進学する学校の制服のセンスは、親も子も重視している

第20回

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第20回進学する学校の制服のセンスは、親も子も重視している2014年09月25日公開

自分が進学する学校を選ぶとき、制服は重要な要素になる。こんな意識調査の結果が発表されました。

この意識調査は、今年7月から8月にかけて、ふみコミュニケーションズ（本社：渋谷）が運営するポータルサイト「フミコミュ！」で、女子中高生を対象に行われました。

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「進学する学校を選ぶときに制服を気にする？」という質問に対し、「気にする」は37.3％、「どちらかといえば気にする」は47.5％。合計すると85％弱の女子中高生が、進学する学校の選択時に、制服を気にしていることになります。

ただ、「自分の学校の制服は好き？」という質問に対して「好き」と回答した女子中高生は48.5％と半数以下になり、「嫌い」と回答した生徒が36.2％もいます。制服の評価に関しては、なかなか手厳しいのですね。

進学予定の子どもを持つ保護者の意識はどうなのでしょうか。ベネッセ教育研究所が行った「中学受験に関する調査」（2012年）に、「受験させる中学校を決めるとき、制服のセンスはどれくらい重視するか」という質問があったので、そこから子どもの中学受験を予定している保護者の回答を抜き出し、グラフにしてみました。

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制服を「とても重視する」（5.3％）、「まあ重視する」（36.4％）を合わせると、子どもの受験する中学の制服のセンスを重視している保護者は41.7％。女子中高生が制服を気にしている度合いに比べると、保護者のそれは半分以下と、それほどではないように見えます。

しかし、偏差値、通学条件、学費など、ほとんど同レベルの学校があった場合、「あまり重視しない」（44.7％）と回答した親たちも、制服のセンスが進学先の決め手になることもありそう。歴史と伝統を持つ名門校は別かもしれませんが、受け入れる学校側にとっても、制服のデザインは、無視できない要素のひとつとなっているようですね。

インターエデュでも、「エデュママアンケート」で、制服に関するミニアンケートを実施しています。まだ回答していない方は、ぜひご参加ください。

★アンケートはこちら
エデュちょこっとアンケート
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