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【836017】公立高校受験から大学進学を目指す先取りを含めた学習方法

投稿者: さくら   (ID:2ujuXwvDu56) 投稿日時:2008年 02月 08日 15:13

中学受験はしないけれども、低学年から先を見据えて、先取りも含めた学習方法や弱点の克服方法などの情報交換をしたいと考えている方々に参加していただきたいと思っております。
先取りに学習に限定はしません。学年相当内容や復習の方法などに関する発言もお待ちしております。

長い期間の話になりますので、下は低学年から上は大学受験終了組保護者の方々までの参加が見込まれます。
また、スレッドは一本ですので、一気に話すことの出来る内容が限られてしまいます。
話も多岐にわたると予想されますので、興味のある事には耳を傾け、無い事にはスルーする「ゆとり」を持って参加していただけますようにお願い致します。

情報交換の場です。
極端な持論の押しつけや、批判と否定が主の参加はご遠慮下さい。
特に、私立中学受験批判、先取り学習批判はおやめ下さい。








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「小学校 低学年に戻る」

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  1. 【836360】 投稿者: なる  (ID:LYYIOwzM70I) 投稿日時:2008年 02月 08日 20:26

    自己紹介代わりに、自分の経験で失礼。
    公文式の算数を小学校の3年間だけ経験しました。
    嫌で嫌でたまらんかった。小4なのに一桁の足し算からスタート。
    小4のわたしが一桁の足し算?え゛〜!わたしゃそんなにレベル低いのかと。
    そんなにバカなのかと…。(入会テストの日、教室で悔し泣きしました。)
    一桁の足し算の宿題を解きながら、こんなん役に立つのかと、計算速いのが
    そんなにえらいのかと(笑)宿題がたまる事が嫌で嫌で、でも教室に行く前
    にはまとめて全部やってましたね。それがまた小学生なりのストレスに。
    中学入学と同時に公文卒業。学年をちょっと上回る程度で終了しました。
    セイセイしました!


    それから5年後のこと。大学受験前、数学の積分計算していた時です。
    数学なのに体力測定するような、エレガントじゃない「おばかな問題」が連続。
    そういう「おばかな問題」を数学・物理・化学で、当時特に医系学部が出していました。


    「これが答えかよ!」と全然エレガントじゃない数値。しかし「正解」。


    そのとき素直に思ったよ。「計算速いってえらい!」と「やっぱり世の中体力なのね」と
    そして胸に去来しました。このフレーズが。


    「やってて良かった公文式」(笑)


    あれほど憎んだ公文公や、公文のおばちゃんに
    感謝の念が湧き上がってきたよ。計算ってやっぱり大切だったのね。


    子を持って、なんで何のとりえもない私がなぜ、ふつーの人々と
    比較して成績が良かったのか?根源的な理由を考えました。
    思い当たらない。でも一つ言えるとすれば、3年間の公文算数かなと。


    というわけで「なる」は
    「批難回避のサイレントマジョリティー(笑)」公文擁護派です。

  2. 【836448】 投稿者: さくら  (ID:xzWvZ1HARn6) 投稿日時:2008年 02月 08日 21:39

    皆様,早速の参加ありがとうございます。

    ただ、わたくし、スレを立てましたが、大方の皆様と同じく低学年親
    この春4年生と1年生、そして幼稚園児の母でございます。
    教えを頂きたい立場です。
    時には話にはいりつつ、ROMしつつ、参加させていただきたいと思います。

    新しい板の要請については、とりあえず様子を見てみたいと思います。
    また、板を作ってもらうのならば、確かに >高校受験>小学生
    のような形の方が望ましいかもしれません。それも今後の流れで
    考えたいと思いますし、盛り上がれば管理者さまの方の動きもあるかもしれませんね。
    ご意見下さった方々、ありがとうございました。

    あと、最初のスレの説明文では部分的に前スレの発言内容を利用して繋げてあります。
    スレへの思いが伝わる文がありましたので、それを利用させてもらいました。
    また、掲示板の利用の心得と思える文章もありましたので、使わせていただいています。

    私も、常に覗ける訳ではありませんが、出来る限り参加していきたいと思っております。

    では、皆様、有意義な場にしましょう。




  3. 【836457】 投稿者: さくら  (ID:xzWvZ1HARn6) 投稿日時:2008年 02月 08日 21:46

    なる さんへ:
    -------------------------------------------------------

    早速ですが、話にはいります。

    私は公文の国語の方はよく知りませんが、算数の方のその力で押し切る!
    所には魅力を感じます。
    公文さんには公文さんのノウハウがあってその力がつくのは充分承知ですが
    他に代用で、あの位の勢いの付くものはあるのでしょうか?

    ちなみに、うちは先にも書きましたが、ちょぼちょぼと学研派でございます。

  4. 【836510】 投稿者: なる  (ID:FBGPnJunL1o) 投稿日時:2008年 02月 08日 22:30

    さくら さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 公文さんには公文さんのノウハウがあってその力がつくのは充分承知ですが
    > 他に代用で、あの位の勢いの付くものはあるのでしょうか?
    > ちなみに、うちは先にも書きましたが、ちょぼちょぼと学研派でございます。


    幼児や小学生に算数をさせるというシステムは、伝統的にはそろばんですね。
    そろばんも四則(実数(整数?)の加減乗除)の速さについては、圧倒的な力を示します。
    したがって、当然そろばんから圧倒的な数学力を発揮する人たちがいます。
    代表的には前スレちょっと出てきた、和田秀樹氏(東大医学部卒受験評論家)なんかは
    そろばんです。和田さんの弟さん(東大法卒弁護士)は公文だとか…。学研も幼児や
    小学生への算数のアプローチをしていますが、中学受験を前提としたカリキュラムなのか、
    図形や文章題もあるようですね。そういった意味では、学研は現代的ですね。


    公文公氏の古い書籍などを読むと、公文氏の高校数学教師としての視点から、そろばんは
    数学への導入時につまずく子が多いと言ってますね。(あくまで公文的視点ですから、
    割り引いて読んでくださいね。)確かに四則(整数のの加減乗除)においては訓練できま
    すが、それから先は何らかの方法で学ばねばならない。


    同様に公文においては、図形や文章題がない。開発された当初50年前(先日日経新聞に
    50周年記念の全面広告が出ていましたから)は、中学受験は一般的でなかったので、
    図形や文章題を高いレベルで習得する必要もなかったのかも知れません。それよりも
    代数計算を微分積分まで学んでおけば、そのアドバンテージで高校数学で苦労すること
    はないという発想ですね。したがって、代数計算以外については、何らかの方法で、
    学ばなければなりません。


    学研については、良く知らない部分があるのですが、中学数学まで全体をバランスよく
    学習できるというメリットがありますね。中学数学までは、教材がそろっているようです。
    ただ、歴史的には新しいメソッドのようです。どのぐらいの歴史があるのか、わかり
    ません。また「学研の思想(考え方)」をPRする書籍を見ることがありませんので、
    外から知ることが出来ないという部分がありますね。また、上場企業なのでインター
    ネットで学研を知ろうにも、掲示板が「別の思惑」の人々によって荒らされるのが通例
    で、その辺りは辛いところだと思っています。

  5. 【836681】 投稿者: 福寿草  (ID:C7YiS1ZcTO2) 投稿日時:2008年 02月 09日 00:40

    公文は経験がないのですが、エデュでもよく話題が出てるのに
    「できたの算数」がありますね。
    あれってどうなんでしょう。自分のペースでどんどん進めるよう
    ですが・・・。
    他に、ドラゼミを始める前に一時、全国標準テストをやってたん
    ですが、あれは良かったです。教科書の内容に沿っていて学校の
    テスト対策になる上に、教科書の薄い内容を、うっとおしい位
    掘り下げてる感じ。(景品がないとがんばれないヒトなので
    止めてしまいましたが・・・)
    あとは、「学ぼう!算数」あたりが、公立組の王道問題集なので
    しょうか。


    なるさま
    理工系の職場にいますが、実の所、仕事で一番使う数学は、学校では
    ほとんど習わなかった「統計学」なんです。で、統計は洗練された
    ソフトがあるのでマニュアルを読めればとりあえず仕事はできます。
    (これでいいのか>じぶん(^^;)
    私は数学センスゼロなんですが、公文的なやり方(原理までは
    考えず教科書や参考書の演習問題をひたすら解く)で、学校の定期
    テストや公立高校受験、センター試験、大学教養課程の数学を乗り
    切りました。大学入試の二次の数学は大こけしましたが、一次で
    稼いでいたため第二志望の学科に滑り込みセーフでした。


    本当に数学の難問が解けるようなセンスが必要になるようなシチュ
    エーションは、数学科と理論科学系、経済の一部だけじゃないか
    なと思いますが。
    入試を突破できればとりあえずそれでよいと割り切るなら、数学
    センスがなくても、ずいぶん色々なことが楽になる気はします。

  6. 【836762】 投稿者: なる  (ID:FBGPnJunL1o) 投稿日時:2008年 02月 09日 03:35

    福寿草 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    >エデュでもよく話題が出てるのに
    > 「できたの算数」がありますね。
    > あれってどうなんでしょう。自分のペースでどんどん進めるよう
    > ですが・・・。


    確かに、良くできている教材に見えますね。実際の教材は、WEB上では
    見れないので…、私からカリキュラムを見るといわゆる小学校の授業
    内容のように見えます。演習量的にも必要最小限に押さえた雰囲気
    ですから、消化不良を起こす子がいるかもしれないなという印象です。
    まぁ何度もプリントを繰返せば問題ないのでしょうが…。
    (反復を意識しまうところが公文的なんでしょうが(笑))
    立ち上がりの部分の演習の量が、公文式とは違い少ないですね。


    でき太の算数
    http://www.dekita.jp/explan.html


    算数のアプローチとしては、水道方式的なのでしょうか?水道方式というのは、
    いわゆる「小学校の先生の教え方」で、量の概念から計算方法を導く教育方法
    という認識です。遠山啓先生という大変有名な数学者が開発された教育手法で、
    日本の算数教育においては、小学校がそういう方式をとっている以上、最も
    スタンダードな教え方だとみるべきでしょう。(不勉強で正式には以下を
    ご覧いただくと、概ね正確な情報が出るようです。)


    水道方式
    http://www.tnlab.ice.uec.ac.jp/~s-okubo/b-gai.htm


    ・遠山啓(とおやまひらく)
      1909〜1979年。数学者。数学教育改革の指導者。戦後、
     我が子の算数教科書への疑問・批判から数学教育に感心を寄せ、
     生活単元学習への批判を開始する。1951年に数学教育協議会
     を結成。58年以降、量から数や計算方法を導く筋道、計算体系
     を作り出し、水道方式を完成させる。


    また遠山啓氏と公文公(くもんとおる)氏というのは、その昔から互い
    を知る関係にあり数学教育手法の是非をめぐり、実は「対立の構造」に
    あったようです。小学校の先生に、公文式の受けが悪いのはその辺りも
    影響しているのか?といった印象です。この辺りの系譜は、公文関係書籍
    を読んでいて発見した事実でした。公文側の視点から詳細に書かれた書籍
    は以下のとおりです。公文の書籍の中では「特異」な存在で、単に公文を
    PRするだけではない「意図」を感じる本です。ページ数が多く高額書籍
    ですので大きな書店にはあるようですから、立ち読みでパラパラめくると、
    公文式の歴史に詳しくなるのと、腕の筋肉が強くなること請け合いです。(笑)


    現代ソフィスト伝―公文公は教育に何を見たか
    http://www.amazon.co.jp/dp/4434074350/


    >本当に数学の難問が解けるようなセンスが必要になるようなシチュ
    >エーションは、数学科と理論科学系、経済の一部だけじゃないか
    >なと思いますが。 入試を突破できればとりあえずそれでよいと
    >割り切るなら、数学センスがなくても、ずいぶん色々なことが
    >楽になる気はします。


    数学的なセンスについては、私も言及する立場にはありませんが、
    数学は道具として使う人の方が、圧倒的に多いようです。そういった
    面では、文系でも数理経済学や金融工学、また統計学を道具とする
    点では心理学でも必須のようですね。数理経済学や金融工学などは、
    数学科から進む人の方がむしろ多いような印象ですね。


    私の公文感としては、あくまで「高校数学教師」が開発した手法なので、
    「大学受験数学的」発想だよなぁといった印象です。純粋な数学の人から
    見ると、「違う」と言われるようです。ただ大学に合格出来なけば、
    数学科で学ぶことも出来ないですから…。(笑)

  7. 【836914】 投稿者: 福寿草  (ID:C7YiS1ZcTO2) 投稿日時:2008年 02月 09日 10:05

    なるさま


    水道方式って、タイルが出てくるやつですね?
    実は、子供が算数好きなので、こういうのだったら学年上のでも理解
    できるか?と思って、太郎次郎社の「らくらく算数ブック」買って
    みたのを持っています。
    でも1年の前半に2年生のをあげたら、「説明が読めない」(<文章
    読むのが苦手)なんつって、棚上げ状態なんですが・・・また引っ張り
    出して、目に付く所に置いておくかな。(うちの子まだ、上が春で
    2年生なのです。なのにあれこれ語るなんて僭越なんですが・・・
    少しでもスレの存続に貢献したいという気持ちなので、ご容赦くだ
    さい(^^;)


    らくらく算数ブックは全7巻で、
    1:数と計算の意味、2桁の繰り上がり・繰り下がりまで
    2:3桁の足し算・引き算、かけ算
    3:巨大な数や少数、3・4桁のかけ算・わり算
    4:図形
    5:分数
    6:生活の中の量
    なんだそうです。
    これで勉強を進めている人がいらっしゃったら、お話うかがって
    みたいです。

  8. 【836926】 投稿者: なる  (ID:FBGPnJunL1o) 投稿日時:2008年 02月 09日 10:18

    福寿草 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    そそ、太郎次郎社というのが、水道方式 遠山啓氏の正統の流れを汲む
    出版社で、歴史的に公文式との対立構造が続き、実は「公文式批判」の
    急先鋒だったんですね。公文式の批判本は、この出版社から数冊出版されています。
    その辺りの系譜が、下記の本に書かれているので「なる〜」だったんです。(笑)
    http://www.amazon.co.jp/dp/4434074350/


    しかしながら、水道方式は日本の小学算数教育のスタンダードだと
    私は思っています。

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