野球部・剣道部の高校生に聞く「城西で過ごす中高6年間」

野球部・剣道部の高校生に聞く「城西で過ごす中高6年間」

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豊島区にある城西大学附属城西中学・高等学校(以下、城西)は、生徒一人ひとりの個性を尊重しながら、他者を認められる人材の育成を目指しています。学力別のクラスがなく、また部活動が盛んな学校で、生徒はたくさんの出会いと経験を重ねています。今回は、37年ぶりに全国大会に出場した軟式野球部と、関東大会初出場を果たした剣道部の部員に、城西で過ごす日々についてうかがいます。

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軟式野球部副部長・吉川尚樹くん

登場するのは、ともに中学から城西に入学した高2生です。まずは軟式野球部副部長・吉川尚樹くんにうかがいます。

吉川尚樹くん
大学進学に向けて、勉強にも意欲的に取り組んでいる吉川くん

インターエデュ(以下、エデュ):入学のきっかけを教えてください。

吉川くん:小学生の頃から軟式野球をやっていて、中学でも続けたいと思っていました。城西の部活動体験で先輩から温かく迎えられ、また、先生が生徒一人ひとりをしっかり見てくれる学校だと聞いたことから入学を決めました。

エデュ:城西の軟式野球部は、日々どのように活動していますか。

吉川くん:中高生が一緒に練習することが多く、中学生は先輩からさまざまなことを教わり、高校生は後輩に教えながら「自分ならどうするか」を考え、確認しながら活動しています。

エデュ:高校軟式野球部は、37年ぶりに全国大会への出場を果たしました。このときの感想を聞かせてください。

吉川くん:1回戦負けと悔しい結果に終わりましたが、全国大会の舞台に立てたことに大きな意味があると感じています。また、大会の運営に多くの人が関わっていることを改めて実感しました。

エデュ:部活動を通して、どんなところが成長したと思いますか。

吉川くん:一歩踏み出すことの重要性を感じ、実行できるようになったと思います。具体的には、練習試合のとき、対戦する学校の方に「グラウンド運営で手伝えることはありますか」などと尋ねられるようになりました。

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仲間と協働し、やり抜く力が身につく

高校軟式野球部
高校軟式野球部は、2021年度夏季・秋季の東京都大会で優勝し、夏秋連覇を達成しました

エデュ:部活動に励みながら、どうやって勉強との両立を果たしていますか。

吉川くん:授業に集中するため、夜は早く寝るようにしています。日々の授業に集中して取り組むと、復習やテスト前の勉強がはかどります。

エデュ:中高の学校生活を通して、城西はどのような学校だと感じますか。

吉川くん:部活動でも学校生活でも先生方が親身になってサポートしてくれるので、安心して何にでも取り組める学校だと思います。実際に中学生の頃から多くの先生にいろいろなことを教わり、相談してきました。高校生になった今も、関わった先生方が僕を気にかけてくれるので、引き続き相談できて助かります。

エデュ:どのような生徒が多いですか。

吉川くん:切り替えができる生徒が多いと感じます。授業には真面目に取り組み、休み時間は友達と集まって楽しく過ごし、グループワークのときは積極的に意見を出し合っています。

エデュ:城西での6年間で、生徒はどのように成長できると思いますか。

吉川くん:友達と協働してさまざまな行事に取り組む中で、より良いものは何かを考え、最後までやり抜くことができるようになります。特に中学校は行事が多いですね。

エデュ:軟式野球部の入部を検討している受験生に向けて、メッセージをお願いします。

吉川くん:僕が入部した当時からずっと、軟式野球部の先輩は優しく、気さくな方ばかりです。顧問の先生は、野球のことも、そうでないことも、多くを教えてくれます。だから、野球以外でも自身の成長を実感できる環境があります。ぜひ城西の軟式野球部に来てください。

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剣道部キャプテン・川端琳晴くん

続いて、剣道部の川端琳晴くんにうかがいます。

川端琳晴くん
「将来の夢はプログラマーになること」と語る川端くん

エデュ:入学のきっかけを教えてください。

川端くん:小学生のとき、剣道部顧問の関口先生に声をかけてもらい、城西の部活動に参加するようになりました。そして、「城西なら剣道の技術だけでなく人間的にも向上できる」と思ったので受験しました。

エデュ:城西の剣道部はどのようなチームですか。

川端くん:剣道の技術に加えて心の強さと勝負強さを併せ持つチームです。目標達成のため、部員一人ひとりがみんなを引っ張っていく意識を持っています。

エデュ:関東大会初出場を果たした要因は何でしょうか。

川端くん:試合前日まで、全員が目標に向けて自分たちを信じて練習に取り組めたことが結果に結びついたと思います。

エデュ:部活動を通して、どんなところが成長したと思いますか。

川端くん:苦しいときでも練習をやり抜くことで、技術を磨くだけでなく、気持ちの強さが育まれました。

「学力別クラスがない」城西の特色 ≫

勉強と部活動の両立が可能な学校

剣道部
川端くんは剣道歴10年で、得意技は小手。今の目標はインターハイ出場です

エデュ:練習に励みながら、どうやって勉強との両立を果たしていますか。

川端くん:帰宅すると疲れて勉強に身が入らなくなるので、できるだけ授業中に内容をしっかり理解できるよう努めています。授業以外では、短い時間に集中して勉強するようにしています。

エデュ:城西をどのような学校だと感じますか。

川端くん:部活動に集中でき、さらに勉強と両立しやすい学校だと思います。また、中学時代から高校生と交流を持つことで、たくさんの学びを得て成長できます。

エデュ:どのような生徒が多いですか。

川端くん:友達のことを思いやれる優しい人が多いです。

エデュ:剣道部の入部を検討している受験生に向けて、メッセージをお願いします。

川端くん:剣道初心者でも、頑張る気持ちがあれば大歓迎です。一緒に頑張りましょう!

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編集者から見たポイント

吉川くんと川端くんのお話からは、部活動での成長はもちろん、心優しい仲間と面倒見の良い先生の存在や、行事や高校生との交流を通して多様な経験を積めることがうかがえました。
城西には、成績優秀者を対象に入学金・施設費・授業料を免除する学力スカラシップ制度があります。同制度には部活動の制限がないので、上位成績を維持しつつ部活動に打ち込むことが可能です。また、学校サイトのトップページにある「JOSAI MOVIE」では、2022年度中学入試の解説動画を公開中。興味のある方は、これらの情報もぜひ参考になさってください。

川端くんも登場!”クラブ活動と学業を充実させる秘訣”に迫った過去記事はこちら ≫

学校サイト ≫

イベント日程

イベント名 日時 備考
第1回中学入試説明会 2021年12月11日(土) 14:30~ 受験生向け入試対策授業、個別相談、施設見学ツアー。後日動画配信あり。
第2回中学入試説明会 2022年1月15日(土) 14:30~ 受験生向け入試対策授業、個別相談、施設見学ツアー。後日動画配信あり。
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