習い事や学習塾に通わせないと不安に思う親は半数以上 | 塾サーチ

いつも塾サーチをご利用くださりまして誠にありがとうございます。
2012年より運営してまいりました塾サーチですが、サービスの利用状況を鑑みて 2022年5月31日(火)をもちましてサービスを終了させていただきました。
ご登録いただいた皆様の個人情報につきましてはサービス終了後、弊社が責任を持って消去させていただきます。
サービス開始から多くのお客様のご愛顧をいただき、誠にありがとうございました。

なお、インターエデュのサービスは引き続きご利用いただけます。
今後ともインターエデュをご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。

≫ インターエデュTOP
≫ 塾・予備校・通信教育に関する掲示版

塾サーチ|エデュママの塾選びを応援します!

官民の調査報告から知っ得情報をピックアップ データで知る「塾・受験・教育現場」

変化が激しい教育界。受験、塾、教育全般から知っ得調査データをお知らせ。

第18回習い事や学習塾に通わせないと不安に思う親は半数以上2014年09月11日 公開

ベネッセ教育総合研究所が行った「学校外教育活動に関する調査」から、学習塾や習い事に関するデータをご紹介します。

調査は、3歳児から高校生までの子を持つ母親を対象に、これまで2回、行われています。1回目の2009年は15000名以上、2回目の2013年は16000名以上が回答しました。

この調査に、「子どもの将来を考えると、習い事や塾に通わせないと不安」かどうかを尋ねる質問がありました。2009年と2013年をグラフにしてみましょう。

pic-chousa-01

「とても不安」「まあ不安に思う」を合わせると、半数以上の母親が不安に感じていることがわかりますが、注目すべきは1回目と2回目の差。2009年に比べ、2013年は、不安に感じる母親が51.7%から55.5%へと、約4ポイント増えているのです。

また、子どもの学校段階別に2013年のデータを見ると、習い事や学習塾に通わせないと不安に思う親の割合は、小学生の親で58.9%、中学生の親で59.6%と、6割近くにまで跳ね上がります。平成23年4月から「新教育課程」が完全施行されたことで、学習内容が増え、難しくなったことも、影響を与えているのでしょう。

文部科学省の調査によると、学習塾に通っている小学生は約半数。ベネッセの調査と同一条件で調査したわけではないので直接比較には無理がありますが、習い事や塾に通わせないと不安に思っていても、諸事情で学習塾に通わせることのできない世帯が、かなりあるのかもしれません。

データで知る 「塾・受験・教育現場」 アーカイブ