コース・カリキュラム

中高6ヵ年完全一貫教育

生徒一人ひとりの進路希望のより高い、より確かな実現のために、中高6ヵ年の独自カリキュラムに基づいた完全一貫教育を実践します。「先取り学習」を導入し、中学1・2年で学習の基礎を徹底。主要3教科(国語・英語・数学)については中学3年1学期までに中学課程を習得し、2学期より高校の教育課程に入ります。ただ、生徒が内容を未消化のまま先取りをしてもその効果は望めないため、中学3年の夏休みを「中学課程全体の振り返り・確認」の期間と位置づけています。先取りの効果を最大限に引き出すために、ここで基礎学力の「理解と定着」を図ります。高校においては、高校2年の3学期までに主要5教科の高校課程を習得し、高校3年では大学の入試対策に重点を置いた「選択・演習科目」を中心に、進路希望に対応する受験指導を展開します。

中3・高1のクラス制

生徒一人ひとりの進路を確実に実現するため、中学3年から希望に合わせて難関大学をめざすAPクラス(Advanced Placement Class)と多様な進路をめざすSクラス(Standard Class)に分かれます。APクラスは受験に対応して主要5教科に重点を置いたシラバスを採用、難易度の高い演習に取り組みます。Sクラスは生徒の進学志望やそれぞれの学力に応じたきめ細やかな学習方法で学力の向上をめざします。

難関大学進学をめざすAPクラス

5教科について「深化・発展」した授業を行い、難関大学への受験力をつけるクラス。授業では演習の難易度を上げ、発展的な部分にまで踏み込みます。また夏期APゼミなどの学習行事により、高い学力を養成します。

多様な進学志望に答えるSクラス

生徒それぞれの希望や学力にきめ細やかに対応するクラス。英語・数学の少人数習熟度別クラス授業や講習などで学力のレベルアップを図ります。

高2・高3のコース制

高校2年次から「文系コース」「文理系コース」「特進私立文系コース」「特進国立文系コース」「特進理系コース」に分かれ、さらに高校3年次からは「特進理系コース」が「特進私立理系コース」「特進国立理系コース」に分かれます。センター試験への対応、難関理系への受験対応を考えたカリキュラムになっています。