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【7491664】医学部は医者の子でなければ大変な時代

投稿者: やっと正常化   (ID:watOcv/IkJ2) 投稿日時:2024年 06月 17日 09:47

毎年9000人医師になっているけれど、大学や大病院のポストは増えない。

開業するのも大変な時代。もし出来ても厚労省は財務省の指示を受けますます診療報酬を抑え、開業医のメリットを奪う。本当に医学に興味のある人だけが進むという正常化がなされる。

受験学力を示すために医学部受験などというおかしな時代が終わりを迎える。
理系人材の進路として理学部、工学部を選ぶという当たり前の時代に戻ってくる。 これは国家的にもいいことでしょう。

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  1. 【7497176】 投稿者: やっと正常化  (ID:watOcv/IkJ2) 投稿日時:2024年 06月 27日 08:18

    医学部以外の産業が盛り返すことが必要なのだが、アメリカIT企業に牛耳られどうもぱっとしない。

    エネルギー問題の最終解決を日本が率先して出来ればいいのだけど(新原発、核融合)このままでは心許ない。理系の優秀人材にブレイクスルーをして欲しい。

  2. 【7497297】 投稿者: 悲しい  (ID:Z/0g0itS5GM) 投稿日時:2024年 06月 27日 11:40

    20世紀終盤からゲンザイまでの間、
    ・半導体及び半導体製造装置
    ・液晶
    ・光ファイバー通信
    ・i-mode
    ・ハイブリッドカー
    と、意外に日本の技術力が世界のトップを走った例は多い。

    しかし、あっという間に凋落。ハイブリッドカーのみ生き残っている、かな。

    半導体など、1990年代には技術力でも世界のトップだったのが、いまは、台湾のTSMCに巨額の税金を投入し10年前の技術による生産をご指導いただくまでに落ちぶれた。

    産業政策と企業トップの失政が大きい。
    しかし、技術と技術者を大切にしない国民性、というのがあると思います。

  3. 【7497321】 投稿者: 悲しい  (ID:Z/0g0itS5GM) 投稿日時:2024年 06月 27日 12:21

    もうひとつ、大学の凋落、という問題があります。


    官僚は、明治以来、文官が技官の上に立つことが確定している。
    企業も多くは文系優位。
    技術の集積で成立する電子産業でも、技術者は僻地の工場や開発センター、と相場が決まっている。

    この唯一と言っていい抜け穴が大学でした。
    大学は、憲法で保証された学問の自由があるので、自由に政策提言もできたし、政権批判もできました。
    東京教育大の家永教授による教科書裁判など良い例です。


    この30年、政府は一貫して、大学の無力化に梶を切って来ました。研究成果はあがった方が良いと考えているのでしょうけれど、それは、政権に完全に従属する範囲、という制約がつきます。

    国立大学を法人化。大学は自由に経営し自由に研究し羽ばたけるはずが、実態は、政府の一機関(官庁の一部なので対等に近くものを言える)から、政府が管理監督する法人に成り下がりました。得意のギョーセーシドーと官僚の副学長などへの天下りでガンジガラメ。予算と定員は削減に次ぐ削減で、そのかわり競争的資金を出して、政府のお眼鏡にかなう研究だけ実施できる、要員はポスドクや特任などの臨時雇。

    理系トップ層から見ると、昔は、医師になって高給を狙うか、大学教授になって(年収1200万程度でもいから)好きな研究に没頭するか、という選択肢でした。
    大学教授を目指すのが難しい、あるいは上位の大学ににポストを得られそうもないとき、企業の研究者としていきていくことが標準的でした。
    こういう人が半導体や光ファイバー通信などを牽引しました。

    今は、高校生まで大学のヤバさが伝わり、産業政策の外の医療に人が集まることになりました。

    IT?AI? 日本に居る限り、バリューチェーンの中に入れずおこぼれに預かるだけ。
    自動車? 原野につくられた開発センターやシャタク群で、自動運転なんかの実験台に家族共々なりたいですか?

  4. 【7497348】 投稿者: ビックテック  (ID:ZygACNm3Uu.) 投稿日時:2024年 06月 27日 13:15

    日本が先端技術の船頭役になるのはもはや無理。かといって、アメリカに敵わないから貧乏なわけではない。

    日本は国民負担率や国債などみて、医療福祉にはお金を回すのは国民感情的にも構造的にも無理。
    米国の利下げで一時的に円高なはなるが、金融緩和はやめられない。少子化で賃金インフレは止まらない。

    今まで、デフレ経済で、縮小するパイをボリュームゾーンの団塊ジュニアが奪い合う構図で、一番恵まれない世代になった。
    今後は、インフレ経済で労働人口が縮小するので、団塊ジュニア世代よりも何倍もマシな未来になるだろう。


    医者は、デフレの勝者で過去30年、どの職業よりも恵まれていた。
    今後は、縮小するパイを定員が殖えた医療従事者で奪い合う形になる。

    医療、特に医者は今後、ホントに厳しいと思う。

  5. 【7497359】 投稿者: やっと正常化  (ID:watOcv/IkJ2) 投稿日時:2024年 06月 27日 13:30

    >医者は、デフレの勝者で過去30年、どの職業よりも恵まれていた。
    今後は、縮小するパイを定員が殖えた医療従事者で奪い合う形になる。


    医者は保険診療やっている限り事実上の公務員だから、「公務員並みの所得」に落とされる可能性がある。僻地や過疎地以外の大都会では開業も過密になり歯科医と同じように一つのビルに複数の医療機関が入るようになるでしょう。

    頭のいい人がやる職業ではないですよ。

  6. 【7497368】 投稿者: ?  (ID:HXgZMzClEWE) 投稿日時:2024年 06月 27日 13:44

    >医療福祉にはお金を回すのは国民感情的にも構造的にも無理。

    高齢者人口が増えてる間は、国民感情的に医療福祉にお金を回すのは当たり前の考え方で、それが高齢者自身から支持されているので、だからこそ現状、毎年ピークを更新しているのでは?

    無理になる時が来るとすれば、医療福祉の恩恵を最大限受ける高齢者の数が減少し始める時だと思うよ。
    一体いつ来るんだろうね。

  7. 【7497416】 投稿者: で  (ID:ZygACNm3Uu.) 投稿日時:2024年 06月 27日 15:07

    票田の高齢者は、3割負担は飲まない、フリーアクセスは維持希望。

    一方、勤労世代は、社会保障の負担増は同様に飲めないし、支出を控える方向に進み税収が落ちると言うパラドックス。

    このパラドックスを解決するために、金融緩和がある。

    円の価値を下げていけば、ステルス所得移転になる。

    票田の高齢者が要るから医者は安泰?

    なわけない。むしろ定員削減が出来ず、今以上、薄利多売で働かなくてはならなくなる。
    今の介護士状態だね。

    ニーズはあるけど、お金は出せない状況。

    医者には、本当に悲惨な未来しかないようなんだが、、、

  8. 【7497449】 投稿者: ところが  (ID:xjdanZkEhQM) 投稿日時:2024年 06月 27日 17:10

    日本の理系のピンは挙って医学部に。
    医学部出て外資で働く者もいるらしいけど。
    日本がどんどん小粒になっていってて、これでいいのかね?

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