保護者との信頼から生まれる強固な協力体制

留学生のために保護者が団結して体験授業を実施

明星ではさまざまな場面で学校のために保護者がバックアップを行っています。中でも学校の留学生受け入れを支える「さくら倶楽部」は発足7年目を迎える保護者の会です。在学生や卒業生の保護者がボランティアで集い、それぞれの得意分野を活かして留学生のために授業を行っています。そろばんや折り紙、かるたや着物の着付け、さらに紅茶の淹れ方や料理など、バラエティに富んだ授業は留学生にも大人気。今年は8月末にフランスとドイツから高校2年生2名の留学生を迎え、毎週土曜の1・2限に活動をしています。
「さくら倶楽部」では保護者自身も留学生との交流を楽しみ、また中高の学年を超えた保護者同士の繋がりも生む場となっているそうです。留学生のために毎週2時限の授業を準備するのはとても大変なことですが、保護者の団結力があるからこそ実現できているのです。

“心が正しく育つ”明星の教育

この度、「さくら倶楽部」に参加する保護者の皆さまからコメントを頂きました。みなさん「明星に子どもを入れてよかった！」という想いは同じようです。

Q.明星に入学を決めた理由は何ですか？

中学3年男子の保護者
ハリー・ポッターのような図書室に魅了されました。本当に素晴らしいです。また、英語教育は「Oxford Reading Tree」の教材を使って自分のペースで進められるので、英語を楽しみながら学びレベルアップできる環境は、息子にとって最も良いと思い明星を選びました。

高校3年女子の保護者
明星の伝統で授業の初めと終わりに行われる、いわゆる瞑想をする時間である“凝念（ぎょうねん）”が決め手でした。気持ちを切り替えたり、心を落ち着かせて集中力を上げるために行うそうですが、子どものよい習慣になっています。

高校1年女子の保護者
私は自宅で英語を教えているのですが、生徒の中に明星に通う兄弟がいます。2人のとてものびやかで膨らみのある優秀さには衝撃を受けたほど。一体この子たちは学校でどんな英語教育を受けているのかと興味を持ち、娘を通わせることにしました。

Q. 明星に通わせてよかったと思ったのはどんなことですか？

卒業生 男子の保護者
英語のミュージカルをネイティブスタッフと作り上げるヤングアメリカンズや海外への修学旅行、海外語学留学プログラムなど、子どもが英語を好きになるきっかけをたくさん与えてくれたのが本当によかったです。

高校3年男子の保護者
公立の小学校にあまり通えずにいた息子ですが、明星中学へ入学すると皆勤賞をとるまでになりました。「君は受験に受かってこの学校に来たのだから大丈夫」と先生が息子を励まし、日々手厚くフォローしてくださったおかげです。学校にはカウンセラーが常駐する「マイルーム」という相談室もあるので安心できました。

学校が誇る礼儀正しく思いやりのある生徒たち

生徒の魅力について英語科の平山由紀子先生にお話をうかがいました。

「明星の生徒は優しい子が多いと感じます。学校の敷地内に幼稚園から高校まであるのですが、通学途中のバスで具合が悪くなった小学生がいれば、中高の生徒が保健室につれていったり、走って先生に知らせたりします。また、学校説明会で学校案内を行なう生徒を募集すると100人もの生徒が集まり、学校が大好きでそのよさを発信しようと思ってくれる子がこんなにいるのかと驚きました。私たちの自慢は生徒です。是非、普段の生徒のようすを見にいらしてください」。

編集者から見たポイント

明星は生徒を手厚く育てる学校と保護者のバックアップによって、生徒自身が見守られているという安心感を持って過ごせる環境があると感じます。保護者や先生が誇る生徒たちのありのままの姿を見て、明星の魅力を知って頂きたいと思います。

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