東京都区部の中学受験&進学率は、やっぱり高かった | 塾サーチ

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第27回東京都区部の中学受験&進学率は、やっぱり高かった2014年11月13日 公開

東京都教育委員会から、「平成26年度 公立学校統計調査報告書」が公表されました。公立学校卒業者(平成25年度)の進路状況を調査したものです。

そこで、中学受験をして進学した子どもの数を調べ、市区町村ごとの一覧表にしてみました。表の最後に掲載した「進学率」とは、全卒業生の中で、私立、国立、中高一貫校を含む都立、そして都外の中学に進学した子どもの割合を出したものです。

「都外」の中学に進学した子どもについては、引っ越しなどのケースも含まれている可能性がありますが、数も少ないので、すべて中学受験をして進学したとみなしました。厳密なデータとは言えませんが、市区町村ごとのおおよその傾向はわかると思います。

一目みてわかるのは、区部の中学受験&進学率が高いこと。特に千代田区、文京区、港区、中央区の4区は40%を超えています。東京都全体の平均19.4%の2倍以上という高さです。

30%を超えた地域も、目黒区、世田谷区、渋谷区、武蔵野市、杉並区、新宿区と、6つあります。これら上位10地域のうち、市は武蔵野市だけ。あとはすべて区部です。区部全体の平均を出してみたところ、23.5%でしたから、上位9地域が区部全体の平均を押し上げていることがわかります。

文部科学省の「全国学力調査」でも、中学生の私学比率は東京都がぶっちぎりで高いことがわかっていますが、こうして受験比率を出してみると、東京都区部に住む小学生の受験・進学率の高さがあらためてよくわかります。特に、上位10の地域の数字はきわめて高い。これらの地域に住んでいた場合、否が応でも中学受験を考慮せざるをえないでしょう。

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