入試直前情報
必見! これからの佼成学園女子中学高等学校
「英語の佼成」として知られる佼成学園女子中学高等学校(以下、佼成女子)では、21世紀型教育推進のため、2020年度以降の抜本的行事改革を行い、探究型、主体的学習を局所的なものから全校レベルへと引き上げる取り組みが進んでいます。
改革の柱のひとつとして、「2020年 中間試験廃止」を行います。中間試験廃止後は、探究型学習を推進し、新時代に求められる力の養成や、教科横断学習、多面化評価や多様な入試への対応、保護者や地域との教育の協働などの取り組みを行って行くとのことです。
さらにこれまでの学級運営体制から、学年共同体の構築を行うべく「中学チーム担任制」を導入、複雑化する生徒の多様性を多面的に見守りながら、学びの個別化を加速させ、協働により教員の指導の効率化と均質化を図る効果が期待できそうです。
適性検査型での中学入学者の合格実績(2019年度)
佼成女子の適性検査型での中学入学者の主な合格実績は以下です。適性検査型で入学した生徒は学習意欲も高く、学年内でもトップクラスの成績層が多いです。
【国公立】筑波大学/大阪大学
【私立】慶應義塾大学/早稲田大学/上智大学/東京理科大学/立教大学/中央大学
【海外】ロンドン大学
2020年度中学入試主な変更点
2020年度中学入試の主な変更点は以下です。詳しくは学校サイトを参照ください。
●入試回数の大幅な増設
●午前・午後の一日通し受験可能
●S特待入試で通常合格へのスライドを採用
●適性検査型入試(2月1日)は3種類から選択
(①三鷹型、②立川国際・南多摩型、③共同作成問題型(富士・武蔵など))
●英語入試における英検取得者への「点数保証」
●各種検定級による加点優遇制度