アスリートも東大志望者も 多様なコースが最大限の成長を引き出す

文理コースの魅力を教えてください。

石井さん1年次は英数国理社を広く学ぶことができ、自分が大学で学びたい分野をじっくりと考えられます。2年次は早めに文理分けをするので、大学受験を見据えて理科と社会を深く学ぶことができるのが強みです。「古典B」と「古典演習」では、古典の情緒や入試古典に触れる授業がありました。また、英語を実践的に使うネイティブの先生の授業が面白かったですね。

八王子学園に入学後、学習に対する意識で変化したことはありますか。

石井さん毎日課題やテストがあるので、コツコツ勉強する習慣が身につきました。まわりの友達もレベルが高いので、負けないように頑張ろうと思えました。

総合コース美術系の魅力を教えてください。

森さん先生と生徒の距離の近さが魅力です。先生方はいつも情熱的に作品の講評をしてくれますし、生徒のやりたいことを最大限サポートしてくれます。また、充実のカリキュラムで1～2年の頃は、得意不得意に関わらずファイン系からデザイン系まで一通り経験ができます。3年になると放課後に美術予備校のような美術大学の受験対策もしてもらえますよ。

特にやりがいを感じられた学校生活での取り組みはありますか。

森さん2年に取り組んだ文化祭のアーチ制作です。文化祭で正門前に飾るアーチは、たくさんの方に見ていただける作品で、歴代の先輩が数々のアーチを作ってきました。「私たちが史上最高のアーチを作る」と意気込んで制作に励みました。個人制作が多い中、クラスのみんなで一致団結して取り組めるため、一人では感じることのできない達成感を得られましたね。

総合コース文科（新・リベラルアーツ）系の魅力を教えてください。

江上さん部活動で活躍するハイレベルな選手が集まるので、インターハイや大きな試合に出場する友達をクラス全体で応援できるのは、このクラスならではの魅力です。美術系や音楽系の生徒とも交流があるので、互いに刺激を受けます。ユニークだと感じたのは、3年の選択授業で自分のやりたいスポーツを選択できたり、栄養講習で体を強くするための知識を深められたことです。

大学受験時にうれしかった学校のサポートを教えてください。

江上さん先生方には志願書や課題レポートの相談をして、何度も添削してもらいました。面接でのプレゼンテーションの練習も親身になって行ってもらい、とても助かりました。

アスリートコースの魅力と3年間で得た学びについて教えてください。

柳さん勉強をしながら部活にとことん取り組める環境があることが何よりも魅力です。トップアスリートを目指す意識の高い仲間に囲まれ、経験豊富な先生方と出会い、競技だけでなく、人としても大きく成長できます。野球を通して甲子園という目標に向かって駆け抜けた3年間は、何事も最後まで必死にやり切る大切さを学びました。

大学受験のときに学校にどのようなサポートをしてもらいましたか。

柳さん面接練習を先生方が代わる代わる行ってくれました。練習の甲斐あって面接本番ではいろいろな質問パターンに対応することができました。

大学合格実績を踏まえ、八王学園の強みを教えてください。

嵐先生東京大学や京都大学、一橋大学などの最難関大学へコンスタントに合格者が出ています。また“芸術の東大”とも言われる東京藝術大学へも毎年のように合格者を輩出しており、進路も多様性に富んでいます。20数年、進学校として蓄積された指導力で、「その大学に行きたいなら、あの先生の話を聞いてみると良いよ」とアドバイスできる選択肢が豊富にあることが八王子学園の強みですね。

高校受験を控えた受験生にメッセージをお願いします。

嵐先生多様なコース・クラス・類系により、どこかに自分の居場所が見つかるところが八王子学園の良さだと思います。また、自分とは異なる個性と出会い、互いが認め合い、刺激し合うことによって、学力・技術力だけでなく人間力も養われていきます。ぜひ八王子学園で、自分らしく成長できる充実の日々を送ってください。