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第25回習い事に通う小学生は8割。スポーツがダントツ1位2014年10月30日 公開

文部科学省のアンケート調査で小学生の5割は学習塾に通っていることが判明していますが、学習塾以外の習い事はどうなのでしょうか。ベネッセが行っているアンケート調査「第2回 放課後の生活時間調査-子どもたちの時間の使い方」(速報版 2013)に、習い事や学校以外のクラブに通っている児童・生徒の比率を表したグラフがありました(グラフは転載)。

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少し驚いたのが小学校高学年の比率。小学5年生で83.1%、小学6年生でも76.7%の子どもが、学習塾以外の習い事に通っています。しかも、2008年の比率と比べても若干増えているのです。

さすがに中高生になると比率は激減しますが、それでも中学生で4割強、高校生では2割弱。学校の勉強、クラブ活動、学習塾通い、受験準備と相当に忙しくなっているでしょうが、けっこうな数の生徒が、習い事を続けているんですね。

ではどんな習い事に通っているのか。「放課後の生活時間調査」から、習い事の種類を示したグラフを見てみましょう。

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小学生の部分をご覧ください。スポーツがダントツ人気なのが一目でわかりますね。半数以上の子どもが何らかのスポーツに参加しており、2008年のデータと比べて2%増えています。2位以下はスポーツの半分以下です。

音楽活動は2008年よりも4ポイント近く減らしていますが、英語・英会話は1.6%増えました。習字も2013年は減りましたが、ほぼ英会話と同じくらいの比率は保っています。なかなか根強い人気があるようです。そろばんの比率は1割以下ですが、2008年と比べて2013年は、むしろ少し増加しています。こちらも根強いようです。

学校の勉強が忙しくなったことや、中学受験をするために学習塾に通う子どもが増えたことを考えると、小学5~6年生の、「習い事・学校以外のクラブ活動」比率の高さは、相当に高いと言って良さそうです。

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