現役の算数講師ですけれども｜掲示板スレッド

戦場のカメラマン　様

2月から日能研にお世話になってます。日能研の学習が息子に合ってると思ったので入塾させました。　入る前は嫌がってましたが、授業が楽しかったよう
で今は生き生きしてます。

2点質問させてください。


質問１
　昨年11月　日能研の無料テストを受けました。結果　平均偏差61でした。　国語の問題は、解く時間が無かったようで１／３が白紙状態でした。
　問題を解く為のスピードをあげるには、日頃からタイムを計って学習す
　るしか方法はないのでしょうか？

質問２
　今週末、マイファーストテストを初めて受けます。何かアドバイスして
　くれませんか？

戦場カメラマン様
お忙しい中ありがとうございます。今…が一番段階があるのですね。納得いたしました。予科では2教科でしたし、テストのペースも長かったです。
まだ始まったばかりですので、慣れるということに重きをおいていきたいと思います。ありがとうございました。

戦場カメラマン様



貴重なご意見を頂き、大変感謝しております。


長い目で見守っていきたいと思います。


有り難うございました。

早速の回答ありがとうございます。
戦場のカメラマンさんに背中を押して頂いて（引き留めてもらって）もう少し様子を見ようとおもいました。我が子なりに焦ってもいるようだ。と心の中では思っていても私が自身の焦りをコントロールできなくなりそうでした。
ここで彼自身で乗り越えようとする力を出せば、おっしゃるように彼の自信となりそうです。
ありがとうございました。今後も読ませて頂きます。

戦場カメラマン様

新６年生の女子です。

５年時の平均偏差値は62で現在Rクラスに在籍しています。　

５年の時まで算数が足をひっぱっていましたがほかの科目は安定していました。

６年になってさらに算数がとんでもない状態です・・

数の性質はとても苦手で、問題読んでもひらめかないといっています。

算数だけは個別に通おうか・・時間もないから家庭教師にお願いしようか・・と

悩んでおります。今まで算数はカリテでできなくても、センターでは50後半位はとれていましたが

この状態ではとても無理そうです。

９割とれていた社会もここ２回のテストで７割しかとれず本人も内心焦っているようです。

私はこんな時もあるわよ。とドンと構えたふりをしていますが落ち込んでいます。　

傷が深くなる前に対策をしたほうがよいのでしょうか？

よろしくお願いいたします。

うちもこの3回のカリテで算数の出来が非常に悪くどうすればいいのか悩んでいます。

5年までは、悪いときでも8割は取れましたが、6年になってからは100点をきってしまう有様です。
本人の状態としては、
①授業で問題を解いているときは、正答率が大体9割
②宿題の栄冠や難関校問題も、家で解いているときは9割ぐらいできている

しかし、
①テストになると簡単な計算問題にケアレスミスが多い
②問題を解く考え方はあっているが、計算間違い、転記ミス、問題の読み違えがかなり頻繁におきる

といった感じです。

テストでは見直し、確かめ算などの徹底を指示し、必要な場合は図を書くことを指摘しましたが、やっていないようです。
本人曰く、やったけどそういっても信じてもらえない、ということですが
実際の問題用紙余白をみるとやっていないことが一目瞭然です。

主人が算数を教えていたのですが、ミスをなくすための努力を怠っている、と毎回のように叱られ、今日はとうとう「もうお前の受験には協力しない」
といわれてしまいました。

今年に入ってから、時間制限を設けて毎朝計算問題を解き、その際に見直す癖がつくようにしてきましたが、何かほかにいい方法があるのでしょうか。

ちなみに４科の成績はここ３回４００点前後です。

＞新3年生　男子です。 さま


問い１について
国語のことは存じ上げませんが、恐らく偏差値が高いけれども空白が多いと言うことは、丁寧にやっているので時間がないということだと思います。
国語に関しては、一般的には読書の習慣をつけると速読ができるようになり、かつ正確に読めると言われております。ただ、私は国語の講師ではありませんので専門的なことについては申し上げることはできません。


問い２について
事後になってしまいましたが、ファーストテストは今までのふり返りをしっかり行うことが重要です。
そのためには先生が言ったことをきちんと聞き漏らさずに覚えることが大切です。
もっとも、学びを楽しむことも重要になってきますので、まだ３年生のうちはそこを忘れない学習習慣にして頂きたいと思います。

＞6年女子母　さま



スランプは誰にでもあります。
もしも勉強に関してサボっていたり不誠実な態度でないのに成績が下がっているのなら、今は見守る時期だということです。

また、数の性質に関してですが、これは数の感覚に優れる子どもとそうでない子どもの差が歴然と出ます。
公倍数と公約数、素数という概念をミックスして、調べれば誰にでも出来そうなだけに問題は更に厄介です。

ところが入試においては、重要ではないとは言わないまでも、数の性質そのものがずっと出続けるということはあまりありません。
入試での出題の仕方は、本質は数の性質なんだけれども、アプローチが違うものばかりです。
従って、出題の仕方によっては、数の性質であることを知らないで正解できるケースもあります。
あまり苦手だと決め決めつけずに、もっと長い目でみて大丈夫だと思います。