最終更新:

357
Comment

【836017】公立高校受験から大学進学を目指す先取りを含めた学習方法

投稿者: さくら   (ID:2ujuXwvDu56) 投稿日時:2008年 02月 08日 15:13

中学受験はしないけれども、低学年から先を見据えて、先取りも含めた学習方法や弱点の克服方法などの情報交換をしたいと考えている方々に参加していただきたいと思っております。
先取りに学習に限定はしません。学年相当内容や復習の方法などに関する発言もお待ちしております。

長い期間の話になりますので、下は低学年から上は大学受験終了組保護者の方々までの参加が見込まれます。
また、スレッドは一本ですので、一気に話すことの出来る内容が限られてしまいます。
話も多岐にわたると予想されますので、興味のある事には耳を傾け、無い事にはスルーする「ゆとり」を持って参加していただけますようにお願い致します。

情報交換の場です。
極端な持論の押しつけや、批判と否定が主の参加はご遠慮下さい。
特に、私立中学受験批判、先取り学習批判はおやめ下さい。








返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「小学校 低学年に戻る」

現在のページ: 11 / 45

  1. 【838954】 投稿者: メリー  (ID:DizVCnOJ7ik) 投稿日時:2008年 02月 11日 00:13

    はじめまして。
    我が家は、中1、小4の二人おります。
    前スレから興味深く拝見いたしておりました。
    我が家も使用した教材名が次々と出てきて、私も参加したくなってきました。
    参考になるかどうかはわかりませんが、よろしくお願いいたします。

    低学年のころは皆様おっしゃるように机上の学習よりなるべくなら体験、体感重視で
    科学館、実験(教室、家でキッド等を使用して親と一緒に実験する)もちろん外遊び、
    色々利用しながら親子一緒に楽しんだ、という感覚でおりました。それと子供のため
    というより親の趣味で、NHKのドキュメンタリーや科学系スペシャルを録画し見ている
    ので(子供向け番組ではないので理解不能なところは多々ありますが、補足できる
    ところはしつつ、)自然と子供も興味を持つ部分は多少なりとも吸収しているかなと
    いうところです。

    低学年のころ算数は、らくらく算数ブック、我が家も使用しました。
    初めての単元の導入には、子供もわかりやすく一人でも進められ、よかったと
    思いました。らくらく・・で導入後、はなまるリトルやハイレべ(よく耳にする最レベ
    の最高レベルの問題を省いたもの、と思います)などを必ずしも全部ではなく
    子供の状況に合わせて取捨選択しつつ使用しました。

    太郎次郎社のものですと漢字のかるた、結構よかったです。
    特に部首かるた、遊びながらかなりの部首名を短期間で覚えられ、現在、漢検などの
    学習でも部首は苦労せずに済んでいるようです。
    低学年のうちに、成り立ちを理解しながら漢字を習得するようにすると後々も
    それを意識しながらの学習の習慣がついていいのかな、と思います。
    (我が家は徹底できた、とは言えませんが。)

    4年生以降の悩みどころは、やはり教材が教科書準拠か中学受験用のどちらかに
    焦点を絞ったものの二手に分かれてしまう、ということでしょうか。

    上の子の場合、4年ぐらいからピッタリくるものが見つからず、結局予習シリーズを
    使用しました。使用し始めて進み方が学校とまるで違い、もう少しいい方法は
    無いものかと模索していたところ、前出の”家庭学習”に出会い、利用していました。
    あの進め方なら無理なくむしろ十分余裕もありました。もちろん、受験しませんから
    四谷のすべての教材をやる、などということはしませんでした。そのかわり、
    啓明舎の秘伝の算数を(あれは子供もとても楽しんで読んでいました。完璧に習得する
    のでなく、読み物として、という使い方です)よく読みました。
    鶴亀算や旅人算などはやらなくても、とも思いましたが子供が自分から興味を持ち
    やっていましたよ。その後、6年後半からの内容は不必要と思い、6年生夏からは
    中学数学に移行しました。

    それと高学年の理、社は、やはり啓明舎の前出のシリーズ、中学になった今も
    学校の学習だけでなく、普段の疑問にも開くときがあります。

    だらだらと長くなってしまいそうなので今日はこのへんで、また皆さんのを
    拝見しながら、続きも投稿したいと思います。



  2. 【838967】 投稿者: 結果的に先取り  (ID:bl3uIPVIjJ6) 投稿日時:2008年 02月 11日 00:17

    さくら さんへ:
    -------------------------------------------------------
    特に算数の受験用の問題も少しやっておりますがどのあたりまでが妥当か?というラインで悩んでおります。
    >
    横からスミマセン。
     
    受験用の算数は、四谷で小学5年秋から小学6年の夏休みまでの単元が
    所謂、受験算数というやつです。ここで、算数が得意な子供と不得意な
    子供がガラッと入れ替わる時期でもあります。公立組が立ち入るのは
    要注意です。実際、中学受験生でもこの時期の単元が出来ないまま
    受験に突入するお子様が大勢いらっしゃいます。ここを制覇すれば
    難関校が見えてくると云ったところです。
     
    この範囲は、子供によって算数嫌いになる可能性もあるので、子供の
    様子を見ながらチャレンジして下さい。ご質問の中学数学に直接繋が
    るかですが、直接には繋がらないです。中学数学はコツコツ型で成功
    します。但し、得てして中学受験数学が出来るお子様はSEGなど
    でも好成績を挙げている事も事実です。所謂、数学的センスなのでし
    ょうか。 

  3. 【839006】 投稿者: 結果的に先取り  (ID:bl3uIPVIjJ6) 投稿日時:2008年 02月 11日 00:45

    メリー さんへ:
    -------------------------------------------------------
    >
    > 啓明舎の秘伝の算数を(あれは子供もとても楽しんで読んでいました。完璧に習得する
    > のでなく、読み物として、という使い方です)よく読みました。
     
    ●秘伝の算数がすんなり理解できると云うことは、かなり有望です。 
     
    > 鶴亀算や旅人算などはやらなくても、とも思いましたが子供が自分から興味を持ち
    > やっていましたよ。その後、6年後半からの内容は不必要と思い、6年生夏からは
    > 中学数学に移行しました。
     
    ●6年前半までが中学受験算数の肝です。よくこなせました。
     随分お出来になるお子様です。多くは、三角錐を斜めに切断した時の体積の問題
     あたりで、挫折していくものです。
     
    > それと高学年の理、社は、やはり啓明舎の前出のシリーズ、中学になった今も
    > 学校の学習だけでなく、普段の疑問にも開くときがあります。
    >
     中学の勉強次第では、国立の筑駒高あたりも視野に入るかも知れないですね。
     前途有望な楽しみなお子様でらっしゃる。中学は、英語を兎に角頑張ってく
     ださい。アルクのキクタンなども良い教材です。英語は大切ですよ。

  4. 【839165】 投稿者: 1ねんせい  (ID:9YZKKnNDeqM) 投稿日時:2008年 02月 11日 08:48

    おじゃまいたします。

    何だかいろんな議論があったようで、あんまり全部は見きれていないのですが・・・。
    予習シリーズをいずれチャレンジする予定ですが、栄光の新演習の話がでていましたので。
    その教材がちょっと気になっています。
    ジュニア新演習という小学校2年生向けのものもあると聞きます。
    ご存知の方もしいらっしゃったらお伺いしたいです。


    予習シリーズは、四谷大塚に行って実際に教材を見せてもらってきましたが、国理社は、中学受験しない場合でも、中学に向けて勉強をするのにとてもいいように感じましたが、どうなんでしょうか?算数は、確かに私立中学受験用の物が多く含まれるので、省くなど必要だと思いますが、他の科目なら、あそこまでやればかなりの力がつきそう。

    予習シリーズを中学受験用ではなく、高校受験用に小学校からどう使ったのかなどというようなお話が出ると、参考にされる方がいらっしゃるように思いました。





  5. 【839342】 投稿者: 紅ほっぺ  (ID:vf3yOm2HZhg) 投稿日時:2008年 02月 11日 11:30

    さくらさんへ


    > 受験用問題集の効果は中学校ではどう出ていますでしょうか?
    色々な部分で先取り効果も高そうな受験用問題集ですが、実際に公立中学で
    どのように昇華(?)されつつあるのか教えていただけますと嬉しいです。


    うーん、中学生にもなると、自分の勉強について親にいろいろ報告することがなくなってくるので、把握し切れていません。
    親も相変わらずの放置ですし。ゴメンナサイ。


    ただ、算数・数学について言えば、「別解を見つける」ことの楽しさは、分かっているようです。
    ご存知のように、中学校で方程式を習えば、一部の受験算数問題を簡単に解くことは可能です。
    どちらがいいというのではなく、様々な解法を知ることで、「より美しくエレガントな解法」を追求することの面白さを体感してくれれば、我が家的には十分かと思っています。


    また、「場合の数」などの問題は、表などを用いて丁寧に根気よく数え上げていけば、力技で解けるものもあり、「あきらめないことが大切」という基本的なことも少しは身に付いたかな〜という気がします。


    国語は、問題文で扱われた作家の作品をガシガシと読むようになったのが、成果と言えば成果でしょうか。
    現代文法は、予習シリーズで繰り返し出てくるので、定着化には役立ったようです。


    理科・社会は中学校の授業が教科書の範囲をはるかに超えた内容をやっているため、年号の暗記くらいしか役に立っていません。
    公立中学校ですが、予習・復習プリントや小テストの内容は、ほとんど先生の趣味に走っているような(笑)レベルです。


    長文になってしまいましたが、これはあくまでもうちの一例に過ぎません。
    受験用問題集の使用についてもっと効果を実感されていらっしゃる方も多いかと思います。

  6. 【839349】 投稿者: 福寿草  (ID:C7YiS1ZcTO2) 投稿日時:2008年 02月 11日 11:36

    メリーさま


    すごく参考になるお話ありがとうございました!


    予習シリーズを、中学受験自宅学習講座の方法を利用して、学校の授業の
    進度に合わせて組み直して勉強されているのですね。
    ちょっと質問させていただきたいのですが、Z会の標準コースのように、
    最初から学校の教科書に合わせた教材と比較した時、予習シリーズを
    選ばれた理由は何でしょうか?

  7. 【839391】 投稿者: ぼーちゃん  (ID:8fAyLSgQ8WY) 投稿日時:2008年 02月 11日 12:34

    紅ほっぺ さんへ:


    > ただ、算数・数学について言えば、「別解を見つける」ことの楽しさは、分かっているようです。
    > ご存知のように、中学校で方程式を習えば、一部の受験算数問題を簡単に解くことは可能です。
    > どちらがいいというのではなく、様々な解法を知ることで、「より美しくエレガントな解法」を追求することの面白さを体感してくれれば、我が家的には十分かと思っています。
    > また、「場合の数」などの問題は、表などを用いて丁寧に根気よく数え上げていけば、力技で解けるものもあり、「あきらめないことが大切」という基本的なことも少しは身に付いたかな〜という気がします。


    この辺の考え方、とても身近に感じられます。私のお手本にしたいかんじです。
    私自身はそれを塾(地域の個人塾)で学んだので、通信(?)・自宅学習でそこに至るか不安がありました。
    子どもの資質もおおいにかかわるとは思いますが、紅ほっぺさまのお子様のように育ってくれればな、と思っています。
    ただ、わが子はあまり、勉強好きちタイプではないので、ちょっと難しそうです。
    せめて「あきらめない」だけでも小学生中に体得してもらいたいです。



    > 理科・社会は中学校の授業が教科書の範囲をはるかに超えた内容をやっているため、年号の暗記くらいしか役に立っていません。
    > 公立中学校ですが、予習・復習プリントや小テストの内容は、ほとんど先生の趣味に走っているような(笑)レベルです。


    こんな公立中学があるのですね。すごく教育熱心な地域なのでしょうか。年号暗記くらいしか役に立たないということは、四谷の内容をおさえても尚深い学習ということですか。
    といことは、四谷レベルをおさえていなければ、もっと苦しい??

    いろいろ参考になりました。ありがとうございます。


    ------------

    読み物としての参考書についてですが、我が家には
    「学研版 算数おもしろ大辞典IQ(いっきゅう)」というのがあります。
    漫画や挿絵がいっぱいはいっていて、勉強というよりは、算数の雑学という感じで、いろいろな事柄がはいっていて、とても面白いです。
    地球の自転・公転なども算数とからめて説明されていています。
    チャレンジのように挿絵がいっぱいでも気にならないタイプで、系統だった学習を期待しないのであれば、とても面白く読めると思います。

  8. 【839465】 投稿者: なる  (ID:FBGPnJunL1o) 投稿日時:2008年 02月 11日 14:08

    >様々な解法を知ることで、「より美しくエレガントな解法」を追求することの
    >面白さを体感してくれれば


    そうですね。美しくエレガントな解法で数学が解けると良いですね。
    しかもカッコイイ!


    でも、ソコに数学の学習における「危うさ」も潜んでいると思っています。
    数学が抜群に出来る子は、思考してエレガントな解法を「独創している訳では
    なく」、より多くの解法を「強靭な計算力」を元に「演習を沢山こなすこと」で
    「柔軟に組み合わせる方法を知っている」だけで、「全くの無から作り出して
    いるわけではない」ということ。


    「全くの無から創造している」と傍から見るだけで勘違いして、難易度の高い問題
    をただ暗闇で考えることばかりが数学の学習だと勘違いすると、いづれ数学が出来
    なくなってしまいます。充分な基礎学力を元にその基礎を組みあせることで、難易
    度の高い問題も解く方法を知ることができ、その方法を知識として蓄積することの
    方が重要だと思っています。


    日本人にありがちな「独創性に対するコンプレックス」が、結果的に数学力を
    弱める「危うさ」を指摘する人がいます。「受験レベルの数学に独創性はあまり
    関係がない」。というの見解は、私も従うところです。


    解法を沢山知り、その知識を蓄積・維持するような勉強法が有効だと思われます。

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す