）
> 　
> 経済関係の書籍で、大学閥の悪例として上がるのは
> たいていこの２社です。
> 戦前から三井系は慶應卒の採用が多かったですが
> 三井グループの成長が他の財閥系企業に比べて見劣りするのはこのためかもしれません。
> 　
> 慶應に限らず、閥を形成するのはあまりよろしいことではないようで
> 明治末から大正期にかけて急成長した鈴木商店（当時は三井、三菱と並ぶ規模の財閥）は
> 三井の慶應に対抗して、神戸高商（現：神戸大。東京高商〜現：一橋大に続く官立第二高等商業学校）を大量採用しましたが、
> 第一次世界大戦後の不況下で倒産し、日本経済を大混乱に陥れました。
> 　
> 慶應に限らず、閥を形成すると、企業の成長を阻害する原因になります。