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【1421555】むさしの学園小学校について

投稿者: がんば!のママ   (ID:jwlBidhW4tE) 投稿日時:2009年 09月 08日 18:23

むさしの学園小学校の受験を考えています。
HPの情報を見て、のがわの時間や、
学校の教育方針にちょっと共感しました。
もともと、公立小学校に不安を感じていたので、
どこか良い学校がないかな・・・と探しておりました。

小規模校だからか、なかなか情報がなくて。
先日見学にも行ってきたのですが、
短い時間授業を見学するだけでは、その学校の良さというのは
知り切れないですね。

実際に通っている方や、卒業生、知人友人で通っているお子さんがいる・・・
そんな方のお話をお聞きしたく、スレッドを立てさせていただきました。

どんな意見でも結構ですので、情報をお寄せください。
よろしくお願いします。

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  1. 【4742279】 投稿者: 卒業生です  (ID:7Zj6l5FiBG6) 投稿日時:2017年 10月 17日 23:39

    投稿日時: 17年 10月 17日 23:19
    私はひまわり、武蔵野学園の卒業生です
    今は娘が生まれ、武蔵野学園に通える範囲に住んでおりますが、学費や娘の性格など考慮して外しました

    私は在園中不満はありませんでしたが、今になって考えると私は出来が悪く、悪い見本のように、放置されました
    運動会のフォークダンスの練習で二人一組をつくる時もワザと私が受ける方になり誰も相手がおらず一人余りの状態させられるのを一回の授業中三回もさせられあなたまた相手がいないの?
    と言われたのは二十年たった今でも鮮明に覚えています
    逆上がりの練習もどんなデブでも逆上がり出来るのにおまえは体育はしないで逆上がりの練習をしろと一人で逆上がりの練習をさせられました
    書き出したらきりが無いのでこのくらいにしますが
    何十年も前の話になりますが、出来ない子はとことん放置されますし出来る子はとことん伸びるところだと思います
    実際同級生は医者や牧師、有名企業に勤めてる人が大半です
    私立なので皆さん意識が高いので当たり前ですが‥
    情報の漏れも少ないでしょうし大きな目標がある方は良いのではないでしょうか?

  2. 【4744546】 投稿者: 子どもに屈辱感を与えてはいけない  (ID:IzRzSz3KA0I) 投稿日時:2017年 10月 20日 02:22

    卒業生さん、卒業生さんの書かれた、

    「運動会のフォークダンスの練習で二人一組をつくる時もワザと私が受ける方になり誰も相手がおらず一人余りの状態させられるのを一回の授業中三回もさせられあなたまた相手がいないの? と言われたのは二十年たった今でも鮮明に覚えています 。逆上がりの練習もどんなデブでも逆上がり出来るのにおまえは体育はしないで逆上がりの練習をしろと一人で逆上がりの練習をさせられました 」

    ・・・は、いまも同じです。

    教師が愛情を持って、あるいは生徒さんが、厳しい先生だけど自分に対する愛情があって叱ってくれているのだ、と感じるならば、問題はないでしょう。

    問題なのは「卒業生」さんが具体的に書かれているように、意図的ではないにせよ、一部に「屈辱感」を与えるような指導がなされていることです。

    屈辱感を与えられた子どもは「卒業生」さんのように、

    「二十年たった今でも鮮明に覚えています」

    というぬぐい去れないトラウマが刻印されてしまいます。

    「子どもは、誉めて、誉めて、その子に寄り添って、エンパワメントする」のが教育の基本だと思います。この点、皆さまのご意見をお聞きしたいです。

  3. 【4786764】 投稿者: 学校より教師によります  (ID:jK6BD1qXPb2) 投稿日時:2017年 11月 26日 05:09

    どんなに名門私立小学校の教師であっても、有名な漫画家でも、犯罪やおかしな考えをする人はいます。
    名門私立小学校や漫画家がみんな同じに悪いわけではなく、その個人が犯罪やおかしなことをしてしまっただけかと。
    もし、学校にそういう人がいたなら、学校側に相談する(同じ思いをした生徒の保護者が、集まってでもいいし)。
    相談しないで泣き寝入りし、あとからああすれば良かったとか、あんなことあったんだとか後悔するのは悲しいことです。
    まずは学校側に意見しましょう。相談しましょう。

  4. 【4787023】 投稿者: ご指摘の通り教師個人の資質の問題ですが  (ID:v2t/KJPAMTA) 投稿日時:2017年 11月 26日 11:55

    全くご指摘の通りと思います。子どもは教師から罵声を浴びせられても、余りにも酷い仕打ちを受けても、教師に異議申し立て出来ません。まだ小学生ですから。

    「泣き寝入りしないで同じ目にあった保護者が協力して学校に相談する」

    これも全くその通りだと思います。

    普通の学校なら「それは教師に問題がある」と、上層部が結論にいたれば、当然ながら、問題教師と話し合い、指導して「改善」の努力をします。

    しかし、そうした問題教師の問題行動を、学校に相談したら、トップの校長から「当校の方針、問題教師の言動がいやなら、退学してください」と即座に通告される学校の場合はどうすればいいでしょうか。

    入学前には、そうした情報は、まず知ることができません。知っていれば絶対に入学させないのですが。

    私立は文部科学省の管轄外ですし、都庁にある担当部署も、「指導」の権限はないんです、と率直に言われます。

    死亡事故でも起これば、警察が介入してくれると思いますが、罵倒、心理的肉体的虐待のレベルでは(虐待が常軌を逸しているものでもない限りは)私立小を「指導・監督」する外部のお役所の部署は、いまの日本には、事実上、どこにもありません。

    残された道は、校長の通告にあるとおり、「退学」しかないのですが、これがどんなに金銭的にも制度的にも大変なことか、そこはおわかり戴けると思います。

    問題教師の児童への心理的物理的虐待を相談すると「退学せよ」といわれて、何も改善されない・・・。

    投稿者さんだったら、そういう場合、どうされますか? 嫌味や皮肉でお尋ねしているのではなく、「退学する」というのが最終手段としては確保されているけれど、その前の段階で、最高責任者の校長がそうした対応の場合、保護者に何ができるか、いいアイデアがあれば、是非、教えて頂きたいのです。

  5. 【4787553】 投稿者: 卒業生母  (ID:u8nyU4hSvgc) 投稿日時:2017年 11月 26日 22:01

    >どんなに名門私立小学校の教師であっても、有名な漫画家でも、犯罪やおかしな考えをする人はいます。

    上記のお言葉をお借りすれば、どんなに名門の私立小学校であっても、その学校に合わない子や合わない保護者はいると思います。
    また、どんなに素晴らしいと評価されている先生でも、対人間の狭い世界の中では、子供との相性の良し悪しも生じてくることは致し方ないかと思います。親にだって子どもとの相性の良し悪しはあるのです。もちろん、それを相手に悟られないようカバーし、平等に接するのは大前提ではありますが。

    この学校は、兄弟姉妹で通われている方が大変多いです。
    もし本当に教師らによる心理的虐待等々が日常的に横行しているとしたら、兄弟姉妹で通わせようと思うでしょうか。
    兄弟姉妹で通っている人たちは、上の子が楽しく通っているから下の子も入学させて、尚且つ親もそれほど学校に問題点を感じていないというラッキーなケースばかりなのでしょうか。

    私共の代(といっても最近です)でも、とある問題を抱えたお子さんがいらっしゃいましたが、校長は退学を促すような対応はされていらっしゃいませんでした。担任の教師も、そのお子さんと保護者のために真摯に向き合っていらっしゃいました。むしろ、周囲の保護者が「なぜ辞めさせないのか」とやきもきするほど、校長と教師がフォローしていたように感じました。

    今も在校生で数名「あれ?」という印象を受けるお子さんがいらっしゃるようです。おそらく公立・私立問わず、どの学校にもいらっしゃるでしょう。
    そのようなお子さんに対してもやはり真摯に対応しているようです。周囲の保護者から「面接で見抜けなかったのか」「親は周りの迷惑を考えないのか」などの声が上がる中、学校側はできる限りの手を尽くしているようです。

    どのような学校でも不満を持つ方もいれば満足しきっている方もいます。正直、きりがありません。また、子どもの言葉だけを100%鵜呑みにするのも危険かと思います。学校には学校の、教師には教師の言い分があるでしょう。周囲のお子さん達の見解もまた違うかもしれません。それら全てを鑑みた結果、本当に自分のお子さんに何の落ち度もなく、学校に対する不満が募り、子どものためにならないと思うのであれば地元の公立校に転校するという形で良いのではないでしょうか。公立校ならば、私立校への転校に比べて金銭的な負担などゼロに等しいですから。

    長々と申し訳ありません。

  6. 【4787914】 投稿者: 具体的事例1  (ID:v2t/KJPAMTA) 投稿日時:2017年 11月 27日 08:55

    「卒業生の母」さまのご指摘、その通りと頷けます。そこで、多くの具体的事例のなかから、「子どもの言葉を100%信じるのは問題」ということのあり得ない具体的事例をまずひとつあげてみます。

    夏場も、授業が始まる前に、校長先生の訓話が生徒全員の集まった講堂兼体育館でありますが、扇風機しかないため、集団の真ん中のほうは蒸し風呂状態。意識を失って倒れる生徒が毎回あとを立ちません。

    先生方の対応は、その意識を失った子どもを保健室に運ぶ、というものですが、校長先生の訓話はそこで止まらず、そのまま続けられます。

    その子どもは「熱中症」か「熱中症になりかけ」の可能性がある。ご存知のように熱中症は非常に深刻な状態であり、特に体力のないお年寄りと子どもが危ない。

    こうした事故が一度でも起こったら、校長先生の訓話はその場で即時停止、きちんとした対応策がとられるまでは、再開しない、というのが「危機対応」として当然ではないかと、わたし個人は思います。

    そして、この問題の解決はそれほど困難ではありません。大型のエアコンを設置すれば、ほぼ100%解決します。

    しかし担当者にそのことをお願いすると、事実関係は認めておられましたが「お金がない」と言われます。

    わたしは「子どもたちの命を守るための数百万のお金がないとは信じがたいけれど、仮にそれが本当なら、恥を忍んででも、保護者に事情を説明し、寄付を募るべきです。おそらく、比較的速やかにお金が集まると思います」とお願いしました。

    しかし、寄付は募られず、担当者が、業者に見積もりをとった、というところまでは確認しています。いまは設置されているなら有り難いことです。

    都庁の担当者も、罵倒や虐待については「権限がない」と言われましたが、この問題だけには極めて敏感に反応し、「わたしからもお願いの電話をいれます」と約束してくださり、事実、電話があった旨、担当者から聞いています。

    「一事が万事」ということわざがありますが、こうした危機的な状況にあるにもかかわらず、教師の誰一人として、首をかけてでも校長にクーラー設置を進言しない、という状態がここにはあります。

    前の方の書き込みで「問題対応能力が低い」「ずるさを感じる」というものがありましたが、わたしも同じ意見です。

    「そんなに問題ならなぜ兄弟姉妹を通わせている親が多いのか」「校長も先生もその子を退学させず真剣に取り組んでいた」にたいする推測はすぐに思いつくのですが、長くなりますので、いまは触れません。

    夏場に、蒸し風呂状態になった講堂で、校長の訓話中、意識を失って倒れる子どもが後をたたない、というのは、担当者も認めた事実なのですが、子どもたちの多くは、そうした事故を、親に報告しておらず、大半の保護者はその事実を把握していない、というのが真相ではないでしょうか。

    わたしは、担当者が「お金がない」と繰り返すので、キツイ表現だとは思いましたが、

    「熱中症で死亡事故が起きれば、責任者(校長)は、『過失致死』に問われ、そうした事故が多発していたにもかかわらず、きちんと対応策をとらなかった、ということで裁判官の心証を極めて悪くさせ、執行猶予のつかない実刑ということも大いにあり得る。それでもいいんですか?」

    と、本末転倒(大切なのはあくまでも生徒の命を守ることで校長が実刑になる可能性がある、ということは二の次)なことを申し上げたのですが、それは、そういう方向性の話で説得しないと、担当者は動かない、ということがわかっていたからです。

    これまた皮肉や嫌味ではなく、「卒業生の母」さまは、こうした事故が続いていても、学校側がなんら対策をとってこなかった、ということをご存知だったでしょうか?

    この問題は、非常に重要な第一級の問題事象であり、全保護者が一致団結して動くべき事柄と思いますが、我が子からの詳細な報告がなければ、保護者は知りようがなく、従って誰も動きません。寄付を募れば、その時点で、事実関係が判明し、かなりの数の保護者が大変な危機感を持つのは間違いありません。

    「公立に移れば」というご意見もその通りです。ただ、いまの日本の義務教育における公立小中の問題を熟知しているからこそ、あえてお金のかかる私立に行かせているわけですが、この問題は、ここでのテーマから逸脱しますから触れません。

    「卒業生の母」さま、もしも不快に感じられたらどうか御容赦願いたいのですが、夏場のこうした事故の頻発と学校側がそれに対し何の対策も積極的にとろうとしなかった、ということをご存知だったでしょうか?

  7. 【4788712】 投稿者: 卒業生母  (ID:u8nyU4hSvgc) 投稿日時:2017年 11月 27日 22:16

    コメントありがとうございました。
    具体的事例、拝見いたしました。

    ご質問に対してですが、結論から言うと半分は既知であり、半分は未知でした。

    と申しますのも、私が把握している状況と異なる点もあるからです。
    現在も複数の在校生の保護者さん方とつながっているため
    色々なお話を聞く機会があります。
    講堂にエアコンが設置されているかどうかは未確認です。
    でも、エアコンを使用していない夏場の講堂は確かに暑い。
    ただ、毎回バタバタと人が倒れるような状況ではない。
    現中学年の保護者さんが仰るには、そのお子さんが入学して
    現在まで、把握している限りでは倒れた人は1人しか知らないと。
    そもそも、校長の話は座って聞いているから、倒れるということではなく
    気分が悪くなったようだ、と。

    時代や季節を問わず、学校の朝礼や集会などで気分が悪くなって座り込んだり
    倒れてしまうお子さんはいらっしゃると思いますよ。
    その倒れたお子さんというのは外部の医療機関で正式に熱中症と
    診断されたのでしょうか。他の要因だった可能性はないのでしょうか。

    この学校は授業中もよほどの気温ではない限り、極力冷暖房を入れずに
    過ごしますね。夏は蒸し風呂、冬は息が白いとも。
    ここからは完全に個人的な見解ではありますが、どのみち自宅や
    公共の場などではエアコンフル稼働に等しいので、学校にいる時ぐらいは
    汗腺をしっかり働かせるという意味では特に問題視はしていません。
    それが光熱費の節約だろうと何だろうと。子どものうちはしっかり
    汗をかいたり寒さを感じてほしいです。
    至れり尽くせりで、先生たちも甘い言葉だけを並び立てるような環境で
    温室育ちの子どもになってほしくもありません。

    過失致死とか実刑とか…穏やかではないですね。
    毎日疲れませんか?大丈夫ですか?
    我が子が昔通っていた園でも、子どもから聞いた話を100倍にして拡げ、
    その都度虐待やら何やらで毎回大騒ぎしていた方がいました。
    なんだかそのことを思い出してしまいました。

    例えば鉄棒の一件でも、ご自身で鉄棒の真横などに立って
    そのやり取りを直接聞いたのでしょうか。
    兄弟姉妹が多く通う理由等についてもよほど自信がおありのようですが
    学校内部の方なのでしょうか。

    一つお尋ねしたいのですが、このような書き込みを繰り返す理由と
    目的は何ですか。もちろん掲示板なので内容は自由なのでしょうが、
    学校を酷く貶める内容を投稿し続けたことによる顛末は想像できますよね。
    入学者が減る。学校の収入が減る。ますます財政難。
    よって、講堂にエアコンなんてもってのほか。挙句廃校へ。
    それが狙いでしょうか。
    楽しく通っている在校生たちとその保護者さまの心をズタズタに
    している意識はありますか?
    「これが現実だから受け止めるべき」と言われるかもしれませんが
    その現実を知ったところで、学校に楽しく通っている人は通っているし
    満足している保護者は満足しているんです。

    本当に学校の改革を求めるなら、ネット上ではなく、リアルで
    ほかのやり方を考えた方が良いように思います。
    かといってその方法が何かを知る術もありませんし、
    思い付きもしませんが。すみません。
    ただ、他の私立校に比べて学費も良心的ですよね。寄付すら無い。
    その中で先生方も精一杯されているんだと思いますよ。
    先生方も所詮は人間ですから。
    「学校」または「私立校」に対する期待値が高すぎるということは
    ありませんか?社会でお仕事された経験はありますか?
    さらに、学校に対して良いと思えた点は一つもないのですか?

    せっかくなので、私が学校に改善してもらいたい点も挙げておきますね。
    まず、ひかり祭の手作りケーキ・クッキーは止めて頂きたい。
    衛生的にも、保護者の手間を考えても時代錯誤であると感じます。
    あとは、臨海学校の名前付けをアイロンネーム可にしてもらいたい。

    他の細かい事柄に関しては、学校を信頼するほかありません。
    どの学校でも、そして職場でも様々な問題がありますし、
    不満ゼロっていうことはありえませんからね。

    これ以上続けても水掛け論にしかならないような気がするため
    私はこれで最後にします。
    失礼いたしました。

  8. 【4789214】 投稿者: 熱中症とトリアージ( triage)  (ID:v2t/KJPAMTA) 投稿日時:2017年 11月 28日 11:08

    卒業生の母さま、万が一不愉快に感じたらどうか御容赦願いたいのですが、

    人数等、明かな事実関係の誤認以外に、幾つか、わたしにはとても信じられない、危機意識の希薄な「お考え」が書かれていましたので、それを指摘させていただきます。不快に感じられるかもしれませんが、ここはとても大切なところで、この学校の問題、という範疇を超えて、保護者としての問題点を痛烈に感じますので、あえて指摘させていただきます。どうか御容赦くださいませ。


    「その倒れたお子さんというのは外部の医療機関で正式に熱中症と診断されたのでしょうか。他の要因だった可能性はないのでしょうか」


    真夏の蒸し風呂状態の講堂で、倒れ、意識を失う。その児童が、結果、熱中症でなければそれはそれでいいのです。わたしが申し上げているのは、「熱中症の可能性がある」ということで、現場の、医学的には素人のスタッフが「熱中症じゃないでしょ」と勝手に判断し、保健室に運んでそこでそれ以上対応しないとしたら、これほど危険なことはありません。

    この場合、その児童の命を守るため、「最悪の事態」を想定して動くのが当然の危機対応です。もし、知り合いのお医者さまがいらしたら、どうかこの時の危機対応のあり方について聞いてみてください。ここは保護者として非常に重要なところです。「熱中症ではなかったのでは?」と素人が判断することがどれほど危ういことか。

    最終的に、外部機関(病院等)が「熱中症ではなかった」と診断して、その子もケロリとして元気になるならそれでいいのです。どの学校の保護者か、ということに限らず、ひとりの子どもの保護者として、この危機意識の希薄さは問題を感じます。


    「この学校は授業中もよほどの気温ではない限り、極力冷暖房を入れずに過ごしますね。夏は蒸し風呂、冬は息が白いとも。公共の場などではエアコンフル稼働に等しいので、学校にいる時ぐらいは汗腺をしっかり働かせるという意味では特に問題視はしていません。 それが光熱費の節約だろうと何だろうと。子どものうちはしっかり汗をかいたり寒さを感じてほしいです。至れり尽くせりで、先生たちも甘い言葉だけを並び立てるような環境で 温室育ちの子どもになってほしくもありません」


    校長先生が児童が倒れても訓話を続ける理由の一つがこれでしょう。しかし、卒業生の母さまの認識は非常に危うい。毎夏、わが国でも多くのご老人が「室内で」「夜の時間帯に」熱中症で死亡しています。児童は学校で。

    ご老人の場合、多くの部屋にはクーラーが設置されていますが、「クーラーをつけたまま寝るとお金がもったいない」「クーラーをつけたま寝ると汗をかかないので健康に悪い」などの理由で、夏場就寝のさい、クーラーを切り、結果、深夜、室内が蒸し風呂状態となり、気がつかぬうちに熱中症、そのまま死亡、という事故が後を絶ちません。

    政府機関、医療機関、公的機関、厚生労働省、文科省、体育協会などは、「お年寄りの就寝時、夏場はエアコンを切らないで」「児童の学校での熱中症対策は・・」等とアナウンスしています。

    近年、マニラや香港よりも酷いといわれる東京の夏のモンスーン気候では、夏場の夜でもエアコンを切らないこと、は、お年寄りの命を守るための必須条件なのです。そこをわかっていないと「しっかり汗をかいたり寒さを感じてほしい」という発言につながるわけですが、それがそのまま児童の死亡事故に繋がる、様変わりした東京の夏の酷い状況があります。


    「ひかり祭の手作りケーキ・クッキーは止めて頂きたい。衛生的にも、保護者の手間を考えても時代錯誤であると感じます。あとは、臨海学校の名前付けをアイロンネーム可にしてもらいたい」


    これらも重要なことと思います。特に前者はそうですし、この前者の、卒業生の母さまの危機意識、改善要望と、わたしのクーラー設置の改善要望は、全く同じ次元の、極めて重要な問題です。こどもに万が一のことがあってからでは遅い。実際に、お年寄りや子どもの熱中症による事故は後を絶ちません。200万もあれば大型クーラーが設置でき、夏の蒸し風呂状態を改善できるなら、一瞬の迷いなく、そうするべきなのです。


    「不満ゼロっていうことはありえませんからね」


    ご指摘の通りです。ただ、医学の専門用語になって恐縮ですが、医学部では医学生に「トリアージ triage」 について徹底的に指導します。

    このトリアージ概念は、現在、拡大使用され、医療現場以外でも優先順位を指し示す用語になりつつあります。

    「熱中症」「トリアージ」については、検索し、ウィキ等の記事を熟読されることをお勧めします。データがやや古いですが、熱中症の死亡者は、2007年が904名。年齢帯ごとの発生が多い場所は、7〜18歳では、学校(特に運動中)となっています。

    長文失礼いたしました。

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