鮮やかに入り乱れる3色の軍勢! 火花散る体育祭
inter-edu’s eye
9月中旬、北区立北運動場で武蔵野中学高等学校(以下、武蔵野)の体育祭が開催されました。学年ごとに青・赤・緑の3色に分かれて繰り広げられた、熱き戦いのようすをお伝えします。
互いにエールを送り合う、迫力の応援合戦
台風一過の爽やかな晴天のもと、30年以上の伝統を誇る武蔵野の体育祭が開催されました。メインテーマは、「みんなでやるから高いところに行ける」。全員が一丸となって競技に取り組むことで、自分の力だけでは到達できない高みを目指します。 各学年は、それぞれの「色」にジャージを意味する「ジャー」をプラスした愛称で呼ばれます。今年は中高とも1年生が青ジャー、2年生が赤ジャー、3年生が緑(みど)ジャーとして、熱い戦いが繰り広げられました。
そんな武蔵野の体育祭の白眉といえば、学年の全員が参加する応援合戦です。生徒はこの日のために、一週間以上にわたり猛特訓を重ねてきました。一糸乱れぬ振り付けやグラウンドに響き渡る力強いかけ声に、大勢の観客が魅了されました。
大接戦の駆け込み綱引き! 頂上決戦の行方は……
応援合戦に次いで見応えのある競技が、グラウンド全体を使った学年対抗の駆け込み綱引きです。X字形の大きな綱がグラウンド中央に配置され、生徒は綱から離れたスタート地点で待機。スタートの合図と同時に大急ぎで綱へと駆け寄り、自らの陣地へと引っ張ります。綱の中央部分がどちらかの陣地へ引き込まれたら決着で、先に2勝した方が勝利となります。
今年度のすべての競技を終えた総合得点では、3年緑ジャーが見事優勝! 2位は2年赤ジャー、3位は1年青ジャーという結果になりました。
観戦していた保護者の方にお話をうかがうと、「初めて観戦したが想像以上の勢いがあって驚いた」、「いつものようすとは違う一生懸命な子どもの姿が見られた」といった感想を聞くことができました。また、会場には卒業生も多く訪れていて、自らの青春を思い出しながら後輩を応援していました。
編集者から見たポイント
武蔵野の体育祭は、まさにスポーツの祭典と言っても過言ではありません。白熱した戦いもさることながら、武蔵野生のきびきびとした行動や、競技が終わるたびに対戦相手に「ありがとうございました」と一礼する姿が印象的でした。「みんなでやるから高いところに行ける」というテーマのとおり、武蔵野生は体育祭を通して、全員で一つのことに夢中になる楽しさや、集団行動の大切さを学ぶことが分かりました。
イベント日程
イベント名 | 日時 | 備考 |
---|---|---|
中学説明会 | 2019年10月12日(土) | |
高校説明会・中学体験イベント | 2019年10月26日(土)・27日(日) | 文化祭を開催しております |
高校説明会 | 2019年11月9日(土) | |
高校説明会 | 2019年11月16日(土) | 二部制 |
中学説明会 | 2019年11月22日(金) | イブニング |
高校説明会 | 2019年11月30日(土) | |
高校説明会 | 2019年12月7日(土) | |
中学説明会・中学体験イベント | 2019年12月14日(土) | |
中学体験イベント | 2019年12月25日(水) |
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