自由塾 町屋教室長 吉元和彦先生からのメッセージ
直前期の今から入試本番の過ごし方・気をつけたいポイント!
直前期の学習では、試験時間の感覚を身につける
過去問をやるときだけでなく、過去問の解き直しや塾での復習などをするときにも、時間を計って行うことと、休憩時間を取って行うことが大事です。
たとえば、志望校の入試が1教科45分なら、45分集中して勉強したら15分休憩するといったように、試験時間の感覚を体になじませていくのです。
また、試験ごとの頭の切り替えを練習するために、休憩の後は、休憩前とは別の教科をやるようにしましょう。勉強中には、「あと何分しかないから、これぐらいのスピードで解かないといけないな」と意識することが大事です。ここで時間切れになるということは、本番でも時間切れになるということです。
さらに休憩時間も、実際の試験の休憩時間のように過ごすことを意識しましょう。
試験当日、漫画を読んだりテレビを見たりはしませんから、お手洗いに行く、体を動かすといったように試験当日と同じ行動をします。
試験当日の体づくりをしておくことで、持っている力を本番で十分に発揮できるようになります。
不安になったら、入学後を想像して「ワクワク」する気持ちをもとう
もし不安になったら、志望校の学校サイトを見て、自分がこの学校に通ったら、どんな楽しいことがあるかな?と想像してみましょう。直前期は寝ても覚めても受験のことで頭がいっぱいになりますが、勉強のことばかりではなく、息抜きで自分の未来のことも考えてみましょう。
たとえば、「朝起きて、何時にご飯食べて、何時に家を出て、電車に乗ってここで乗り換えて…」といった入学後の日々の生活や、「体育祭、文化祭は〇月にあるんだよね」「どんな部活に入ろうかな」など学校生活について具体的に想像するとワクワクしてきます。そういったワクワクする気持ちは、受験へのモチベーションのキープになりますし、ポジティブな気持ちというのは、受験への原動力にもなります。
受験というイベントを楽しく乗り切ることが大事!
大前提として、「たかが受験」です。ご縁があってもなくても人生はずっと続いて行きます。失敗のない人生はありません。その上で、落ちたらどうしようとネガティブな考えに陥るのではなく、受験というイベントを楽しく乗り切れるかどうかを改めて親子で確認をしてください。
受験という選択をしたのが親御さん主導であったとしても、やろうと頷いたのは受験生本人です。受験では、定数より多くの人間が受かりたい、入りたいと思っているのですから、競争があります。入試というスタイルで選抜されるのが受験です。
したがって、いくら体調が万全で、入試問題との相性が良くて、一生懸命がんばったから絶対この学校に入れると思って受験をしても、ご縁のない受験生は必ずいます。全員合格だったら、そもそも受験という概念ではなくなってしまいます。
受験とはそういうものであることをきちんと理解して臨んでいるかどうかが大事です。
結果発表のときは、花吹雪を用意して、ご縁がなかったらそっと後ろに隠すぐらいの気持ちで受けとめてほしいと思います。
自由塾 町屋教室
教室長ブラボー先生® 吉元 和彦(よしもと かずひこ)
はじめまして。東京荒川区都電沿線で自由塾町屋教室を運営している教室長のブラボー先生こと吉元です! ワタシ達は、子ども達が当たり前に出来る事を増やすため・家庭で再生可能な学習を身につけるために毎日いきいきと学ぼう! を合言葉に切磋琢磨する寺子屋式の学習塾です! 下は未就学児から大学受験まで、各々なりたい自分になるために日々【努力の練習】をしています! 自由塾はやると決めたお子様に寄り添い一生懸命伴走します!
住所:東京都荒川区町屋2-9-2
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