小中学生の学習塾の費用 みんなどれくらいかけている? | 塾サーチ

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第2回小中学生の学習塾の費用 みんなどれくらいかけている?2014年05月22日 公開

世の中の親御さんたちが学習塾にかけている費用って、だいたいいくらくらいなのでしょう? 文部科学省の「子供の学習費調査」に、全国平均のデータがありました。最新の平成24年度版から、小中学生のケースを見てみましょう。

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公立小中学校、私立小中学校、いずれの場合も0円が最も多いのですが、年間に1円以上学習塾費を支出している場合、つまり子どもを学習塾に通わせている家庭の支出平均額は、公立小学校=13万6000円、私立小学校=30万5000円、公立中学校=24万9000円、私立中学校=24万6000円でした。

公立小学校では5万円未満と回答した人が10.6%と最も多いのに対し、私立小学校では40万円以上と回答した人が最も多く、18.4%もいます。これはちょっと驚き。なぜなんでしょう?

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中学校になると、公立に通わせている家庭の学習塾費がぐんと増えて私立を若干、上回ります。私立の場合、0円が半数近くになるのも印象的。私立中学の場合、中高一貫校が多いことが関係しているのかもしれません。

◆学習塾費はこの10年ほど横ばい

小中学生の学習塾費のはどう変わったのか。「子供の学習費調査」には過去のデータもありました。下記は平成18年度からの推移です。

公立小学校:14万2000円→13万2000円→13万2000円→13万6000円
私立小学校:28万7000円→31万円→29万5000円→30万5000円

公立中学校:24万6000円→25万7000円→25万7000円→24万9000円
私立中学校:22万1000円→23万7000円→21万7000円→24万6000円

若干の上下はありますが、ほぼ横ばいです。平成16年度も似たような数字なので、この10年ほどは、学習塾にかける費用はほとんど同じと言っていいでしょう。

ただ、今年(2014年)は、消費税が5%→8%に上がりました。学校の授業料や教科書代など、教育費用には消費税が免除されている項目がかなりありますが、学習塾の費用は含まれていません。まともに消費税UPの影響を受けるのが、気がかりなところです。

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