本音で語るママ座談会！ぶっちゃけ日大豊山ってどうですか？【前編】

お子さまが入学されたきっかけを教えてください。

柴田ママ三男は上2人がすごく楽しく学ばせていただいているのを見ていたので、自然と自分も行くものだと思っていたようです。小6の12月頃まで中学受験せずに公立に進むか迷っていましたが、中学受験をするなら「日大豊山しかない」と言って、結局お世話になることになりました。
私も、長男のときに初めて学校見学で日大豊山に訪れたとき、直感的に「ここに来る」と思ったんですよ。息子3人がお世話になって、ご縁を感じましたね。

杉田ママ夫が男子校出身で、息子を男子だけの環境で6年間伸び伸び育てたいという希望がありました。思春期に女の子がいない環境がすごく楽だったそうです。数ある男子校から日大豊山を選んだ決定打は、説明会でいろいろなタイプの子がいることを知り、「ここならうちの子も絶対居場所があるだろうな」と感じたことです。

野津ママ野球少年で勉強が苦手な長男が中学受験をすると言い出したのが小6の6月。最初、私だけで参加した合同説明会で、大学付属校で男子校、飾らない印象の日大豊山を気に入りました。
その後、夏に長男と一緒に行った合同説明会で、当時中学野球部の監督だった先生が、息子に声をかけてくださり、意気投合したことから「日大豊山に行く」と、長男自身が志望を決めました。合格発表のときもその先生がいらっしゃって「良く頑張ったな」とおっしゃってくださって、本当にご縁を感じました。
次男は、兄が楽しそうに学校に通っている姿を見ていたので自分も入りたいと思ったようです。

受験期や入試前のお子さまの頑張りはいかがでしたか？

柴田ママ学校選びは子どもたちの自由にさせていたので、三男が受験する際も「行きたいなら良いけど、1回目で受からないと恥ずかしいよ」と、初日合格を約束させました。本人はプレッシャーのようでしたね。受験当日は「手応えがない」と落胆していたのですが、合格していて本人も私も驚きました（笑）。
長男と三男は1回目合格ですが、次男は1回目落ちたんですよ。泣くほど悔しがっている次男を見て、長男が過去問にバーッと丸をつけて「1日でここをやれ」と言ったんです。2回目の受験から帰ってきたときの次男の第一声が「お兄ちゃんが言っていたところが出たよ！」でした。長男の指導が奏功したのか、そこで合格をいただきました。

杉田ママうちの子は、小4から塾に通っていましたが、なかなかエンジンがかからなかったですね。男の子って幼いので、受験に対する闘争心があまりなかったような気がします。
わりと苦戦した受験だったので、落ちたときは泣くんですけど、1時間後くらいに肉まんを食べて「よし、また頑張る」みたいな（笑）。あっさり切り替えてからの最後の粘りは、親も目を見張るものがありました。日大豊山に合格できたときは「やった！」と喜んでいましたね。

実際に通われて、お子さまの様子はいかがですか？

柴田ママまず言葉遣いが顕著に変わりました。部活の先輩方との会話で「そうおっしゃっていました」など、中学生になって数か月で敬語が使えるようになり、驚きました。日大豊山は、部活の先輩方が後輩に礼儀礼節を指導するのが伝統なんですよ。とはいえ、いつも厳しいわけではなく、普段は弟のように可愛がってくれるので学校生活が楽しいようです。
うちの子たち全員が言うのは、校訓の「強く正しく大らかに」に関して、強くもなく、正しくも自分たちはないけれど、大らかに育ててもらったと。それを聞いたとき、この学校に通わせて本当に良かったと思いました。

杉田ママ日大豊山ではMAPという10分間の朝テストが毎日行われるんですね。主要教科の授業内容を小テスト形式で出題し、授業の理解度の確認を行うものなのですが、インプットしたものをすぐアウトプットするから長期記憶につながっているようです。そのお陰で、定期テストでも抜けなく勉強ができていますね。日頃から緊張感を持って勉強できているようです。
人間的には皆さんと同じく、先輩から教えてもらう礼儀礼節で本当に成長させてもらっています。挨拶はどこに行っても褒められるようになりました。

野津ママ人間力についてはまさにお二人がおっしゃった通り、部活に育てられています。先輩への配慮や後輩への指導について積極的に私に相談してくるようになり、成長を感じています。中3生頃から周りのことを考えて行動できるようになって、家庭でも妹弟と仲良くなり、私にも優しくなりました。
長男は、中2生の頃、成績が奮わず成績不振者講習や勉強合宿に参加することがありました。それを心配された当時の担任の先生が「毎朝早く登校して職員室前で自習するように」とおっしゃって、つきっきりで面倒を見てくださって。そのお陰か、高校生になってからは自主的に勉強する習慣が身につきました。それほど面倒見の良い学校です。

「日大豊山で良かった」と取材中、何度もこの言葉を聞いたのが印象的でした。お母さま方が口を揃えておっしゃった「礼儀礼節」は、学校を訪れた際に飛んでくる生徒からの挨拶で皆さんも実感されることでしょう。お母さま方が信頼を寄せ、お子さま自身が進学を熱望する同校。その魅力を知るためにも、ぜひ説明会などに足を運んでください。
【後編】では、日大豊山の卒業生であり入試広報ご担当の田中先生にもご登場いただき、さらに同校の魅力を深掘りします。お楽しみに！