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【1974812】現役の算数講師ですけれども

投稿者: 戦場カメラマン   (ID:RRDmS1IE7IY) 投稿日時:2011年 01月 11日 00:22

日頃から拝見させて頂いて、保護者様の熱意が伝わると共に、我々講師もより熱心に指導することが求められているなと自戒する毎日です。


件名に書くのもおかしな話ですが、現在Nで算数の講師をしています。
ほとんどの学年とクラスを担当してきたので、ご相談には乗れるかと思います。


この掲示板にもしばしばあることですが、保護者様とスタッフのすれ違いの結果、意図しない誤解を招くことが多いと実感しております。
また、特に算数という科目の特性上、保護者様の気になる部分も多いだろうと思い、掲示板を立てさせて頂きました。
個人を特定されるような質問以外は、なるべく真摯に答えていきたいと考えております。
皆様よろしくお願い致します。

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  1. 【2067196】 投稿者: 小6男子  (ID:DfGxHrTyF7E) 投稿日時:2011年 03月 21日 23:25

    戦場カメラマン様

    いつもご丁寧にお答えいただき、ありがとうございます。

    アドバイスいただきましたことを元に、
    春期講習を含め、今後もサポートして行きたいと思います。
    本人も受験に対する意識が良い方に向かっています。

    心強いアドバイスに感謝いたします。

  2. 【2069403】 投稿者: マカロン  (ID:hZLPgRQola.) 投稿日時:2011年 03月 23日 19:29

    戦場カメラマン様

    さっそくお返事いただきましたのに、お礼が遅くなり申し訳ありません。

    6年になりますと、これまで同様の努力で成績をキープしていけると
    思っていてはいけないのですね。
    私の心構えからして甘かったのだと、反省いたしました。

    いただきましたアドバイスを息子に伝えましたところ、
    本人もキープできてあたりまえと思ってはいけなかったこと、
    算数を避けて問題解決にならないことに納得し、教えていただいた
    方法で取り組んでみることにしました。
    ①重要問題三問の繰り返し演習
    ②つまづき箇所の確認
     ここまでは大丈夫そうです。

    ③苦手な内容の類題
     これについては愚痴をこぼし八つ当たりをしながらですが
     なんとか続けさせたいと思っています。

    ありがとうございました

  3. 【2079349】 投稿者: 困った  (ID:N6VEj5xXmzw) 投稿日時:2011年 03月 31日 18:24

    戦場カメラマン様

    予科から通っております、新4年生です。春期講習を応用受験で終えました。
    カリテもそうなのですが、共通問題では9割程度取れるものの、応用問題になるとひどい状態です。
    (今までも解けて2問、今回は時間切れで0点でした)

    テストも解き直しをすると応用問題もほぼ自力で解けますが、
    日ごろからスピードがなく、急ぐとミスが増えてしまい、今後どのように学習していけばいいのか
    悩んでおります。

    コツコツ努力は出来ますが、残念ながらひらめきやセンスはなさそうです。
    カリテと講習の解き直しは終えました。
    貴重な春休み、あと1週間で取り組むべきこと、4月以降の学習で注意すべきことを教えて
    頂けたら幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

  4. 【2079768】 投稿者: 戦場カメラマン  (ID:RRDmS1IE7IY) 投稿日時:2011年 04月 01日 00:18

    >困った さま



    問題を解くことが遅いお子さまには、大きく分けて2つのタイプがあります。
    ひとつは取りかかりが遅い子、もう一つは計算力に乏しい子、です。

    質問者様のお子さまは、文面から察するに後者に属すると思われますので、そのつもりでアドバイスを行っていきます。
    まず、計算力とは計算のスピードと正確さのことだと言われています。
    スピードは、数勘と呼ばれる勘を鍛えることで身につけられます。

    例えば、17×□=51のときに、□が3だとすぐにわかる子どもとそうでない子どもの違いがあります。
    これらは、5年生になると約数の分野でも使う部分になり、分数を習うときに約分に応用される形で使います。
    つまり、計算の力に乏しいと、いちいち面倒な手順を踏まなければならず、それだけ遠回りをすることになります。

    こうしたことを克服するためには、まず徹底して九九を覚え、下一桁が一致する数を瞬間で出せるように訓練します。
    上記の計算で言えば、17は20に近い。51は50に近い。□は大体2か3で、下一桁が1になる組み合わせは7×3の21のみだ。ということを瞬時に出来るようになるまで反復します。
    そして、ある程度概数で見当をつけられるようになったら、応用の文章題をやらせてみます。
    恐らく家でゆっくりやれば解けることから、方法論は理解しているはずなので、前よりもすっきりと解けるはずです。
    頑張ってください。

  5. 【2080025】 投稿者: 困った  (ID:lQVVi4lBZE.) 投稿日時:2011年 04月 01日 10:01

    戦場カメラマン様

    おはようございます。早速のアドバイスありがとうございました。

    「数勘」ですね。九九がマスター出来ているのは当たり前だからと思いこみ、その先の足りない部分は
    何なのだろうと思い悩んでおりました。まずは瞬時に答えが出せるように鍛えていきたいと思います。

    いつもお忙しい中、戦場カメラマン様と悩める保護者との丁寧なやりとりを参考にさせて頂いて
    おりました。
    同じように感じている方はたくさんいらっしゃると思います。

    今回のご回答の中にあった「取りかかりが遅い子」タイプの場合は、どのような対策をとれば
    良いでしょうか?
    我が子は後者タイプだと思うのですが、もしかするとこちらにもあてはまる点があるのではと…

    お時間ある時にご教示頂けましたらありがたいです。

    再びの質問で恐縮ですが、宜しくお願い致します。

  6. 【2080484】 投稿者: まろん  (ID:m7PxUR4RGzU) 投稿日時:2011年 04月 01日 17:33

    マイニチで進学者、合格者、受験者の平均偏差値と結果R4偏差値が発表されました。
    進学者と合格者の平均偏差値の差が少なければ、併願率が少ないな、第一志望が多い学校なんだなと思っております。そして、自分の希望する学校の進学者の平均偏差値をみてこれくらいだと入れるんだ、と簡単に分析してしまいます。
    戦場カメラマンさま、正しい分析、正しい参考の仕方、利用法などを少し、おしえていただけませんか。また5年、6年生では学年によって判断の仕方は違いますでしょうか。

  7. 【2080921】 投稿者: 戦場カメラマン  (ID:RRDmS1IE7IY) 投稿日時:2011年 04月 01日 23:56

    >困った さま



    取りかかりが遅い子どもの中には、集中力が散漫で出足が良くない子どもと、その逆に何かがひっかかってずっと考えて遅れてしまう子がいるようです。

    前者のタイプの場合には、勉強以前に集中力を訓練することをオススメします。
    そのための合い言葉は「約束」です。
    勉強するときは、ちゃんと集中するって約束しようね、と言います。それで守れればアメ、出来なければムチです。

    実は後者の方が厄介です。
    本人は真面目で、しかも高い集中力を持っている子供がほとんどだからです。
    多くの場合は注意しても治るものではないので、良いところを褒めてあげるくらいしか解決策はないようです。
    例えば、そのようなお子さまは何か一芸に秀でていることが多く、算数の特定の単元だけが出来たりします。
    これらのことを大げさに褒めて、やる気にさせてあげましょう。

  8. 【2080932】 投稿者: 戦場カメラマン  (ID:RRDmS1IE7IY) 投稿日時:2011年 04月 02日 00:03

    >まろん さま



    その見方でおおよそ問題はありません。
    しかし、それらはあくまで「前提」の話であって、自分の志望する学校が本格的に決まってくる時期には話は別です。

    まず、学校の傾向を調べ、その問題との相性を見なくてはなりません。
    相性次第で偏差値の5~10はひっくり返ります。
    従って、安全圏だと思っていたら簡単に落とされてしまった、というのは、上記の分析以降を進めなかったことによる敗因としてあまりに有名です。

    このようなことをなくすためには、6年生の夏期講習に日能研から配布される資料を参考にする必要があります。
    すなわち、自分の単元ごとの成績が記入され、志望校に出やすいものとの比較対応が出来るようになっています。
    これで、ある程度は絞ることが出来ます。

    その先の分析については、ベテラン講師に直接聞く方法をお勧めします。
    過去に、自分と同じタイプの子どもでどんなところに入ったかなど、事細かく教えてくれるはずです。
    講師は、誰もが教えながら子どもを複数に分析しています。
    実際に講師同士が話すときに「○○はどこ中学に向いてる」という話は出ます。
    これを利用し、直接聞くことが近道でしょう。

    パソコンでのデータは、広く一般的な話であって、万が一流出しても問題がないようになっていますので、その先の分析については必ずご自身で確かめることをオススメ致します。

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