6年アルファの広場【2022年度】｜掲示板スレッド

>また、これはまだ誰も書いていないと思いますが、入試を複数回に分けることで
>偏差値が上がるのは、志望者にとってもメリットがあります。
>その方が入学後の同級生の学力レベルが高くなるから。

偏差値が上がるのは見かけ上だけで入学者偏差値はあがりません。入学者偏差値を上げるには学校の魅力を上げるしかありません。

「ええ」というのは同意の意味ですか、それとも驚きですか。

見かけ上の偏差値云々というのは、
一回入試の学校と複数回入試の学校を比較して偏差値が同じであっても
入学者偏差値は一般的に前者の方が高いので、
見かけ上の偏差値が同じでも入学者偏差値は異なるという話ですよね。

今しているのはそういう別の学校どうしの比較ではなく、
同じ学校が入試回数を変更した場合の比較です。
ある学校が一回入試にした場合と複数回入試にした場合を比較すると、
後者の方が50/80偏差値が高くなりますよね。
後者の方がボーダーラインも上がるので、入学者偏差値も高くなりますよ。
見かけだけではありません。

具体的には豊島と渋渋を想定していますが、もし一回入試に変更したら
50/80偏差値も入学者偏差値も今より少し下がると思いますよ。
だから複数回入試に賛成しています。

一応小声で語られることの多い、偏差値釣り上げ&落ち穂拾いのテクニックを、こんなにも朗々と受験生にメリットだと言い切る方がいらっしゃるとは。

おっしゃるとおりに複数回入試だと入学者偏差値が上がるとしたら、第一志望の熱望組より、他上位校志望の優秀層にスベリ止めとして利用してほしいという学校の思惑があり、その方針が入試形態に出ているということですよね。

その学校の思惑をどう捉えるか。
そこが、家庭により賛否や好き嫌いがあるということでしょう。
何度も言われていますが、良し悪しではありません。
まあ、それぞれ好きに選びましょう。

生徒を私大に受からせるのと東大国医に受からせるのは学校側の対策が違います。入試も違うし毎日の授業も違う。教員の採用だって変えなきゃならない。経営陣の哲学や気合いも必要です。何から何まで違うんです。小手先のことでは変えられません。

> 第一志望の熱望組より、他上位校志望の優秀層にスベリ止めとして利用してほしいという学校の思惑があり、その方針が入試形態に出ているということですよね。

豊島はそうなのですかね?
ちょっとわかりません。

上記の方針だとしたら入試日を2/1には設定しないと思うので、
渋渋は上記の方針ではなく、第一志望の熱望組と落ち穂拾いの両方を
取ろうとしているように思えます。

良し悪しではなく好き嫌いだというのは同意です。

＞渋渋は上記の方針ではなく、第一志望の熱望組と落ち穂拾いの両方を取ろうとしているように思えます。

渋渋は、熱望組の1日入試の合格者数が、2日の半分なんですね。なぜかしら不思議。熱望組より欲しいのは……、

という解釈する人もでちゃうかもしれないと思いますがありえないことですかね。

え? 全然不思議じゃないですよ。
1日と2日の募集人員は同じですが、1日は第一志望が多いので辞退者が少ない、
2日は第一志望者が少ないから辞退者が多い。
2日は辞退者が多いことを見越して合格者を多くとっているのでしょう。
全然不思議じゃないですよね。

入学者数は下記のとおりですので、熱望組が多いのだと思います。

2/1 募集70 入学88
2/2 募集70 入学46
2/5 募集23 入学44
帰国 募集12 入学35

落ち穂は2/2,5の一部でしょうから、募集人員から判断すると、
熱望と落ち穂を同数ぐらいずつ取りたいのではないでしょうかね。

2/2合格者に一番多く特待を出しているとのことだし、欲しいことは欲しいのでしょうね。多くが辞退されるようですが。