保護者イベントサポーターが本音で語る！ 八王子学園の魅力

多角的な目線で八王子学園を判断してほしい

八王子学園では、昨年から「保護者イベントサポーター」が始動しました。
主な活動内容は、学校説明会における学校紹介や校舎見学の案内です。八王子学園の説明会は、教員、生徒、保護者がそれぞれの目線から学校を紹介しますが、その根底には、八王子学園の受験を考えている受験生や保護者の方々に多角的に情報を提供することで、総合的に判断してもらいたいという考えがあります。そのため、よいところだけではなく、これから改善すべき点などもありのままに伝えていく姿勢です。また、保護者同士による質疑応答の場も設けているため、教員には直接尋ねにくいことや、保護者だからこそ気になる細かい点も質問することができます。

受験校選びに迷う保護者にアドバイス

昨年1年間保護者イベントサポーターとして活動された保護者の皆さんに、活動内容や八王子学園の魅力についてお話をうかがいました。

インターエデュ（以下、エデュ）：お子さまが八王子学園に入学を決めたきっかけを教えてください。

伊藤さん：何度も学校説明会に足を運び、丁寧な説明や生徒の皆さんがあいさつをきちんとしてくれることがとても好印象で、受験を考えるようになりました

井森さん：子どもの性格的に少人数制の学校を探していました。学校見学をした際、授業の雰囲気がよく、先生との距離も近くてお話ししやすい感じが入学を決めたきっかけです。

エデュ：保護者イベントサポーターに参加された経緯はどのようなものですか？

伊藤さん：子どもが八王子学園に合格したタイミングで、募集広報の吉村先生から保護者イベントサポーター立ち上げのお話をいただきました。子どもと学校のためになればという想いから、協力を申し出ました。

高野さん：私は佐々木さんに誘われて、活動内容についてはよく分からないまま参加することになりましたが、活動を通してこの学校のよさを再確認することができました。

エデュ：説明会ではどんなことをお話しされましたか？

田中さん：保護者目線で感じたことを自由に話していいとのことでしたので、先生と親と子どもの垣根が低く、フレンドリーに接することができるということをお話ししました。

佐々木さん：子どもが毎日楽しく過ごしていることや、先生のサポートが手厚く面倒見がいいことについて述べました。それから、学校側から改善してほしいことをどんどん伝えてほしいと言っていただける環境についても触れました。

高野さん：学校がきれいなことや、生徒がみんな笑顔で過ごしていてきちんとあいさつをしてくれることなど、八王子学園を訪れたときの第一印象を正直にお伝えしました。

エデュ：説明会に来られた方々の反応はいかがでしたか？

佐々木さん：保護者同士の質疑応答では、先生に聞きづらいことや軽い質問など、ざっくばらんに聞いてくださり、保護者同士ならではの交流をすることができたと思います。

田中さん：子どもには子どもの学校選びの目線があり、保護者には保護者の目線がありますが、それぞれに対して、判断するための材料を提供することができた手応えを感じました。

エデュ：保護者イベントサポーターの活動に取り組んでみてどのように思いましたか？

井森さん：子どもの受験のときに多くの学校説明会に参加しましたが、保護者からの説明会はどの学校にもありませんでした。受験校選びに悩む方にとって非常に有意義な活動だと感じています。今後も保護者から保護者への説明を続けていきたいと思います。

活動は次世代の保護者に引き継がれ発展を目指す

取材当日は、昨年1年間サポーターとして活動した保護者の皆さんと、今回新たに保護者イベントサポーターとなる方々との顔合わせの会でした。募集広報の吉村先生から、活動方針について改めてご説明がありました。

吉村先生：保護者イベントサポーターの発表内容については、保護者の方の判断を尊重します。よいところだけ伝えてほしいという気はありません。現在の八王子学園が完璧かといったら全然そんなことはなく、まだまだ途中過程だと思っています。この学校をよりよくしていくという共通の目的のもと、教員、生徒、保護者が集まり、その中で厳しい意見が出てくることはまったく問題なく、むしろ大歓迎です。ぜひ忌憚のないご意見をいただき、よりよい環境を整える学校作りの一環として取り組んでいきたいと考えています。

編集者から見たポイント

保護者イベントサポーターは、この1年間手探りの状態で活動を続け、今年から組織として活動することができるようになりました。印象的だったのは、皆さん楽しみながら活動に参加されていること。八王子学園の歴史は、学校、生徒、保護者が一体となって築き上げていることがわかりました。

イベント日程