inter-edu’s eye

日本大学豊山中学校・豊山高等学校の校舎が新たに生まれ変わり、生徒の学習環境がさらにパワーアップしました。護国寺から徒歩すぐの立地に恵まれた環境の中、建物の高層化によって、都心とは思えないほどの広さを実現。さらに、新校舎の中を取材すると、文武両道を体現する日大豊山ならではの進化したスクールライフが見えてきました。

生徒が快適に過ごせる新校舎

日大豊山 新校舎

新校舎の建設にあたって重要視されたのは、「安心」「安全」です。学校の主役である生徒が快適に学校生活を送れるよう、万が一に備えて制震装置を設置。大幅に耐震性能が向上しました。

また、省エネ・環境にも配慮し、全照明には最新式のLEDを採用。さらに、すべての人が安全に使えるよう施設内のバリアフリー化を実現しました。

全教室には、最新式のIT設備とともに、加湿機能付きの冷暖房も設置。充実した学習環境で、授業に集中することができます。また、多数の窓を配置することで、明るく開放的な空間を目指しました。

生徒が案内!新校舎のココを自慢したい!

新校舎での学校生活を満喫している生徒たちに、自慢の設備や教室を案内してもらいました。

レベルの高い鉄道模型製作

中学2年生の高橋君は、中高合同で活動する鉄道部に所属。レベルの高い鉄道模型製作に実績あり!

高橋君:まずは、ぼくたちのベースになる教室です。とても明るいので、クラスの雰囲気も自然と明るくなります。冷暖房がついているので、一年を通してとても快適です。
窓から見える外の景色も好きですね。晴れた日は、緑いっぱいの護国寺が見えて、きれいな景色を見ながら食べるお弁当は、最高です。

勉強面に関しても、パソコンやモニターがあるので、板書の時間を省くことができる分、効率的に学習できていると思います。今までは視聴覚室に移動していた時間も、教室のモニターのおかげで時間を有効利用できるようになりました。

バスケと勉強を両立

高校2年生の友井君は、バスケットボール部で活躍中。足を痛めてしまったことで、バリアフリーとなった新校舎のメリットを実感。

友井君:ぼくが自慢したいのは、運動部系の施設です。ぼく自身バスケ部に入っているので、使い勝手の良さに驚いています。練習場所である「アリーナ」にも冷暖房がついているので快適ですし、雨の日も屋内のランニングバルコニーで走ることができるのでありがたいです。
「最上階にあるプール」もおすすめです。温水プールで10コースあり、とても大きいので、体育の授業で入った時には驚きました。

施設内はバリアフリーになっているので、楽に移動できます。今ちょうど、足にケガをしているので、エスカレーターのありがたみをとても実感できています。

地上11階のプールは眺め抜群!

地上11階のプールからは富士山が望めます。水泳部はメンバー180名超の大人気な部活動!

まるで大学キャンパスみたいな施設!

生徒の導線を熟慮したエスカレーターで、登下校時の混雑に対応。まるで大学キャンパスのよう。

天井の高いアリーナは自然光が降り注ぎます。

地下2階から地上1階まで吹き抜けのアリーナには、明るい自然光が降り注ぎます。

校舎のあちらこちらにあるフリースペース

校舎のあちらこちらにあるコモンスペース。生徒と先生の距離も、より近づきました。

コモンスペースで友達とおしゃべり

高橋君:ぼくのおすすめの場所は、「コモンスペース」です。授業の合間に、友達とおしゃべりする人がいたり、勉強している人がいたり、お弁当を食べている人がいたり、自由に使えるスペースなのでたくさんの生徒が集まっています。仲の良い部活動のメンバーとコモンスペースで過ごすことで、いい息抜きになるし、授業に対してのやる気も生まれます。

放課後の図書館は憩いの場

放課後の図書館では、自発的に勉強する生徒に、先生がアドバイスをしていました。

友井君:そうですね。息抜きできる場所といったら、ぼくの場合は「図書館」です。自習スペースで勉強している人もいれば、ぼくのように雑誌を読みに来ている人もいます。毎月新しく本が入れ変わるので、つい足を運んでしまいます。図書館も、コモンスペースと同じように、みんなが放課後に集まる交流の場になっていると思います。

先生が太鼓判!最新の設備が揃うおすすめの施設

生徒からは、厳しくとも優しい先生として評判の田中正勝先生にお話をうかがいました。

田中 正勝先生

インターエデュ(以下、エデュ):先生から見て、生徒が気に入っていると感じる場所はありますか。

田中先生:授業の合間や放課後に、生徒たちがコモンスペースに集まっている印象があります。生徒同士がコミュニケーションを取るために集えるスペースができたことは、新校舎の大きなメリットだと思います。英語ネイティブの先生と会話を楽しんでいる姿を見ることもあります。自然とアクティブラーニングができていますね。

図書館でDVD鑑賞

図書館で貸し出しているDVDを、仲良く友だちと鑑賞している微笑ましい場面も。

エデュ:先生ご自身がおすすめする施設はありますか。

田中先生:学校は、生徒たちが主役ですので、生徒に自由に使ってもらいたいという思いはありますが、実験器具やテレビモニターなど最新の設備が入っている「中学理科室」や、小説や趣味の雑誌などあらゆるジャンルの本が4万冊以上そろっている「図書館」がおすすめです。
ぜひとも一度、学校説明会などで自慢の校舎と生徒たちをご覧ください。

生徒が選んだ新校舎の注目ポイントはココ!

①アリーナ(体育館)にも冷暖房が完備!
毎日快適な空間で練習に励むことができます。

②屋外運動場がふかふかでケガをしにくい人工芝
足に負担がかかりにくい緩衝効果があります。

③広々とした吹き抜け&アトリウムと全館バリアフリー設計
全ての人が快適・安全かつ円滑に使用できるよう配慮されています。

編集部から見たポイント

文武両道の豊山だからこそ実現した新校舎だと納得するほど、充実した設備・環境に驚きました。田中先生と一緒に、放課後の学校風景をじっくりと見学させていただいきましたが、思いのままに教室や図書館で勉強する生徒たち、部活動に一生懸命に専念する生徒たちの姿が印象的でした。どの生徒たちに聞いても、口々に『以前の校舎と比べて学校生活が楽しくなった』と答えます。
まだまだ紹介しきれないほどの魅力がたくさんの日大豊山。みなさんも一度、学校説明会などで新校舎に足を運び、最新の設備に囲まれた新校舎で学校生活を満喫する生徒たちの姿を見てみてはいかがでしょうか。