都立中高一貫の男女別定員は？｜掲示板スレッド

小６は女子が先を行き、中学時代に男子が追いつく。これが一般的な成長カーブでしょうね。とすると、中高一貫校の入試は女子が有利で、（中入で公立志向の優秀女子が抜けることもあいまって）高校入試は男子が有利と思えますね。

男女の成長カーブの違いを考慮して、都立中の男女定員は廃止されないということも大いにあり得ると思います。

都立中高の我が子の学年は繰り上げ合格者の男女比アンバランスもなく男女ほぼ1対1。学校生活の楽しさや心の成長という点でとても良い環境だと感じているので、個人的にはこのままがいいですね。

そこがまさに「通りすがり」さんのおっしゃる「政治リスク」になるんでしょうね。最近はジェンダー平等というポリコレの前には黙るしかないのも気がかり。

都立中の男女枠廃止に関連して、今年２月26日の都議会定例会で都教育長が以下のように答弁しています。
「都立高校等の男女別定員制について（略）中高一貫教育校では、一般枠は男女別定員としておりますが、繰り上げ合格者を男女合同での総合成績で決定をしているところでございます。
これらの取り組みにより、合格最低点の男女間の差の縮小を図りますとともに、中学校の進路指導等への影響を考慮し、実施校の段階的な増加に努めているところでございます。
今後とも、男女別定員による不公平感を低減するとともに、より男女平等な入学者選抜とすることを目指してまいります。」
都立高の段階的な撤廃から着手しますが、都立中の男女枠の廃止も時間の問題でしょう。
なお、公立一貫で男女枠が有るのは、全国的にも関東の一部（都内、横浜市、さいたま市、千葉県内、茨城県、群馬県）のみです。
関東で男女枠の無い川崎市立川崎は男女比１：２（男子133、女子225）、埼玉県立伊奈も１：２（男子71、女子168）。
関西では京都市立西京が１：２（男子128、女子230）、兵庫県芦屋国際は１：３(男子68、女子172)。
都市部の公立一貫では女子の割合が高いですね。

それは嘘だと思いますよ

開成・筑駒と桜蔭の偏差値とか問題を見たらトップ層はむしろ男子優位と考えるのが自然ですよね。
（千葉の渋幕の男女比も男子のほうが多いし、学力試験のトップ層は男子優位になるのが一般的です）

私も同感です。うちの学校も得点開示で男子のほうが点が明らかに高いです。

おそらく、2番手3番手校で男女の比率がかわるのだと思います。トップ校で男子が抜けた分そのあおりがくるのではないでしょうか？

各県の公立高などでもトップ校は男子が多いけれど、2番手3番手は女子の比率があがります。

それから、作文は早熟な女子のほうが得点が高いというのも影響していると思います。得点開示をすると国語の得点は、女子が異常に高いです。

都立一貫の場合は、ペーパーテストが作文などの適性検査です。
ペーパーテストで純粋な学力を測る私立中や、高校受験とは違うと思います。
適性検査は女子のほうが得点しやすくできていると思います。

大学合格実績に貢献してくれそうな優秀な男子を都立一貫にとられたくない私立関係者や都立高校関係者が、「女子ばかりになるぞ」と煽っているのが見え見え。

そんなに自校に自信がないのかね。
情けない。