都立中高一貫の男女別定員は？｜掲示板スレッド

今月16日に都立中・来春入試の実施要綱が発表されましたが（https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/secondary_school/entrance_exam/release20220616_01.html）、主な変更点に「志願者記入欄の性別記入欄の削除」が挙げられています。
今春から男女別定員を廃止した神奈川県、来春からの廃止を決めた横浜市に続き、いよいよ都立中でも男女別定員の廃止に向け動き出したのでしょうか。
詳細は毎年９月に発表される「募集要項」を待つこととなります。
ジェンダーレス・ジェンダーフリー社会の実現、公平な選抜の実現に向け、９月の「募集要項」が注目されるところです。

連投で恐縮です。以下は個人的予想です（興味無い方はどうぞ読み飛ばしてください）。
男女枠が廃止されると、以下の理由から「女子がやや易化して合格者が増え、男子は難化して合格者が減る」と予想します。
・公立一貫ですでに廃止している川崎市立川崎中では、男女比が１：２となっている（https://www.study1.jp/kanto/school/B15C001/）
・今春から廃止した神奈川県でも、平塚中等では男女比が１：２となっているとの話が出ている（https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1264,6720482）
・小石川中の2021年入学生でも「(男女問わない)補欠繰上げ分の23名が全員女子だった」ことなどから男女比が２：３となった（https://www.metro.ed.jp/koishikawa-s/news/2021/04/16.html）

「都立高校で男女枠が廃止された際のトップ高の男女比予測（横浜翠嵐は男２女１）」「女子の高入の厳しさ（豊島岡高入廃止、早慶付属高女子定員少なさ等）」「小学生における男女の違い」などを考え合わせると、公立一貫では女子のほうが激戦になりやすく、既にここにも書かれているとおり「都立中は女子、都立トップ高は男子という棲み分けができるのでは？」とも予測します。
あくまで個人的予想ですが。

私もそう思います。
住み分けはわかりませんが、都立中は学校により女子が6～7割位にはなるかな、と予想します。

ご賛同、ありがとうございます。
ご意見、参考になります。
出願書類中の報告書に性別欄が残っている点が気になりますが、願書から性別欄を削る以上「性別では選ばない（＝男女枠は設けない）のでは？」ものと推測しました。
書いた小石川の件は驚きました。小石川で繰り上がりが全員女子だっただけで男女比が２：３になったのですから、全校で男女枠が撤廃されると…

（トピとは関係ありませんが）今回の変更で気になったのは「報告書の出欠の記録の削除」。出欠欄が無いと「早々に学校を休ませ、家で受検勉強をさせる」家庭が増え競争が激化するのでは、と危惧しますが。「不登校やひきこもり、インターの生徒も受けやすくなり、生徒に多様性が出る」というプラスの面もありますが。

志願者記入欄は性別記入欄を削除するのに、報告書の性別は削除しないなら意味無いですよね。どうなるのでしょう。
お役所お得意の、「カタチだけ」ジェンダーフリーなら落胆です。

神奈川県も、性別欄を報告書に残しながらも願書では消し、男女枠は撤廃しています。
神奈川の例にならえば、東京都も願書から性別欄を削除した以上、合否判定で男女を分けない（＝男女別定員を廃止する）方向で進んでいる、と理解しました。
「消した」ということは、そういうことかと。
もし撤廃されたら、ボーダーライン周辺の受検生は気を付けたほうがよいでしょうね。
いずれにしても、９月に発表される「募集要項」を見るまで分かりませんが。
おっしゃる通り「カタチだけジェンダーフリー」にならないといいですね。

都の方針が決まった以上は学校は従いますよ。報告書欄で男女を選別して
そして点数改ざんをしてまで入学者をきめませんって。
男女枠を廃止して不都合があれば都が責任を取り、また新しい枠を考えるのではないでしょうか。
点数開示がある以上下手な事はしませんって。面倒臭くなるだけですから。

男女別定員で訴訟が起きるほど都立高校男女別定員は社会的に大騒ぎとなり、都議会でも度々取り上げられた。そして検討委員会を経てようやくたどり着いたアウトプットが「とりあえず男女別枠の緩和」でしかない。
それに比べ都立中高一貫校の男女別定員はeduで騒ぎ立てている人たちはいるけど、社会的な大問題にもなっていないし、都議会議事録見てもそれらしき議論も無い。表立って委員会で検討しているという話も聞かない。都立高校でさえ「男女別枠の緩和」にとどまっているのに、願書の男女枠記載欄が無くなったぐらいで何の前触れも無く来年度募集要項発表の段階ですぐに男女枠撤廃になることを期待するのは相当無理がある。
多額の血税で運営がされている都立学校はプロセスを省略できないので時間はそれなりにかかる。そこは理事者の鶴の一声でいきなり共学化とか中学募集停止とか一気に突き進む私立学校とは違う。