開成凋落の理由｜掲示板スレッド

　開成は凋落したとは思ってはいないが、開成の教育に陰りがでている原因の一つは「目」さんがおっしゃる「極めて質の悪い先生」に辞めて行っていただくことができないことであると思う。
その先生が主要教科の先生だったりする場合は、最悪だ。
公立でも（には、と書くべきか）いないような酷い先生がいるこの現実。
「授業はしないが、私は生活のためにお金は必要だ」と生徒達の前で嘯くような教師の態度を改めさせることや辞めていただくことが何故、できない。
　親は運動会が、文化祭が、と言って喜んでいる場合ではないと思う。「開成」ブランドを有り難がっている場合ではないと思うのだ。そう思って良いのは上位層だけだと思う。
　学校には噂では学力が本当についていないと言われる、下位層の生徒がどこに進学したのか、公表してほしい。
　どのレベルの学校にこの成績だと行くのか、行けるのか、後輩の為に参考になるではないか。開成を愛していた生徒たちが、立派に育った「自主性」で選んだ大学だ。自由を先生方と楽しんで、手に入れた大学の合格だ。誰も恥じる生徒はいないと思う。
　そして保護者もその現実を受けとめ、各家庭ごとに考える。
その時、学校は個人情報がどうの、とは言わないでいいではないか。
このご時世で個人情報満載の名簿を毎年、全学年分作成して配っているくらいなのだから。
　とにかくこの少子化が進んでいるこの世の中において、私立である開成の50人詰め込みの教室環境や、怠け者の何人かの先生方（もちろん素晴らしい先生もたくさんいらっしゃる、ただし講師の先生だったりする）が開成の子どもたちを苦しめる要因になっていることは間違いない。
　開成は時代遅れの井の中の蛙になってはいけない。時代は動いているのだ。
　さて、どうするか…本当に考える時がきているのではないか。
　



















































































すべきだと思う。

息子の受験にあたって、多方面から情報収集し、「目」さんと「保護者」さんの言われていることを事前に知ることができました。その結果、塾の先生には強くこちらを推薦され悩みもしましたが、結局こどもは進学しないことになりました。

しかし、変わってほしいです。次男が開成にあこがれており、数年先ですが、家庭で志望校選定でもめそうです。親としては今のままの開成では不安でしょうがないです。

たとえば、駒場東邦では、説明会で、３年時の実力テスト順位順に全員の進学先リストを配っていました。はじめは驚きましたが、ありのままを公開する透明性がある学校だなと感心しました。

そのくらい開成にもやってほしいですね。

内部のものだけに、紅の豚さんのお書きになったこと、実に身にしみてよくわかります。特に主要教科の教師に人間的に問題のある人物が多いこと、頭を抱えてしまいます。
教育者以前に人としてどうなのか？！疑問に思うことばかりです。
我が家はこれから数年まだおつきあいがありますが、なんとか体育や数学の先生に組主任になってほしいと願うばかりです。

開成に来る子はみんな自慢の息子です。すがすがしく晴々
と入学式をお迎え下さい。

時々、息子の勉強を覗いてやりますが、
主要教科から音楽、美術まで子供に限界を決めぬアカデミック
な内容に唸ります。中学なのに大学の教養課程に近い部分を
感じさせるものもあります。中学で学ぶことは一生の「教養」
の礎になりますので、全科目を身体で吸収して貰いたいと
息子を応援しています。

6年生の受験結果はそれと直接結びつけて良いものかは、
わかりません。

教師団のキャタピラは、基本型、6年生で上がりになると
1年間は無担任で過ごし、その後新一年生に下りて行く流れ
と聞いています。しかし修正すべきは修正されたチーム編成
で出て来るでしょうから同じ筈はないでしょう。

学校の向上を応援する暇人のしゃべり場と認識しています。

最初からあまり神経質にならず、子供を通して実質を
きちんと見られたら良いのではないでしょうか。

なんだか様と同様に不安になってしまいます。

開成の躍進の最大の要因は、かつてのトップ校であった教育大付属駒場中学が、エリート校との批判を受けて抽選を導入し人気が低下したことにある。教育大付属駒場を目指していたトップ層は開成・麻布・武蔵の三校に分散した。その中で、400名という生徒数の多さを武器にした開成が東大合格者数でトップにのし上がり、1980年代から2000年代にかけて全盛期を迎えた。開成の繁栄は、かつての日比谷高校に通じるものがある。


開成の凋落の始まりは、筑波大附属駒場中が学区を拡大し、抽選も事実上見送られ続けるようになったことにある。首都圏の最優秀層は開成を蹴って筑駒に集まり始めた。それに伴い、開成のレベルは徐々に低下し、東大合格者の数や科類別に見た質も低下し始めている。また、中学受験ブームにより高校からの入学者のレベルが低下している事も大きいだろう。



近い将来に開成高校は東大合格者数100名の大台を割り込み、偏差値でも麻布に抜かれることになる。全盛期の日比谷と同じく、開成には東大合格者数以外のブランド価値がない。麻布にはそれがある。東京の優秀層はかつてのように筑駒を第一志望とし、麻布を第二志望にするようになるだろう。開成は千葉・埼玉・東京都北東部の中堅進学校へと逆戻りすることになるだろう。

ブランド？
そんなモノ欲しがるめでたいセレブは多くない。
今の消費者（中学受験生の親）が欲しているのは、コストパフォーマンスのよさだ。少ない費用（中学高校学費+塾代）で出来るだけいい結果（東大他一流大学現役合格）を提供してくれる学校を選ぶ。
過去の栄光だけが看板で、毎年大量の浪人を出し（今年の東大合格者の約半分は浪人）、大学進学実績・中学受験偏差値で栄光・聖光・駒東に抜き去られた麻布が開成を追い抜く理由がない。現に麻布＆聖光合格者の多くは聖光に進学するようになった。一方開成はつくばエキスプレスや舎人ライナー開通で益々交通の便がよくなった。駅徒歩5分というのも強み。開成の入試は精度が低く、優秀な生徒の取れ漏れが多いが、そこを改善すれば東大合格者数日本一の座は安泰だろう。

＞開成の入試は精度が低く、優秀な生徒の取れ漏れが多いが、そこを改善すれば東大合格者数日本一の座は安泰だろう。


では、筑駒の入試は精度が高いのか?


筑駒と開成は難易度ではほとんど差がないのに、東大現役合格率は2倍近い差がある。この出口の差は何が原因？



＞ブランド？ そんなモノ欲しがるめでたいセレブは多くない。


いや、私学ではブランドは決定的に重要だよ。そして、大学進学実績もブランド価値の一つ。立地もブランド価値の一要因。