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神田女学園中学校高等学校（以下、神田女学園）の文化祭である「姫竹祭（きさらさい）」が9月30日・10月1日に開催されました。語学に強い神田女学園ならではの文化部展示や、生徒の活気溢れる舞台発表の数々など、元気いっぱいな女子校の様子をレポートします。
これこそ青春！クラブ活動の最新報告≫エネルギッシュな舞台発表
1F講堂では、この日のために練習を重ねてきた生徒たちの様々な舞台発表が行われました。特に人気を集めていたのは『ダンス部』の発表。24名にもなる部員は、クラスにすると1クラスもの人数。部員全員が一つにまとまり、言葉を使わずに体だけでパフォーマンスをする姿は、まさに圧巻の一言でした。注目を集める中、部員は見事にパフォーマンスを終え、会場を大いに盛り上げていました。
教頭・入試広報部長の田中先生より
舞台発表は全体練習などの準備が本当に大変ですが、無事成功すると、達成感や自分への自信が生まれて、女の子はガラリと印象が変わります。文化祭は女子の成長へのステップとして、とても大事な機会ですね。
グローバルなクラス展示
2Fから6Fまでの各フロアでは、文化部による多種多様な展示会が開催されていました。中でも注目なのが、5Fで開催されていた中学グローバルクラスの各種展示。今年度初めてグローバルクラスが中学1年から3年まで揃い、各学年ごとに学んだことについての発表を行いました。
中学展示『Let’s make the world!』
ICC 部『World Wide ICC!』
中国語・フランス語・韓国語選択クラス
英語の展示を始め、フランス語選択の『アペタイザー』や韓国語選択の『民族衣装試着』、中国語選択の『中国結び体験』など、『語学の神田』の名にふさわしい、多種多様なグローバルな展示の数々が会場を彩っていました。
教頭・入試広報部長の田中先生より
文化祭の目玉でもある文化部の発表ですが、必ず生徒には何かの役割が与えられます。当日まで様々なトラブル、ハプニングが起きますが、それらをチャンスと捉えて、成長につなげて欲しいと考えています。
姫竹祭アルバム
女の子だけの環境では全て自分たちで行わなければならないので、女子校はたくましく育つと田中先生が話していた通り、神田女学園の生徒たちは元気でたくましく、全力で文化祭を盛り上げていました。
1年生は2年生、2年生は3年生と、先輩の背中を見て育っているので、先生方は生徒たちが「どこまでできるか」見守りつつ、試しているそうです。『語学の神田』らしい、グローバルな展示や、生徒の元気いっぱいな様子など、神田女学園の魅力がたくさん詰まったイベントでした。