inter-edu’s eye
3年前から夢教育の一環として行われている「ヤングアメリカンズ」。「ヤングアメリカンズ」とは、ブロードウェイの俳優の卵たちと、中学生から高校生まで約200名の生徒たちが英語でつくりあげる、圧巻の歌とダンスのショーです。慣れない英語でのコミュニケーションと激しいパフォーマンスで、生徒たちにどのような変化があらわれたのでしょうか。練習の様子から、感動の公演当日、体験した感想までをご紹介します。
ブロードウェイキャストたちと対面! すぐに練習へ
キャストたちは「楽しくやろう!」と何度も声をかけてくれた。
初めて対面したときは少し硬くなっていた生徒たちですが、外国人キャストのみなさんはとてもフレンドリーで、すぐに打ち解けることができました。
練習は公演当日も含めて3日間で、その間のコミュニケーションはすべて英語です。ボディーランゲージも加えながら、生徒たちは一生懸命にコミュニケーションをとっていました。
ダンスは、キャストたちの動きに合わせて体に覚え込ませます。歌も、何度も繰り返して練習することで、しっかりと英語で歌えるようにします。
思いっきり弾けて、自分を表現した公演当日
体育館に立派なステージがセッティングされ、1時間に及ぶ生徒たちとキャストたちによる迫力あるパフォーマンスが行われました。
誰にでも親しみやすいよう、おなじみの洋楽から、ハリウッド映画の名シーンの再現などが披露され、会場は大盛り上がりでした。
3日間を終えて、変わった生徒たち
T.M さん「本番中はまったく疲れを感じませんでした」
キャストのみなさんに初めて会ったときは少し緊張していましたが、どの方も優しくて話しやすかったです。本場の英語をたくさん聞くことができたのも貴重な体験で、とても勉強になりました。練習は少しハードで疲れてしまうときもありましたが、キャストのみなさんがとにかくハイテンションで盛り上げてくれたので、あっという間に楽しく時間が過ぎていきました。
本番では転んでしまったり、ダンスの振り付けを間違えてしまいましたが、最後まで笑顔で踊り続けることができました。今までの自分だったら、楽しく踊り続けることができなかったかもしれませんが、失敗してもあきらめない気持ちが大事だということを学びました。私もほかの郁文生も、歌とダンスを通じてめいっぱい感情を出して楽しんでいました。いつもは見せないような自分をさらけ出し合うことによって、自信がつき、行動力も身に付いたと思います。
「ヤングアメリカンズ」は英語に苦手意識があったり、人前で歌うのが苦手だったりというそれぞれの生徒たちの課題を少しでも克服し、達成感を得られるプロセスを体験してもらいたい、という教員たちの思いから始まりました。
練習から付き添っていましたが、はじまったばかりの頃は消極的だった生徒も、公演が近づくにつれて顔が真剣になり、全員が一丸となってやり抜いてみせる! という気持ちが高まっていく様子を見ることができました。
本番の公演もすばらしく、たった3日間で歌やダンスを覚えて思いきり躍動する生徒たちの姿を見て、心を打たれました。感激のあまり泣いている保護者の方もいらっしゃいました。
「ヤングアメリカンズのキャストになりたい!」「来年もぜひやりたい!」と言ってくる生徒も多く、「ヤングアメリカンズ」を体験して生徒たちが積極的になっていると感じています。今後もこの経験を生かして、課題に直面したときに力を発揮してほしいと思っています。
編集者が見たポイント
公演当日の「ヤングアメリカンズ」はまさに圧巻でした。たった3日間で作り上げたとは思えない完成度の高さで、郁文生たちのやる気とパワーに圧倒されました。郁文生とキャストの区別がつかないほど誰もが自分を大いにさらけ出し、全員がそれぞれの殻を破ることに成功して、夢に近づくために前進した姿を見ることができました。
イベント日程
内容 | |
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2015年9月12日(土) | 第4回 中学学校説明会 |
2015年10月3日(土) | 郁秋祭1日目 第2回理事長説明会 |
2015年10月4日(土) | 郁秋祭2日目 第3回理事長説明会 |
2015年10月24日(土) | 第5回 中学学校説明会 |
2015年11月7日(土) | 第4回 理事長説明会 |