学校長からのメッセージ

116年の伝統のもとに、文武両道の精神を備えた豊山人を育成します。

本校は1903年、真言宗豊山派によって開校された旧制「豊山中学校」を前身としております。1954年には学校法人日本大学が設置する学校となり、日本大学の付属校としては今年で65年目を迎えます。これまでに約5万人の卒業生を輩出する日本大学付属唯一の男子校として現在に至っております。

日本大学は初代司法大臣を務めた山田顕義伯爵を学祖とし、自ら主体的に判断して課題を克服していく「自主創造」を教育の理念とする、我が国最大の総合大学です。本校は大学が掲げる「日本大学教養憲章」のもと、「自ら学び」、「自ら考え」「自ら道をひらく」能力を身につけ、「日本大学マインド」を有する者を育成することを目標に、「強く 正しく 大らかに」を校訓とし、男子力の育成、「男子力日本一」を目指して、教育を実践しております。

2015年には地上11階、地下2階の新校舎が完成し、施設、設備を飛躍的に充実させることができました。この恵まれた教育環境のもと、生徒たちは学業の精励はもとより、スポーツ・文化活動においても充実した学校生活を送っています。

受験生のみなさん。中学・高校の6年間は、人生の中でも大きな位置を占め、人間性を高めるのに大変重要な時期です。この充実した教育環境の中で、さまざまな人と出会い、多くの仲間を得ながら、明るく前向きな姿勢で自分の目標に向かって努力し、確かな未来を切り拓いていってみてはいかがでしょうか。