駒込学園 駒込中学校・高等学校

創立は、1682年（天和2年）の江戸時代であり、335年に至る歴史がある駒込学園。
伝教大師・最澄の「国宝とはなにものぞ『一隅を照らす』、これすなわち国宝なり」という言葉を建学の精神として、その伝統を守り続けています。
これは、「その人が置かれたその場にあって、ひたむきな向上心をもって全力を尽くす人こそ国や社会の宝である」という意味を持ち、生徒たちが人として持つべき生きる基軸を指し示しています。

そして駒込中高は、伝統を重んじつつも、新しいチャレンジにも臆することなく、常に学校教育の最先端をリードする存在です。ICT導入よるアクティブラーニングはすでにスタートしており、一人一台タブレットを所持して、主体的な学習に取り組んでいます。
そのための組織、「アクティブラーニング検討委員会」が設置され、年間を通じて検討が進められています。

また、今年の入学式における校長挨拶では、途中から人工ロボットの「ペッパー」が入学の祝辞を述べるという斬新なアイデアを取り入れるなど、創造し続ける学校の姿に、新入生たちの期待感も膨らんだことでしょう。

2018年度には、駒込高校において偏差値70台に位置する「国際教養コース」と「理系先進コース」のどちらかに接続する“中学ジュニアコース”として「国際先進コース」が新設されます。
加えて、「スーパーアドバンス」や「アドバンスコース」を統一した「本科コース（AGSコース）」も設置され、入学希望者に選択の幅が広がります。

Q.  クラスの雰囲気は？
一人ひとりの個性が豊かです。メリハリがあってクラスに団結力もあります。

Q.  特徴的だと思うことは？
朝礼で「勤行儀」を唱えます。また、授業開始の時に黙想します。この時間があることで、心を落ち着かせて次の行動に移せます。

Q.  給食はおいしい？
全体的においしい！ 今日の”からあげ”もおいしくて、家での味と違うけれど自分の好みの味でした。

Q.  入学を考えている受験生へのアドバイスを！
・自分なりの勉強スタイルを持ってください。
・受験するからと言って勉強ばかりの生活ではなく、趣味も大切にしてください。
・塾に通えるのは親のお陰だから、感謝の気持ちも伝えてください。
・追い詰めすぎず、気持ちを楽にして受験してください。たとえ苦手な教科でもテストを受けなければどんな問題かもわからないので、リラックスして受けることが大切だと思います。