inter-edu’s eye

池袋から学校の最寄駅「上板橋」まで約10分、新宿から約25分と都心に近いにもかかわらず、静かな環境と広大な敷地を備えた城北中学校・高等学校(以下、城北)。東大をはじめ難関大学への高い合格実績を誇りますが、その成果は進路指導だけでなく、立地、広い敷地、そして充実した施設など環境にもよるところがあるようです。先生、生徒の声を交えながら、その恵まれた環境を見てみましょう。

広々とした敷地、通学時のメリット

約35,000m2という校地面積は、23区内の私立中高一貫校では群を抜く広さ。
グラウンドも野球部とサッカー部が同時に練習できる広さで、特筆すべきは土であること。校舎からグラウンドを見渡すとそのスケールに息をのみます。
春は桜、秋は紅葉とそれぞれの季節で趣は変わりますが、先生は「都会の中で、自然が近くにあるという環境は、精神的な成長の中で大きな役割を持つ」とおっしゃいます。広い視界は、思春期ならではの悩みも小さいことに思わせてくれるかもしれません。
また、立地に関しては駅から距離が短ければいいというわけでもないようです。生徒からは「登下校は友達と話す貴重な時間。話しているとあっという間に駅に着いてしまいます」の声も。

学力は高くともどこか大らかに感じられる生徒が多い、そんな城北の校風も、余裕のあるスペースが生んでいるのかもしれません。

広々とした敷地
駅からのアクセス≫

あげたらきりがない!学業やクラブ活動を支える充実の施設

立地や広さだけではなく、その設備の充実は枚挙にいとまがないほどです。学習面・クラブ面の両側面とも良いバランスで兼ね備えている環境があるのは、文武両道の歴史が長い城北ならでは。特に生徒に好評の設備をご紹介します。

自習室(高2、高3)

生徒の多くが「家では勉強する気にならないけれど、自習室だと友達がいるので自分もやらなきゃと思います。夜20時まで開いているのでやる気になれば授業後5時間はできますね」と、勉強は学校で済ませる主義。学年ごとに自習室が分かれているので、特に受験を控える高3にとっては集中できる良い学習空間のようです。

図書室

放課後は高3の自習室として利用できる図書室

高3専用の自習室

こちらも高3専用の自習室となる大教室

進学センター

資料が充実している進学センター

グラウンド・部室

広いグラウンドでのクラブ活動はもちろん、公式戦ができる天井高を備えた体育館、水球ができる温水プール、弓道場や剣道場、柔道場も完備。クラブは運動部、文化部ともに無いものはないほどに種類は多く、その選択肢が多いのも同校の人気の理由です。

それぞれのクラブが部室を持ち、設備も本格的。校舎の廊下がとても広く、先生は「広いから、生徒の遊び場になっていますね」と笑っていますが、着替えたり、楽器の手入れをしたりとクラブの準備をしている様子も。
また、生徒が「冷水器がいたる所にあって助かります」というように、熱中症対策も万全です。

グラウンド

サッカー部・野球部が同時に練習できるグラウンド

体育館

公式戦もできる体育館

部室

部室の充実も特徴のひとつ

廊下で準備する生徒

広い廊下でクラブの準備をする生徒たち

温水プール

生徒にも評判の温水プール

学習を支える設備

化学実験室

8部屋ある理科室(写真は化学実験室)

実験を大切にしている城北。実験室は全8室もあり、化学、物理、生物、地学の科目ごとに使い分けをしています。同時に複数の実験ができることで、講義と実験のタイミングがずれることなく必要な時に実験ができます。
仮説から実験、考察へとスムーズに進むことで生徒たちの理解、その先の興味や探究への一助となっているのではないでしょうか。

iRoom

今年度新設されたiRoom

また、今年注目なのが、アクティブラーニングのための教室として新設されたiRoom。大型モニターやプロジェクター、移動式の小型ホワイトボードはデータの共有や、個々の意見を見比べるなど、ディスカッションの活性化につながります。人間工学に基づいたつくりのテーブルや椅子は立ったり座ったりがしやすく、グループワークに適しています。

保護者もうれしい食堂

食堂

クラブ活動前の軽食も食堂で

約450席ある食堂では、ランチだけでなく、「モーニング」も昨年から開始。家が遠い生徒や、朝練後の生徒などにとってありがたい! 利用時間は7:50~8:15となっており、和食と洋食が揃います。
育ち盛り、食べ盛りの生徒だけでなく、親にとっても食堂のあるなしは学校選びのポイントですね。

その他の設備を見る≫

行ったらわかる!大満足の城北生活

大満足の城北生活

卒業生の間でも「あれは使えた」と話に出る自習室。在校生も「勉強を学校で完結できる」と実感しているようです。勉強は自分でするもの―これが実践できているのが城北ではないでしょうか。
その自学自習を支えているのは、文系、理系、芸術、体育にいたるまでの充実した学習設備。そして、6万冊の蔵書の図書室、救急車が横づけできる保健室、クラブなどでの基礎体力をつけることができるトレーニングルーム、食堂…ここまである学校はそれほど多くはないでしょう。
生徒も「あらゆる施設がそろっているから不便と思うことがない」「なんでも広くて設備が充実しているので心や生活に余裕ができた」「クラブ活動も勉強もやりやすい」など、先生にとってうれしい意見をくれました。

編集者から見たポイント

都内であるのに喧噪のない立地、広々としたスペースが、城北ならではののびのびとした雰囲気を作り出している印象があります。校舎のベランダや窓から見渡せるグラウンドの景色を見れば、ここで育つ息子さんをイメージできることでしょう。今回ご紹介しきれなかった施設もまだまだあります。ぜひ説明会時の校舎案内に参加されてはいかがでしょうか。

学校公式サイト≫

今後のイベント日程

イベント名 日程 時間 備考
第1回 施設見学会 8月5日(土) 13:30~ ※要申込
小学生対象(保護者可)
第2回 施設見学会 8月26日(土) 13:30~ ※要申込
小学生対象(保護者可)
体育祭 9月9日(土) 8:30~ -
第2回 中学校説明会 9月16日(土) 13:30~ ※要申込
教育内容・取り組み・生活紹介
<希望制>校舎案内・個別相談あり
文化祭 1日目(受験相談コーナー) 9月30日(土) 10:00~ 文化祭は9:00~
個別に受験相談が可能です。
文化祭 2日目(受験相談コーナー) 10月1日(日) 10:00~ 文化祭は9:00~
個別に受験相談が可能です。
第3回 中学校説明会 10月7日(土) 13:30~ ※要申込
教育内容・取り組み・生活紹介
<希望制>校舎案内・個別相談あり
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