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投稿者: 間もなく新小6パパ (ID:L7FnkIUhld.) 投稿日時:2021年 01月 04日 14:41
お正月も黙々と自学に励むわが子を見つつ、今日から冬期講習後半戦。
1月も終わると、新小6に。
どれだけやり切っても博打を打つような都立一貫入試ですが、
E-Style生の保護者の皆様、前向きな情報交換出来たらなと思っております。
まずは次の1月統一模試に向けて頑張りましょう~!
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【7543960】 投稿者: 新6年生になって (ID:4NjctFwY1bM) 投稿日時:2024年 09月 29日 17:58
いろんな私学の中高一貫の学校説明会・見学会に行って、私が見て感じた5つのこと。
あくまでも私個人の視点です。各様の視点があり、それを否定するものではありません。
1)グローバル(英語教育)
2)体験・探究
3)科学的に考える習慣のための教育
4)防災(災害や危機への対応)
5)図書室
批判的な書き方になってしまいましたが、もちろん学校それぞれに良いところがたくさんあります。
私学は公立(都立の中高一貫校も含めて)とは違って、学校創立の建学の精神を基本において、いろんな教育を行っています。その一方、募集を頑張らないと(応募者数を減らさず、安定した生徒数の確保)、少子化の影響により廃校もありえます。
我が家の子供のこともありますが、自分自身のこととして、このような社会的な背景にある中で、組織をどのように経営しているのか(「事業」内容と「営業」活動)について学ぶことのできる良い機会と捉え、勉強させていただいています。
1について:
ほとんどの学校がまるで判を押したように、「英検の何級合格実績が、学年中何割あって、何年までに何級を取らせます。英語圏の海外体験(短期留学等を含む)を何回やります。オンラインでネイティブと会話授業があります。英語のプレゼンの機会が何回あります。ネイティブの先生による数学などの授業を行っています。」と、多少の差はあれど、同じような説明をされます。英語の基礎教育に相応の時間を割り当てるのは良いものの、例えば、ネイティブ教員がどのような資格を保有するのか、補助教員なのか主として教えるのか、この点に触れない学校がほとんどでした。他にも、プレゼンを英語でやらせると説明があるのですが、エッセイとは大きく違うアカデミックイングリッシュを教えているのか、説明する学校は一つもありませんでした。
2について:
英語教育の次にどこの学校も説明するのが、体験や探求の学習です。生徒が自身で見つけた、又は体験したことを、学びに昇華させていくために重要な点が、基礎教育であることは言うまでもありません。しかし、探求や体験の学習内容の説明に併せて、基礎教育をどのように指導しているのかについて、触れる学校はほとんどありません。聞き心地の良い内容を動画を使って説明されるのですが、生徒への指導については、生徒がやりたい活動をサポートします、だけでサポート内容まで踏み込む説明はありません。他にも、校外の体験授業をしますと説明されても、その具体的な内容(校外に出る授業回数など)の説明がない学校もありました。
3について:
中高生において科学的にものを考えるための基礎を育む科目は、理科と考えます。もちろん、他の教科でも良いのですが、科学的思考の過程を学びやすいのが、理科だと思います。科学的な思考は、理系ではない人文科学や社会科学などの大学に進むにしても、学校卒業後の仕事等の実生活・社会生活においても、必要となる思考の基礎的ツールです。どのように、どれくらい、科学的に考えさせる教育を行っているか、はっきりと明確にわかるのが、理科室(正確には実験準備室)です。科学的思考は、座学で身につくものではありませんし、ましてや暗記でも身につきません。準備室にある実験器具・模型・標本などや、そのヨレヨレ具合(使用率が高い)を見れば、どんな教育をしているかがわかります。準備室を見ることができなくとも、その部屋の大きさだけでもおおよその見当が付きます。説明会で理科準備室を見ることができたのは、SSHの2校だけでした。理科室の次にわかるのが、科目としての地学の有無です。地学は、地震・津波等の防災や地球温暖化など、ごく身近にある巨大な課題を考える基礎分野ですが、高校ではカリキュラムにない学校もありました。
4について:
学校保健安全法に基づき、作成が義務付けられている危機管理マニュアルや防災マニュアルの内容について、紹介する学校は一校もありませんでした。それぞれの学校が、その場所に建てた(立地した)理由は、災害を受けにくい場所という視点ではなく、他の要因で決まったことと思います。だからこそ、学校が災害に襲われる危険性を明確化し、災害発生時にはどのように対応していくかを、きちんと紹介することが、子供を預かる学校として、当たり前のことと思うのです。さらに、学校紹介のパンフレットには、生徒の通学範囲が記載されています。通学に1時間以上かかる生徒のことも書かれている学校もあります。しかし、通学途中の危機管理について、言及する学校は一校もありませんでした。
5について:
中高の学びを側面サポートするのが、本(参考図書)です。中高生が読んで、学びの参考にできる図書は、実は結構少ないのです。町の公立図書館に行っても、この年齢層を対象にした学びの参考書籍は、あまり置いていなく、司書もこの年齢層に慣れていない方も多いのです。大学であれば、横の連携がありますので、たいていどこの大学の図書館でも利用できますが、中高の学校はそれがありません。ですので、その学校が、どのような書籍を、どれだけ蔵書しているか、そして、あれっ?、っと思ったときに、身近に相談(レファレンス)できる司書さんが常駐しているかが、気になります。他にも、室内の雰囲気、開室時間、在校生数に対する座席数、場所(行きやすいか)なども、気になります。実際に入室してみないとわからないことが多いと思います。図書室は、その学校がたどってきた学びの歴史や、学びに対する姿勢が明確にわかります。説明会・学校見学会で入室できても、その際に司書が在室していないため、話を伺うことができなかったり、図書室の見学そのものを断る(見せない)学校もありました。ある学校で司書の在籍や蔵書数を伺うと、「うちは全生徒にタブレットを使わせてネット調べを重視していますので、図書室はほとんど使いません(専任の司書をおいていなくても、また蔵書は少なくても問題ないという回答)。」と説明される学校もありました。
長くなってすみません。 -
【7561999】 投稿者: 新6年生になって (ID:K1xnry5ptrk) 投稿日時:2024年 10月 30日 07:35
かなりたくさんの学校を、場所や偏差値、試験方法に関係なく、見てきました。
見学の主目的は、併願校を選ぶのが目的ではなかったのですが、この学校なら通わせてもいいなぁ、と思った学校がいくつかありました。
私立に加えて、複数の地元の公立中の説明会にも行きました。
学区に関係なく、どこでも行く事ができるということでしたので。
たくさんの私立を見てきた視点で見てみると、そんなに悪くない、と思いました。
併願について考えると、e-styleで学んでいる適性検査型ではない学校もあって、本番の2月3日へのモチベーションが大切なので、うーん、どうしたものか。
こんなことを考えていたところ、うちの子が、
e-styleの先生から、隣接県の私立を模試のつもりで受けてみたらって言われた、とのこと。
えぇっ!?
隣接県の学校のことは、全く考えていなかったので、何にもわからない。
と言ったところで、うちは私立に行かせて、その上で塾になんて、とても、とても。
中高でかかる塾代は、100~120万円/年として、その6倍。
中学は10万円の補助、高校は無償化でも、かかる費用は、かかる。
毎日のお弁当作りのこともあるし。
大学の費用のこともあるし...。
中学からの塾について考えると、公立中学と中高一貫校は別のカリキュラム。
一貫校生徒向けは、高2までに高3の内容を全て終えて、高3の間は過去問に集中。
見学に行った学校の中に、塾と同じ事を言っている学校があって、高2までに全ての授業を終えて、高3は完全な隔離の中で大学入試の過去問に集中させる、という学校がありました。
その学校では、強く塾代は不要と言っていて、うちみたいな、私立+塾の費用は、とても、とても、という家庭と、高レベル大学進学実績をつくることで、少子化に対する生き残り戦略をかけた一つの形なのでしょう。
隔離するというこの学校は特別かもしれませんが、いくつかの学校でも程度の差はあれ、同じように言っていました。
学校が予備校化していく方向性もあるのでしょうか、経営という視点も入れて考えてしまい、なんだか複雑な思いです。
そんな、こんなで、いろんな事を考えてしまう。
3者面談も間近ですし、100日を切って。
さて、併願、どうしたものか。 -
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【7562080】 投稿者: 大学受験について (ID:mO.HZkOA6T2) 投稿日時:2024年 10月 30日 10:33
親としては中学校はゴールではないので、中学受験の先の大学受験になったらどうなるのだろう?と考えてしまいますよね。
学校+塾費用の負担が厳しいと感じる場合は、なおさらかもしれません。
子供を数人、大学受験まで育てた経験から、考え方の一つをお伝えします。
学校がどこか、塾をどうするか、は親としては悩みどころだと思いますが、自然にするのが一番だと思います。
というのも、大学受験は子供自身の力が9割だと思います。残りの1割が学校や塾の効果かと。
このようにかくと、学力が1割アップするなら学校や塾も大事だと思われるかもしれませんが、実はそうではないのです。
子供が10割の実力を出さなければ合格できないような大学を受ける場合は、学校や塾の1割も大事になりますが、実際に大学受験をすると、子供の実力が9割出れば合格できる大学がほとんどだと気付きます。
残りの1割にかけなければいけないような大学は、そもそも合格しない可能性が高いので(体調が少しでも悪ければ決して10割では受けられませんから)、ギャンブルです。
もちろん、経済的に余裕があるのでしたら、その1割をアップさせるのもありですが。
東大ですら、中高一貫校ではない公立から、しかも塾なしでも合格する方は決して少なくありません(子供の一人はそのパターンでした)。そもそも地方の公立校からの受験だと、そういうパターンになりがちなのです。それでも合格する方は一定数います。
先ほど書いたことで言えば、9割の実力を出せれば、東大でも合格する方はいる訳です。
東大に受かった子は、先取りをしていませんでしたし。
経済的に余裕がなければ、お子さんの”9割”にかける方法は十分にありですよ。
うちの子供も、お金がかかった方は東大にはまったく届きませんでした。環境をいくら整えても、地頭次第で、学力の到達点は違うのだと思います。
東大に行った方の子は、小さい頃から理解力が高く、大人のような子でした。
はじめから、その9割の力で東大合格することは決まっていたのだな、と今になれば思います。 -
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【7584022】 投稿者: 新6年生になって (ID:d4/DavbU5gQ) 投稿日時:2024年 12月 06日 17:14
併願校、決めましたか?
うちは4校を受験しようと思っています。
一つは、先生が薦めてくださった隣接県の学校。
二つ目は、うちの子が「都立受検前に、絶対に合格できる学校がいい」と言うので、今まで受けてきた模試から判断して、たぶん合格できそうな学校。
三つ目は、模試のレベルから、ほんの少しだけ上の学校。
四つ目は、親が説明会に行って気に入った学校で、レベルが違う学校。
この中には、適性検査型入試ではない学校もあります。
これらの学校を選んだ理由は、都立中高一貫校の受検に向けて、うちの子の2月3日のモチベーションを第一と考えたのです。
これを選ぶまで、とても悩みましたね。
受験費用もバカにならないし。
選ぶに際して、いろんな学校を見学に行ったのが、良かったです。
と言うのも、「入学後は、塾は行く必要はない。学校で勉強させる。」と称する予備校のような学校がいくつもあります。でも、それらの学校の生徒に声をかけて聞くと、「学校の勉強は大変だけれど、中学受験に比べると簡単。部活とか楽しいことが多くなるので、入学後から勉強しなくなる人が多い。ただ、難関大学を目指している人たちは、実は入学後も塾に続けて通っている。一人で自習室にこもる人もいる(塾に通わず自分で勉強する)けれど、中学1年や2年生では少ない。」とのこと。
どこの学校で聞いても、多少の差はあれど、皆さん同じようなことを言います。
こんなことを考えると、我が家のお財布では、どんな学校にせよ、学費に塾代も重なって(難関大学は無理だとしても、学びの継続のためと考えると、塾に行かせたくなる)、とても私学に通わせるのは、むずかしい...です。
ということで、2月3日の心の浮き沈みがコントロールできるように考えて、こんな併願校にしましたが、どうなることやら。
ところで、先日の教室長のガイダンス。やっぱり、e-styleに通わせて良かったと思いました。
学ぶことを一生続けることを、きちんと教えておられました。
中学受験のテクニックに見えて、実は一生使える自身の学びについての分析方法を、具体的に子供達に伝授し、それを実践させ、癖付けをさせるように指導していました。
私もかなり勉強になりました。
5人中3から4人は残念な結果になってしまう都立校の受検ですが、どんな結果になろうとも、学びは続けてほしいと考えています。
残り2ヶ月。 -
【7587655】 投稿者: FO対策校 (ID:O8dByof7nNg) 投稿日時:2024年 12月 13日 12:38
新6年生になって、さんの学校選びのご意見面白く拝読していました。うちでは、都立がだめなら公立でと最初から決めており、学校見学もほとんど行かず、だったのですが、いろいろな学校を見ておくことは、高校受験になった場合でも生きてくるのでしょうね。
併願校は、先生推薦の定番のところだけ、1月と2/1に受験予定です(練習目的で、受かっても行くことはないと決めています)。全落ちで公立を悪のように言う私立中受アカウントもありますが、E-styleでは落ちたら公立をという子が多いと子どもからも聞いていて、そこはあまり迷いはありませんでした。
>教室長のガイダンス
同感です。脅しつけて勉強させるようなスタイルの塾講師も多い中、今の教室長のような先生に出会えて本当に良かったと思っています。 -