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在校生インタビュー

大東文化大学第一高等学校

板橋区の共学校、大東文化大学第一高等学校(以下、大東一高)は、大東文化大学への内部進学のほか、外部大学受験も積極的にサポートしています。将来の夢に向かって外部大学を受験する高校3年生にお話をうかがいました。

三澤 采奈さん
高校3年 三澤 采奈さん

三澤みさわ 采奈あやなさんプロフィール

所属部活吹奏楽部

好きな教科日本史

通学時間1時間15分

通っている塾個別(英語)

選択した入試一般入試

大学進学を見据えて大東一高を志望 決め手は自身の学力と制服のかわいさ

エデュ:大東一高を選んだ理由を教えてください。

三澤さん中学2年の3学期に入った頃、将来の大学進学を見据えて、進学先は大学附属校にしようと決めていました。ただ大学附属が良いというわけではなくて、中学校が併設されている学校だとカリキュラムの進み方や、中学から進学してくる生徒とのコミュニケーションが心配だったので、高校だけの大学附属校にしようと思っていました。
私が受験する頃はちょうどコロナ禍ということもあって、なかなか説明会に参加できなかったのですが、候補にしていた学校をいろいろ検討した結果、そのときの自分の学力と制服がかわいかったので、大東一高に決めました。

エデュ:受験勉強はいつ頃から始めたのでしょうか。

三澤さん塾は学校授業の補習を兼ねて中学2年から通い始めていましたが、本格的に受験勉強を始めたのは中学3年の春になってからです。志望校を大東一高に決めてからは、受験の1か月前から過去問に取り組みました。

学校説明会で使用している学校の幕。説明会での私たちの様子を見た受験生が、その後入学して、Admission Cast(入試広報補助)に参加してくれました。とてもうれしかったです。
学校説明会で使用している学校の幕。説明会での私たちの様子を見た受験生が、その後入学して、Admission Cast(入試広報補助)に参加してくれました。とてもうれしかったです。

学校説明会の運営に参加 先生方との交流も楽しみに

エデュ:この学校ならでは、と思う授業を教えてください。

三澤さん「大東一高といえばラグビー」ということで、女子も体育の授業でラグビーをします。といっても「タグラグビー」という、腰に付けた2本の細い布のようなタグを取ったり取られたりしながらプレイするので、タックルなどはしません。でもボールはラグビーボールを使いますし、ルールも似ているので、伝統に触れているという感じがします。
そのほかの授業では、タブレットを使った授業をすることが多いです。英語では構文解析などで利用しているので、よく理解できます。また1年で習った日本史では、グループに分かれて、タブレットに表示された問題を対戦型のクイズ形式で回答していくので、楽しみながら理解できました。総合探究の授業では、スライドやポスター作成に活用しています。自分の意見を自由に表現し発信できるのでとても便利です。

エデュ:部活の雰囲気について教えてください。

三澤さん中学では吹奏楽部に所属していたので、高校も吹奏楽部に入りました。部活では先輩・後輩の区別なくみんな仲良しで、どんなことでも意見が言い合える仲です。先生も細かく指導してくださるので、曲や演奏についてより深く理解することができ、演奏する楽しみが増しました。

エデュ:お友達や先生との関係はどうでしょうか。

三澤さんお昼休みに友達と食堂に行っておしゃべりしながらランチをとるのが楽しみです。ここは隣がすぐ大学なので、時々大学の食堂も利用します。
また私はAdmission Cast(入試広報補助)として、学校説明会の運営に参加しているので、部活や授業以外でも先生と接する機会が多くあります。説明会では校舎内の案内のほか、外部イベントで学校の説明をすることもあるのですが、活動を通して先生といろいろなお話しができるのも楽しいです。とてもフレンドリーな先生たちなので、こうした活動を通して先生との交流を多く持つことができて良かったと思っています。

自慢の図書室。本の種類が多く、リクエストするとすぐに購入してくれます。探究の授業でもよく利用しています。神職についても図書室の本で調べました。
自慢の図書室。本の種類が多く、リクエストするとすぐに購入してくれます。探究の授業でもよく利用しています。神職についても図書室の本で調べました。
大東一高は多くの部活があり、さまざまな大会で入賞しているのでトロフィーがいっぱいです。
大東一高は多くの部活があり、さまざまな大会で入賞しているのでトロフィーがいっぱいです。

将来は神主に!夢に向かって外部大学へ 受験勉強に励む日々

エデュ:楽しかったイベントはありますか。

三澤さん沖縄への修学旅行です。コロナの影響でずっとそういったイベントがなかったので一番楽しかったです。
これからは文化祭ですね。3年は模擬店を出すのですが、今年は制限なく開催する予定なので、高校に入学してようやく文化祭を楽しめます。
吹奏楽部での演奏会も楽しみです。私たちの代は発表の機会が少なかったので、少しでも演奏する機会が増えるのはうれしいです。

エデュ:将来の夢や目標を教えてください。

三澤さん小学生の頃に和太鼓を経験したり、日本史が好きで勉強していくうちに、神職について興味を持ちました。そこで、神道が学べる大学のオープンキャンパスに参加し、将来は神主になりたいと思うようになりました。その夢を叶えるため、神道学部のある大学を受験する予定です。
大学附属が良いと思って大東一高に入学しましたが、結局外部受験をすることになりました。それでも先生方は温かく、熱心に指導をしてくれます。ちょっと勉強に緩みが出てくると励ましの言葉や、時には厳しい言葉を掛けて応援してくれるので、とても心強いです。また、大東一高には大学生や大学院生が放課後に講師として学習指導を行うメンターシステムがあり積極的に活用しています。私も受験生として気持ちを引き締め、夢に向かって頑張っていきたいです。

後輩へのメッセージ

大東一高は部活がとても盛んです。運動部が強いイメージもありますが、吹奏楽部や書道部などの文化部も活発に活動しています。入学するときはやはり不安もあると思いますが、部活を通して友達の輪をいっぱい広げることができるので、ぜひ参加して学校生活を楽しんでくれたらと思います。

PICK UP SCHOOL LIFE

学習メンターシステム

放課後や長期休暇期間に、現役の大学生や大学院生の方が自習室に常駐し、分からない問題を教えてもらうことはもちろん、進路相談や勉強の仕方のアドバイスをしてもらえます。また、カリキュラムに沿う指導ではないため、生徒一人ひとりのニーズに寄り添い、幅広いサポートができるのが特徴です。
放課後や長期休暇期間に、現役の大学生や大学院生の方が自習室に常駐し、分からない問題を教えてもらうことはもちろん、進路相談や勉強の仕方のアドバイスをしてもらえます。また、カリキュラムに沿う指導ではないため、生徒一人ひとりのニーズに寄り添い、幅広いサポートができるのが特徴です。

国際理解教育

多方面の国・地域からの留学生を招き、授業やアクティビティを通して、留学生とともに学びあう機会(ホスプロ)が数多くあります。海外に行かなくても校内で留学体験ができます。
多方面の国・地域からの留学生を招き、授業やアクティビティを通して、留学生とともに学びあう機会(ホスプロ)が数多くあります。海外に行かなくても校内で留学体験ができます。
ホスプロは例年10か国以上の国や地域から留学生が訪れます。また、おもてなしするホスプロとは別に留学制度も充実しているので、短期や長期の留学を希望に合わせて選ぶこともできます。
ホスプロは例年10か国以上の国や地域から留学生が訪れます。また、おもてなしするホスプロとは別に留学制度も充実しているので、短期や長期の留学を希望に合わせて選ぶこともできます。

学校 DATA

住所〒175-8571 東京都板橋区高島平1-9-1

TEL03-3935-1115(入試広報室)

アクセス都営三田線「西台」駅より徒歩10分、東武東上線「東武練馬」駅よりスクールバス

学校公式サイト