「子どもの医学部は国立」が9割｜掲示板スレッド

セットの意味わかってる？

＞横市を蹴るのは慶応進学者です。

ぜんぜん違います。
東京の私大医学部に合格していれば、併願校の横市の二次試験は辞退する受験生が数多く見られます。
今は状況が全く変わったのです。
名前だけ横浜がついても、実際に大学に行ってみれば横浜とはが名ばかり。金沢八景の旧漁村と工場地帯の埋め立て地に大学があって、それがいまの大学生には嫌気されるようです。
また、横市医学部は事件事故が相次いで、事件事故ののデパート化していることも嫌気される大きな背景になっています。

それでも二次を受ける人は、横市第一志望ですから、合格すれば進学するでしょう。
横市第一志望ですからあたりまえです。
これが現在の受験生の動向です。
ですから横市の合格辞退者は慶應進学者だけに限りません。横市合格辞退者は、広く東京の私大医学部の下位の繰り上げ合格者です。

ほう…

で、きみは、横浜市立医合格出来るの？

出来ないんだったら、横浜市立医のこと
あ～だの、こ～だの言わないこと！

？さんは鉄緑生ではないことはわかりました。あなたの塾の講師のアドバイスを聞いたらいいでしょう。

　医学部研究科さんへ！

　いくら自分の息子が私立医に行っているからって、そうまで情報操作して国立を貶めるのはいい加減やめなさい！

　みっともないよ！

　どうしてもやるなら私立医の自慢だけにするといいよ！　国立医を辱めるから反感をかうんでうしょ。

そのような心配はご無用です。
その程度のことしか言えないのが国公立医学部の現状を物語っています。

ＨＮと内容が乖離してきましたが、このままでいきます。

？さまのご質問にお答えします。

上位私立（慶応含む）に複数の子供がおり、知人のネットワークもできました。他大学在学生やOB医師とも親しくなりました。

慶應のOB人脈がものすごいのは、周知のことと思いますし、私も、多少は知っておりました。
むしろ、慶應に次ぐ、学費２０００万円台前半の大学群のことを言っております。

子供の周辺の印象のみです。わかりやすさのため、言葉を選ばず申し上げます。
しかし、非医家庭からは想像ｄけいないほど濃密で、驚いた次第です。

慶應、慈恵、日医、順天堂、昭和、日大など、歴史のある私立医学部は、病院、医院を経営する裕福なOBが多く、大学病院勤務の若手医師のアルバイト先には困りませんし、非医家庭から見ると法外ともいえる金額です。アルバイトで生活を支えるシステムはどこか歪んでいますが、あながち否定するものでもなく、若手医師が独り立ちするための、実践的修業の場にもなっています。

・慶應
関東圏では東大に次ぐ関連病院数で、一流どころが多い。また、病院単位ではなく、診療科単位で、人事を傘下におさめているところも多いです。関連病院は、おおむね、栃木県から静岡県の範囲に分布しています。
プライドが非常に高く、慶應医学部卒業生で固まる傾向が強い。今でこそ、同窓会（三四会）会員には、慶應以外を卒業し慶應病院に勤務する医師も所属できるが、生え抜きは、心の中では、同窓生と認めていません。従って、たとえ旧帝大であれ、慶應の医局に他大学からはいると、窮屈な思いをすることが多いです。
＃循環器内科に、スーパースターの別役さん（北大卒、女性）を招聘したが、臨床系教授で慶應以外の卒業生は、彼女だけのようです。基礎には何人か他大学出身の教授が居ます。
学生が病院見学などに行くと、OBがわらわらと寄ってきて、至れりつくセリになります。上下左右の情報網はすごい。
しかし、アカデミックな業績をあげないと、徐々に、学内では、肩身が狭くなってくるようです。

・慈恵
派手に施設を拡大し宣伝も充実している順天堂に比較して、地味に、私立医学部No.2の地位を確保している印象です。学生は、慶應を地味にした感じで、どちらかというと切磋琢磨系で、プライドも高い。
高偏差値の割に研究がいまいち、と言われていたが、このところ、相当にレベルが向上しています。しかし、論文の数、質とも、慶應や順天堂には多少負けている状況。
慶應より古い日本最古の私立医学部（ともいえる）ので、関連病院やOBの数はたいしたものです。最近、産業界に思わぬ食い込み方をしていることを知り、驚いたこともあります。実力のほどは、たいしたものです。
慈恵第三病院（調布市）があるせいか、関連病院は、東京都心から西部に分布しています。
ねつ造論文の不祥事があり、内部は大変でしょうね。。。。


・順天堂
なんといっても、日本の私立の中では医療費収入がダントツに多く、貧乏くさいなどということはありません。附属病院が多いですが、特に静岡病院は、経営が悪く自治体が投げ出そうとした小病院を買い取り、立て直して、伊豆から富士御殿場に至る広大なエリアの三次救急を担っています。若手医師は野戦病院のように忙しく修羅場の連続ですが、非常に鍛えられるとのこと。
関連病院は、主に、東京都心から東部、千葉県の東京より、埼玉県東部に分布しています。その昔、佐倉順天堂が発祥ですので、自然な流れでしょう。
学風が温かく、助け合い系の雰囲気は、卒業後も続きます。逆に、一匹狼的な人には、辛いかも知れません。しかし、日本最高の一匹狼の天野教授をスカウトしたところなど、懐が深いのかも。人事は内外無差別を宣言していますが、実際は、順天堂出身の教授を半数以上配置する政策のようです。
父母、OB、教員、学生の間が非常に近い印象があり、ひんぱんに父母と教授のパーティがあったりします。
公共の一流病院の幹部になろうとすると、慶應や旧帝大よりチャンスが少ないのは、言うまでもありません。

受験生にとって、入学したらどのようなキャリアを歩む可能性が高いかは重要です。
辞退者の概数は、非常に大切です。

しかし、横市の辞退者の進学先がどこであろうと、国公立志望の人も私立志望の人にも、なにも関係ありませんし、無駄な議論と思います。毎年５人前後。この人が全員慶應なら横市に進学、何人か別の私立に行っていたら進学しない、というような判断をする人が居るとも思えません。
偏差値１～２の差を議論するのと同じくらい、無意味です。