英語力を中1から最大限に活かせる一貫校へ

英語入試のご紹介をお願いします。

宮川先生エッセイを書くライティング、インタビュー形式のスピーキングをそれぞれ試験時間20分で行います。配点はライティングが20点、スピーキングが80点です。

受験本番までに受験生が取り組むべきことはありますか。

宮川先生ライティングテストに向けて、自分の意見や考えていることを英語で表現する練習をしてみてください。そのときは「なるべく簡潔に」ということを心がけてほしいです。

どんな受験生に英語入試を受けてほしいですか。

宮川先生「将来のグローバル社会で活躍したい」という思いのある人にぜひ受けていただきたいです。英語を学べば幅広い情報が得られるようになり、世界を広げることができます。佼成女子には英語を実際に使う機会として、豊富な海外研修もあります。入学後はぜひ参加して、異文化理解を深め、多くの人の考え方や価値観に触れてほしいと思います。

英語入試本番で印象に残っていることを教えてください。

鈴木さんネイティブの先生が面接官で最初はとても緊張しましたが、「リラックスして大丈夫だよ」と言ってくださったので肩の力を抜いて安心して臨めました。これから受験する人には笑顔を忘れず、楽しむ気持ちを持って挑んでほしいです。

秦さん面接官の方が優しくて、話しやすかったです。スピーキングテストに関しては、ひたすら英語で話す練習をすることが効果的です。小学校までインターナショナルスクールに在籍していたこともあって、語学力の部分では特に準備しなくても対応できました。

佼成女子では、生徒の英語力を高めるためにどのようなことに取り組んでいますか。

宮川先生英語の授業以外にもたくさん英語に触れる機会を設けています。美術と音楽もオールイングリッシュで行っており、朝はタブレットPCで洋書を読む時間があります。また、スピーチコンテストやプレゼンテーションの発表会といった行事が各学期にあり、生徒たちはお互いに切磋琢磨しています。

これまでの英語教育の成果を教えてください。

宮川先生2011年度以降、英検1級取得者が出ており、17年度以降は必ず複数名が取得しています。最近では昨年度、本年度と続けて中学生も1級を取得しています。中学生全体の実績を見ると、英検2級以上が31%に上ります。

英検取得を後押しするために取り組んでいることを教えてください。

宮川先生英検対策の授業を取得級に応じたクラス編成で週1回行い、2次試験の面接練習もネイティブの教員と日本人の教員が手厚くサポートしています。また、検定本番前の1週間は学校全体で切磋琢磨する「英検まつり」という学習イベント期間としており、自然に前向きな気持ちになることができているのでしょう。授業だけではなく、本校ならではの英語教育が大きく影響していると思います。

最後に受験生への応援メッセージをお願いします。

宮川先生佼成女子ではアクティブラーニング型の授業がたくさんあります。皆さんも友達と共同しながら自分で課題を解決する力を身につけることができると思います。それがきっと生きる力につながるでしょう。お会いできることを楽しみにしています。

今や小学校卒業時の英語力は一人ひとり大きく異なることが当たり前になりました。英語が好きなお子さまにとって、佼成女子は「これまでの頑張りを活かせる学校」。少人数制で、習熟度に合わせた授業内容を提供してくださいます。