日本大学豊山高等学校・中学校

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日本大学付属校唯一の男子校である日本大学豊山中学校・豊山高等学校（以下、日大豊山）。ご自身が卒業生である新校長と、来春社会人となる卒業生2人にお話しをお聞きしました。

校長 松井 靖先生にお話しをお聞きしました。

「変わったもの」と「変わらないもの」

インターエデュ(以下、エデュ)：校長に就任した今、どんな思いでおられますか。

松井先生：母校に対して思い入れがたくさんあるので、あらゆる思いが交錯して、あれもやりたい、これもやりたいと意欲に満ちています。生徒として通っていたころの日大豊山は、一言で表現すると「昭和の男子校」といったところでしょうか。一本筋が通ったところがあり、さまざまな個性の人間がいる。いろいろな人がいるから社会の縮図のようで、そこで社会に対する適応力を身につけた気がします。

エデュ：昔と比べて、変わったと感じている点はありますか。

松井先生：校舎が変わったことで、ゆとりのスペースができ、休み時間に勉強している生徒や、放課後も残って先生に質問をしている生徒など、みんなが心にも余裕を持って学校生活を送っているなと感じています。

ところで、日大付属の男子校ならではの大らかさは変わっていないですね。精神的な強さの中に大らかさがある。生徒会や部活動などでリーダーシップを発揮する生徒がいることも変わらないなと思います。

卒業してから4年経った今でも、当時の仲間とよく顔を会わせて情報交換をしています。

エデュ：進学先を日本大学以外の学校に決めたのはどうしてですか？

鎌田さん：難しいだろうと言われても、自分がどこまで通用するのかをとことん試したかったのが一番の理由です。その気持ちを後押ししてくれた先生方の、親身な指導のおかげで、見事合格を勝ち取りました。
このインタビューのように、人前で自己主張する度胸も日大豊山で身についたと思っています。おかげで、就職活動の目標にしていた大手広告代理店への内定が決まりました！

編集部から見たポイント

「日大豊山で良かった」「男子校で良かった」と取材中、何度もこの言葉を聞いたのが印象的でした。素直に本音を話してくれた卒業生へのインタビューからも、日大豊山で培われた「男子力」がひしひしと伝わってきました。総合大学である「日本大学」唯一の男子校に、これからも大注目です！