あこがれの生徒になる！会える！ 城西のしいの木祭

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受験生にとって志望校の学園祭は学校の雰囲気を肌で感じられる一大イベント。志望理由に学園祭をあげる生徒も少なくありません。
9月22日(土)、23日(日）に行われた城西大学附属城西中学・高等学校（以下、城西）の学園祭「しいの木祭」も大盛況。創立100周年という記念の年に行われたしいの木祭についてお伝えします。

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「しいの木祭」とは？

しいの木祭は例年9月下旬に行われ、卒業生や地域の人々、受験を考える小中学生など約3000人が来場する学園祭です。しいの木祭という学園祭の名前は最寄り駅である椎名町（しいなまち）駅に由来。城西学園の前身である学校のシンボルツリーが椎の木だったということも関係しているといいます。
夏休みが終わってから約1か月で開催という短い準備期間の中、生徒たちは集中して自分の得意を活かしながら学園祭の成功に向け準備を進めます。

学園祭は協働することで生徒たちが成長していく学校行事であり、生徒自身の成長を発揮する場でもあります。準備を通して成長した生徒たちは、教育理念である「報恩感謝」を体現。成長を支える環境と見守ってくれる先生や両親、そしてたくさんの来場者に感謝して当日を迎えます。今年は記念の年。クラスメイトや先輩・後輩、先生と協働して成長し、周りに感謝する城西生らしい姿を見ることのできるイベントがしいの木祭です。

生徒たちの工夫が光る 人気の出し物

しいの木祭にはクラスごとの展示やクラブ活動展示、模擬店など、70種類ほどの出し物があります。中でも今年人気だった3つの出し物をご紹介します。

喫茶企画

各クラスがさまざまなテーマで喫茶企画を出展。星にちなんだメニューが楽しい「星空喫茶」や学園祭の優秀企画賞を受賞した「理系カフェ」など、ついハシゴしたくなるようなお店が並びました。

ダンス

ステージで行われるダンスは例年大きな人気を博しています。パフォーマンスをするのは全国大会出場経験のあるダンス部。中学生と高校生が心を合わせてステージを舞う姿は圧巻でした。

城西米販売

城西米とは中1の生徒たちが稲作体験を通し田植えから収穫まで行ったお米。ICT教育で培った情報収集力やタブレットを活用したディスカッション力を発揮し、生徒たちで地域の相場を調査、適正価格を考えて販売していました。

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自発的に取り組むことでできる成功体験

しいの木祭は生徒主体のイベント。そこには「自発活動の尊重」という建学の精神があります。
今年は有志で集まった2つの高校生の団体がステージで歌やダンスのパフォーマンスを披露しました。クラブやクラスの垣根を超えて広がる生徒同士のつながりに、先生たちも心を打たれたといいます。工夫を凝らしたクラスTシャツのデザインなどでは、生徒たちが普段は見られない意外な能力が発揮されることも。

「学園祭の成功」という共通の目標を目指す中で、新しい仲間を作り、コミュニケーションを取り合い、自分たちで考え積極的なアクションを起こしていく。その過程すべてが生徒自身も驚くような成長のきっかけになり、先生や周りの人々からのサポートもあって実現した学園祭での成功体験が、生徒たちの自信につながっています。そうした自信ある生徒たちの姿は来場した小学生・中学生のあこがれる存在となります。

学園祭だけじゃない！ あこがれの城西生に会いに行こう

しいの木祭は城西の魅力と熱気を肌で感じることのできるよい機会。学園祭という大イベントで成長した生徒たちの目は輝いていました。しいの木祭を通して成長した城西生の姿は小学生や中学生たちのあこがれとして映り、受験を考えるお子さまにとっては大きなモチベーションになるでしょう。
あこがれの城西生と話す機会は学園祭だけではありません。12月8日(土)と1月12日(土)には、入試説明会が開催されます。城西の先生が直接行う入試対策授業も受けられるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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編集者から見たポイント

校内展示だけではなく、体育館・校庭ステージでも隙間なくパフォーマンスが繰り広げられていたしいの木祭。出し物の中には現役の保護者が受験するご家庭の質問に答えるコーナーもありました。一度足を運べば多くの情報と学校の雰囲気を肌で感じることのできる学園祭でした。オープンな学校なので、ぜひこれからの学校説明会などに参加してお子さまと城西生の姿を見ていただきたいです。

これからのイベント日程

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