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投稿者: 医学部 (ID:OtRiHBYfv5k) 投稿日時:2011年 04月 26日 13:58
なかなか外からでは情報が入手できないのでお教え頂ければと思いスレ立てしました。
東邦医への推薦が魅力で、受験させようと思っています(女子です)。本人も広いグラウンドとのびのびとした公立っぽい
雰囲気を気に入っています。医学部ねらいでも浪人して地方国立医というパターンは避けさせたく、かといってそれほど抜群
に切れのある地頭ではないので、医科歯科、横市医、筑波医、千葉医は完全にチャレンジ。都内私立の慈恵・順天・日医ねら
いか、といったところです。中堅で歴史のある東邦医も、実は全うに受けるとそこそこ難しい。それなら最終的に推薦に落ち
着いて、東邦医への道がある東邦大附属東邦中は魅力が大きいと判断しています。
いろいろ検索しますと
1.姉妹校の駒場東邦と合計で東邦医への推薦は20人
2.駒東で推薦を希望する人はいないので、ほぼ東邦大東邦の推薦
3.普通は20人枠がすべて埋まる事はないが、今年卒業した学年は、すべて東邦でうまった
4.理系成績上位層も、特に浪人を避ける女子で志望がある。成績下位もよほどの成績か素行が悪いかでなければ大丈夫?
学校の説明会等でも聞いてみるつもりではおりますが、一番知りたいのは東邦医を含めて医学部の「推薦資格」要件です。
また、国公立の医学部合格者も多い東邦の中で、東邦医の推薦ねらいなんていわゆる「亜流」なんでしょうか?
よろしくお願い申し上げます。
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【7351575】 投稿者: 内部推薦 (ID:.CvwaVvL8cs) 投稿日時:2023年 12月 02日 20:32
狙いで中学受験アリだと思います。もうスレ主さんはとっくにご卒業してる年齢でしょうけど。今年各種推薦は定員の10倍~15、16倍位でしょうか。
そんな中、内部推薦はほぼ確定ですから、とても良い制度だと思います。年によって若干の増減はあるようですがね。 -
【7351604】 投稿者: というか (ID:/5GOeAk/iyA) 投稿日時:2023年 12月 02日 21:29
>そんな中、内部推薦はほぼ確定ですから
推薦をとる為に評定上げる試験勉強と一般受験勉強は相容れない。
内部推薦取れなかった場合、他大医学部受験準備は間に合わない悲劇。
その辺のリスクも良く考えて志望した方が身のため。 -
【7351641】 投稿者: 実績と対策 (ID:7aMYJT4vbfM) 投稿日時:2023年 12月 02日 22:53
昨年の東邦医学部の受験実績数値を見ると、一般入試が2537名の受験者で99名合格、千葉地域枠で99名で2名合格、新潟地域枠が60名で2名合格。総合入試、推薦入試は通常の総合入試で89名受験で18名合格、同窓生入試で47名に対して6名合格、千葉推薦枠で10名に対して3名合格、新潟地域枠は31名に対して5名合格でした。今年は、昨年に対して推薦入試の地域枠の倍率がだいぶ上がっています。
内部推薦の倍率は、私が知っている期間では2倍以内でした。
医学部に行くかどうかは高2くらいに決める人が多いとは思いますが、医学部に行く可能性があれば内部推薦も考えておくことをお勧めします。
内部推薦用の対策もメインは小論文と面接対策なので一般入試での2次対策と同じです。
医学部行く可能性があれば早めの情報収集が大事になってきます。 -
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【7352489】 投稿者: まあ (ID:WgjN6geyBis) 投稿日時:2023年 12月 04日 11:45
内部推薦の対策なんてしませんよ。
医学部志望なら小論文や面接対策は既にやってるだろうし、テストか課されますが大した設問内容でもないのでほぼ問題なく取れます。
内部推薦の合否は形だけのテストでは決まらず別の要素が大きいです。 -
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【7352682】 投稿者: 内部推薦なら (ID:JuoMP0e1.fY) 投稿日時:2023年 12月 04日 16:54
医学部内部推薦狙いだったら、競争相手考慮すると順天中で北里の内部推薦貰うのがいいと思う
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【7355856】 投稿者: 附属 (ID:QcA7n7AJLVM) 投稿日時:2023年 12月 09日 12:42
大学の付属校になるのが流行りですね。順天の推薦内容は未発表ですが合併する令和8年から様子見ながら実施されるのでしょか?東邦大も、最近は高大連携の一環で大学の一部の授業に高校生が参加していると聞きました。各学部の学問に、興味のある意識の高い生徒を推薦で取るのが目的かもしれません。
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【7361146】 投稿者: 元保護者 (ID:uuo3whNZcsA) 投稿日時:2023年 12月 16日 09:22
子供が内部推薦で進学しました。これから目指す人の参考に当時の情報を少し書きます。東邦中高では、毎年前年度の進学状況の冊子を全生徒に配布します。結構な厚さがあり、前年度の合否状況、推薦枠の一覧、推薦条件、推薦利用状況、評点の計算方法、受験体験記、勉強の仕方など細かい情報が出ています。中学時代は主に親が見て子供にポイントを教えるくらいに利用しました。評点は高1の成績からなので高1から評点を意識しました。高2の冬からは、みんなが勉強するので評点を上げたい人はそれまでに確保することが大事。内部推薦は推薦基準を満たしていれば推薦してくれたので、実質は大学側の入試で選別されます。総合入試などと同じ問題・面接で同日程で実施でした。問題や面接内容については、高校や予備校に情報があります。大学生活は、周りは有名校出身者がほとんどですが内部推薦生も成績は良い人が多いので入試を突破できれば安心して良いと思います。医学部は入試が最も大変なので、有力な手段として内部推薦利用も良いと言えます。
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【7365306】 投稿者: 資料 (ID:xMcGbcRGhsw) 投稿日時:2023年 12月 22日 13:28
私立大学医学部医学科の付属推薦入学方式
2023年の私立大学医学部医学科の付属推薦入学者
(1)慶應義塾大学医学部医学科
入学者数110 内部推薦入学者43 医学科の内部率39.1%
各校別にそれぞれ医学部への進学人数枠が決まっている。
塾高22 女子5 藤沢7 志木7 NY学院2
(2)日本大学医学部医学科
入学者数130 付属推薦入学者10 医学科の内部率7.7%
日本大学の内部推薦は
1 基礎学力選抜推薦(日大付属の全高校生の各学年で受験する3回の基礎学力到達度テストの成績で推薦する方式(高校1年4月実施分を除く))
2 付属特別選抜推薦(日本大学各学部が日大付属各校に推薦枠人数を指定し、各付属校で推薦者を決め推薦する方式)
3 基礎学力選抜推薦のうち、学部によっては成績上位者に対して、日大推薦権を保持しながら国公立大学受験を認める方式
このうち、医学部医学科は1の基礎学力選抜推薦のみであることから、学力さえあれば正付属・特別付属・準付属のどのカテゴリーの付属からでも推薦のチャンスはある。
基礎学力選抜で全付属校生徒約1万人のうち上位100位くらいまでだと可能性はあるといわれている。
上位の生徒は他大学(国公立大学)等に抜ける生徒も多いため。
(3)東海大学医学部医学科
入学者数123 付属推薦入学者19 医学科の内部率15.4%
東海大学の内部推薦は東海大学系列14校が同時に行う学園試験は、全学年対象で4月に行われる「学園基礎学力定着度試験」と3年生対象で11月に実施される「学園高大連携総合試験」の2種類がある。
その試験に基づき推薦者が決まる「学力付属推薦」、部活動の実績で決まる「特別技能推薦」、文化部門の実績で決まる「特別推奨推薦」の3種類がある。
医学部は「学力付属推薦」のみ。
東海大系列校5000人中100番以内に入っていれば医学部医学科への推薦の可能性があるといわれている。
毎年、医学部医学科への入学者を多くだしているのは、東海大相模と東海大高輪台で1学年の生徒数は多いものの毎年、約5名ほど医学部医学科へ入学者を出している。
また、東海大学は付属からの内部推薦者については全学部、入学金が半額になる特典もある。
(4)東邦大学医学部医学科
入学者数122 付属推薦入学者16 医学科の内部率13.1%
(駒場東邦1、東邦大東邦15)
内部推薦は駒場東邦と東邦大東邦を合わせて25名枠
各校長の推薦に基づき適性試験、基礎学力、面接、調査書で合格者が決定される。
例年、駒場東邦が3名程度、東邦大東邦が15名程度
(5)獨協医科大学医学部医学科
入学者数122 付属推薦入学者12 医学科の内部率9.8%
(獨協高校11、獨協埼玉高校1)
獨協医科大学の推薦基準を満たし推薦された場合には学力試験(英語・数学)、小論文、面接等の試験を経て、合格者が決定される。
内申書の基準は「全科目3.7以上」
(6)帝京大学医学部医学科
入学者数117 付属推薦入学者2 医学科の内部率1.7%
(帝京大学高校2)
帝京大学医学部医学科にはオール帝京特別入試による帝京グループ高校からの附属入試がある。
高校在学中のすべての教科の5段階評価の平均で、2023年度入試では医学部医学科は4.9が必要であった。
(7)近畿大学医学部医学科
入学者数111 付属推薦入学者7 医学科の内部率6.3%
(近畿大附属3、近大豊岡2、近大和歌山1、近大広島1)
近畿大学は付属校のために特別推薦入学試験制度があるが、医学部医学科については別の特別推薦入学試験制度で推薦される。
準付属の近大泉州高校には医学部医学科の特別推薦枠はない。
近畿大学附属高校については医学部医学科特別推薦を受けることができるのは中高一貫の医薬コースに在籍している生徒に限られている。
医学部医学科への入学者が多いのは近大附属と近大豊岡で毎年4名程度。その他には近大和歌山と近大広島が1名いるかどうかというところ。
(8)福岡大学医学部医学科
入学者数110 付属推薦入学者5 医学科の内部率4.5%(附属推薦のみ)
内部推薦者の合格者は福岡大大濠高校の生徒5名のみ。
福岡大医学部医学科の附属推薦枠がある。毎年変動するが2023年度は最大8名。
ただし、福岡大大濠は福岡大医学部医学科に一般入試で合格する生徒も毎年存在する。
(9)川崎医科大学医学部医学科
入学者数126 附属推薦入学 23 医学科の内部率18.3%
附属高校用の学校推薦型選抜で川崎医科大学へ進学することが可能。
小論文、適性試験(英語・数学・理科)、面接のほか書類全般の総合判定により選考される。
(その他)
大阪医科薬科大学の医学部医学科は高槻中学・高槻高校(大阪府)と同一学校法人だが、大阪医科薬科大学医学部医学科は一般入試と若干名の公募制推薦と指定校推薦があるのみ。
久留米大学医学部医学科は久米大学附設中学校・高等学校(福岡県)と同一学校法人だが、久留米大学医学部医学科は一般選抜と公募制推薦があるのみ。
上記大学の医学部医学科で推薦枠が明らかに余っているのは東邦大医学部医学科。
医学部医学科の付属校推薦の入学生枠は入試要項によると25名あるが、2023年入試では16名の枠しか使用されなかった。
https://www.toho-u.ac.jp/med/info_exam/fuzoku.html
帝京大学と日本大学の系列校から附属推薦で医学部医学科に進学することは非常に難易度が高い。
附属推薦で医学部医学科に進学しやすい附属高校は
「川崎医科大学附属高校」、「獨協高校」、「東邦大東邦高校」
この3つの高校は慶應義塾大の教育一貫校より医学部医学科への附属推薦進学者の割合が高い。
大阪医科薬科大医学部と久留米大医学部は附属推薦はないものの、高槻高校(2023年は13名合格)や久留米大附設高校(2023年は9名合格)から合格者や入学者はいる。
※附属校推薦で医学部医学科に進学する生徒の割合が2%を超える高校
2023年卒業者データ (医学部医学科進学者数/卒業生数)
・川崎医大附___92.0%(23/25)
・獨協高校______5.7%(11/191)
・東邦大東邦____4.8%(15/310)
・慶應藤沢______3.0%(7/232)
・慶應義塾______3.0%(22/733)
・慶應志木______3.0%(7/237)
・慶應女子______2.5%(5/197)
・慶應NY______2.2%(2/89)
概ね、上記の学校は1クラスに1人以上が系列大学医学部医学科に内部推薦で進学できる計算になる。
なお、近畿大学附属高校は上記の表には載らないものの、内部進学で近大医学部に推薦入学できるのは、完全中高一貫の医薬コースのみに限定されている。
同コースは1クラスのみで約30人。それで毎年、3名が近畿大学医学部医学科へ内部推薦で進学できる。
これは医薬コース卒業者数の約10%になり、獨協高校や東邦大東邦高校より医学科への内部進学率が高いことになる