教育方針

建学の精神

神を仰ぎ 人に仕う

神を仰ぎ 人に仕う
Love God and Serve His People

この建学の精神を土台として 生活と学びが展開されております

「桜よ、楓よ、銀杏よ」と謳われている美しい樹木や草花にかこまれた学院で、生徒たちは慈しみ、育まれます。
そして学ぶということも、単に知識を習得するだけでなく、人を愛する中で実践し、応用し続けることが真の学びになるのだと、私たちは考えています。
複雑な現代社会を、主体的に愛に充ちて生きぬくことのできる、知的で心優しい女性への成長を、見守っていきたいと思っています。

礼拝に始まる生活

礼拝は本校の教育の要。パイプオルガンの調べに合わせて賛美歌を歌い、聖書の言葉に耳を傾け、心の安らぎ、生きる力と指針を与えられる時です。キリスト教に馴染みがなくてもご心配は要りません。

固有の賜物を模索する学び

「一人ひとりが神からかけがえのない賜物を与えられている」。これが、礼拝を教育の要とする本校の確信であり、それぞれの固有な賜物を発見することを助け、それを活かす道を模索する教育を目指しております。このため、学年毎に、きめ細かなプログラムが用意されております。

教育の理念

「聖学院教育の理念」を次のように語っています。
2002年11月14日に制定された学校法人聖学院教育憲章は、「聖学院教育の理念」を次のように語っています。

聖学院は、一人ひとりが神からかけがえのない賜物を与えられているという確信に基づき、それぞれの固有な賜物を発見することを助け、個人の人格の完成へ導く教育をします。聖学院教育はナンバーワン教育ではなく、オンリーワン教育であり、そしてそれはオンリーワン・フォー・アザーズ(他者のために生きる個人)の教育です。

「一人ひとりが神からかけがえのない賜物を与えられている」という確信に基づく教育は、換言すれば、今時代が真に求めている豊かな人間力を備えた担い手の教育を目指すことでもあります。

豊かな人間性を備えた人とは
自分から学び、自分で思索し、
自分を生かして仕事と人生に取り組める人
どんな人とも、どんな状況にも、心を開いて向き合い、
共に何かを造り出して行ける人

こうした人を育てる教育を保証するものは、豊かな心の生活であります。女子聖学院には豊かな心の生活があります。