消える開業医｜掲示板スレッド

約15年前の開業時、光を引いて電子カルテ導入。システムのバージョンアップ毎（導入して4年後×2回）に各約300万、オンライン資格に伴う更なるバージョンアップとセキュリティ、電子処方箋設備等400万、国からの補助は50万弱。それも申請して半年以上待っての振込。
電子カルテだけでなく、検査機器の買換など、毎回凄い金額。（うちは夫がリースを嫌がる。実際高い）
更に人件費高騰。コロナ以降、募集しても医療クラーク、看護師は集めにくい。特に発熱外来やってると受付を募集しても応募はないに等しい。あっても採用できないパターンの人。
うちは新規開業前に田舎の居抜きで10年頑張って、今は都心に近い場所で無借金で開業できたけど、最初から借金ありの先生だと昔と違って相当苦しいと思う。
ここ数年で、高齢でないのにモールや駅チカのテナントで開業した先生も家賃高騰やスタッフ確保が難しく、移転や廃業した。
周辺の保険医の勝ち組は、先代が充分な資金を遺しての2代目と3代目が二診でやってるような医院。
自費の美容も都心じゃコンビニのように乱立。よく潰れないねと感心する。
連休でも院内の掃除で業者の立ち合いとか、機器のメンテ、レセプトチェックで家族としての休みは少ない。
これじゃ二馬力で働く会社員の方が有給取って家族と旅行の方がよっぽど幸せ度は高い。
開業医は定年ないからというけれど、無論有給もないし、まずは持病もなく健康でメンタル強いこと、充分な給与と程々に気を遣い、スタッフに支えてもらうこと、これが結構キツイ。
成績が良いだけで医学部受験をと言う教師は現実を知って、いろんな選択肢がある事を生徒に示した方がいい。

2023年の医療費はマイナス0.1％で小泉竹中政権の０％を超えて、ほぼ全ての医療機関が赤字の状態です。電子カルテも病院では数億単位の更新代がかかり、赤字に拍車をかけています。しかも、地震があれば、停電で、電子カルテは使えず、大混乱を起こします。医療者の転職は全て、人材派遣会社が絡んで来て、中間マージンは高額です。ほぼ1年たてば、他院に移動するようにボーナスを出す人材派遣会社も有ります。円安で大企業はぼろ儲け、株価の上昇で年金機構は３７兆円のぼろ儲け、物価が上がって消費税の儲けは鰻登り、国の税収は71兆1373億円で過去最高なのに、医療費は減額、医師会も少しは仕事しろよ。

つまらない、読んで損したw

町医者は盆も暮れも最低限の休みで、家族で海外旅行なんて行けた試しがないんですよ。
その分収入が大企業リーマンとは桁違いだった。
家族総出で働いてるのだから当たり前っちゃ当たり前。
看板出してる間はそういう働き方。
働き方改革推進の今とは全くの真逆。
それを身近に見て知っていなけりゃ、メリットばかりに目がいって、愚痴ばかりになるわな。

地域に根ざした町医者レベルになるなら、患者サービス精神が当たり前でなけりゃ務まりませんよ。
それが個人クリニックの開業医の現実です。

そうなんですかぁ〜w

そうなんですよぉ〜w