学習意欲を「個性重視」で伸ばす学校！在校生姉妹が語る

駒込の学校紹介をお願いします。

F.Rさん駒込は仏教系の行事がすごく面白いです。中学2年生の日光山研修では、お寺で写経に挑戦しました。かなり長いお経なのですが、肉筆で書き写すんです。間違えたら最初からになってしまうので、すごく集中力が試されましたね。同じ研修では、感謝の気持ちを噛みしめながら音を一切立てずに精進料理をいただく体験もあり、食べ物の大切さに改めて気づきました。

F.Mさん駒込は私立学校としては珍しく給食があるのですが、毎日感謝の気持ちを持って、「食前観」「食後観」というお経を唱えます。入学後、食べ物に対する意識は変わってきたような気がします。

入学のきっかけを教えてください。

F.Rさん文化祭で在校生の明るい雰囲気に惹かれたことです。実際に入学してみて、「個性的な生徒がありのまま生活できる環境だから生徒の雰囲気が良いんだな」と気づきました。

F.Mさん小学校では会ったことがないような人もいます。すごい歴史に詳しい人、ロボットプログラミングにはまっている人、雑学の知識を集めている人……。入学してから自分の知らない世界がたくさんあることを知りました。

学習に関する駒込の長所を教えてください。

F.Rさん理科が「実験で起きたことを、座学で解き明かす」という授業になることが多いところです。すごく考えさせられるし、記憶に残ります。理数系の授業は全般的に好きで、数学でも高校の範囲に踏み込んで詳しく解説してくれることがあって、興味をかき立てられます。

F.MさんタブレットPCを授業で使うところです。先生が電子黒板に書いたことが共有されますし、生徒全体で出した意見をひとまとめにして見ることもできます。たくさんの考え方に触れることができるので自分もピンと来やすいです。

学習に関して、ご自身が「成長したな」「変わったな」と思うことはありますか。

F.Rさん英会話の授業でネイティブの先生と話すことを通して、英語を使うことにすごく慣れました。

F.Mさん放課後に大学生のチューターの方が勉強を見てくださったり、学習相談にのってくださったりしています。そこでさまざまな検定試験があること、その検定を進路実現に活かせることを教わりました。これからチャレンジしたいことができて良かったと思っています。

駒込の先生方は生徒の皆さんにどのように接していますか。

F.Rさん先生のほうから生徒にたくさん話しかけてくれるので、すごく身近な存在に感じられます。質問もしやすくて、テスト前になると、先生のところにたくさんの生徒が集まっています。

F.Mさん授業の教え方も丁寧です。教科の中身に関連して興味深い話もいろいろとしてくれるので勉強のモチベーションが上がります。入学後にノートの取り方がすごく変わったんです。カラーペンを使ったり、テストに出そうなポイントを強調したりするようになりました。それは先生が重要なところをハッキリさせながら教えてくれている影響かもしれません。

学習以外のことで駒込のすごいところを教えてください。

F.Rさんユニークな部活動が活躍しているのに注目してほしいです。駒込の和太鼓部は国内の大会はもちろん、海外の音楽祭にも参加したことがあります。文化祭でも公演があるのですが、すごい迫力ですよ。

F.Mさん駒込の部活動は先輩と後輩の関わりが生まれる場でもあります。皆さんとてもやさしく接してくださいます。行事に関しては1年生なので、まだ林間学校しか行けていないのですが、活動計画を自分で組み立てることを経験して「これから中学生として頑張ろう」と思うきっかけになりました。

F.Rさん中学校に進学するということで不安もあるかと思いますが、先生が良く見てくださる学校なので心配しなくても大丈夫！ と伝えたいです。

F.Mさん入学前は「駒込って英語を使った入試もあるし、みんな英語が得意なのかも」と心配していました。たしかに得意な人はいたのですが、私も英語力をしっかり伸ばすことができました。皆さんも先生を信頼して勉強すれば、楽しく中学校生活を送れると思います。